Z-Wave Allianceが規定した低消費電力運用を可能とする近距離無線通信規格
使用周波数帯はWi-Fiと干渉しない800MHzから900MHz(日本は920MHz帯)
伝送速度の理論値は100kbps
最大到達距離30m(マルチポップによる最大カバー域150m四方)
PHY層およびMAC層は国際標準規格ITU-T G9959に準拠、さらに日本においてはARIB STD-T108に準拠
それより上位層はZ-Waveの独自プロトコル
Z-Wave Allianceによる規格適合認証はPHY層からアプリケーション層までを対象とするため、最新の認証プログラムZ-Wave Plusで認証された製品同士はアプリケーションレベルで相互接続が保証される。
Z-Wave Allianceの推進母体は米国Sigma Designs社、同社はこの技術を開発したデンマークのZen-sys社を2009年に買収している。