Guard Interval
OFDM信号において、一つのシンボル(符号の組み合わせ)を伝送する時間(有効シンボル長)に対しある一定期間同じ信号を余分に送ると、受信側ではこの時間以内の遅れまたは進み信号(ゴースト)の影響を受けていない期間の信号を取り出して復調できる。この余分に送出する時間をガードインターバルという。
ISDB-Tでは、ガードインターバルは有効シンボル長に対し、1/32、1/16、1/8、1/4の4段階に設定できる。