ポイント紹介 第7回ラボ技術セミナー(5月8日 笹川記念会館)
2011年下期事業 新ラボ設立後一つの区切りとなる成果収める
全国から予定定員を上回る170名を超える会員の皆様が参加されました。
第1部では日本ケーブルラボ2011年度下期成果報告、第2部では招待講演の2部構成で、活発な質疑応答も行われました。2011年下期事業報告のポイントと要旨を紹介します。
「総論」(専務理事 松本修一)、「ケーブルDLNA」(実用化開発グループ主任研究員 竹内謙二)、「ケーブルWi-FiとTV Everywhere」(認定グループ長 内藤明彦)、「次世代STB『ハイブリッドBox』-アプリ機能要件について」(事業調査グループ長 野堀勝明)、「米国最新技術調査EPoC(EPON over Coaxial)」(企画管理グループ長 豊川博仁)の5件が報告されました。
【総論要旨】
新ラボになって2年半たつが、今日紹介する以下の成果は一つの区切りになりそうな成果と思っている。
① 次世代STB(ハイブリッドBox):ラボは、次世代STBの標準規格作りから始まってサービスインまで全力投球で進め、今年サービスインする。ラボは必要な作業を今年秋口までに完了しなければならない。具体的には認定業務だ。
② ケーブルDLNA:電機メーカー、情報関係メーカーを巻き込んで、ケーブルのSTBと情報家電の情報をやり取りする規格をケーブル事業者のニーズにあった形に直し、ハイブリッドBoxと従来STBに搭載する。家庭内の世界がものすごく大きくなる。量販店に置かれ、ロゴマークも創ったので、ケーブルのブランド力につながると思う。
③ ケーブルWi-Fi:ケーブル自らの公衆無線サービスが目的で、非常に魅力がある。ケーブルに基地局を載せるだけでよく、設備も安く手に入ることから、ケーブルならではの技術規定を完成した。7~8月から連盟と協力して実証実験を行う。
④ TV Everywhere:ケーブルWi-Fiに絡み、無線でタブレット端末やスマホでケーブルコンテンツをいつでもどこでも見られる世界を実現する。ケーブルWi-FiとTV Everywhereは非常に密接な関係にある。
これらのテーマに8~9割の戦力を割いてきた。2011年度下期事業の主な成果がここに集約されている。


