米国ケーブルラボの設立
米国ラボは、デラウェア州法に基づく民間企業。公的な標準化団体ではない。標準化には民間団体として参加している。(米ラボ資料『ケーブルラボ初期の10年』より)
ケーブルラボ〔Cable Labs〕は1988年、今から17年前に設立された。この設立にあたっては、オペレーターのみのグループで構成された。常時オペレーター〔Operators〕に対してのベネフィット〔benefit〕、プロフィット〔profit〕というものを基本的に考えて、そこに対してベンダー〔Vendors〕、マニファクチャラー〔Manufacturers〕だが、メーカーや政府関係、その他のところの関与は一切なかった。
その中心メンバーになっているのが約60のMSOです。アメリカの市場全部としては、7500万世帯の加入者を抱えているということになります。
現在、アメリカとヨーロッパの、メジャーの、大手のオペレーター全部がここの会員ということになっている。大手、紹介すると、アメリカの場合は1番大きなコムキャスト〔Comcast Cable〕、そしてタイムワーナー〔Time Warner Cable〕、そしてニューヨークを中心にやっているケーブルビジョン〔Cablevision Systems〕、そしてチャーター〔Charter Communications〕、カナダではロジャーズケーブル〔Rogers Cable〕というのが最大大手、ヨーロッパではUPCという、これもヨーロッパ1番のところである。そういうところが現在構成メンバーの中心を占めている。
米国ラボで作成しているのは、大手MSO主導によるデファクト標準仕様ということ。これを積極的に開示して世界標準を目指しており、ヨーロッパ、中南米、アジアからの参加も受け入れている。(米国ラボ資料『ケーブルラボ初期の10年』より)日本からジュピター・テレコムも参加している。(ラボ会報28号より転載)
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