2017年5月26日、映像情報メディア学会定時社員総会において、同団体の「丹羽高柳賞」功績賞を日本ケーブルラボ専務理事 松本 修一が受賞いたしました。
この賞は、映像情報メディアに関する学術、技術または関連事業に対し特別の功労があった者に対し授与されるものです。
今回の受賞は、ディジタル映像伝送技術の研究開発およびケーブル事業の発展への貢献について高い評価を受けてのものです。受賞した松本は、ディジタルTV映像伝送の黎明期から高能率符号化技術の研究に取り組み、いち早く実用システムを開発し、特にアトランタ、長野の両五輪では世界初の全ディジタル国際HDTV中継を実現させ、関連する国際標準化活動もITU-T SG9副議長として牽引いたしました。
さらに、ケーブル4Kの技術基準策定と普及活動を推進し、ケーブルTV60社以上が4Kサービス導入に至る等多大な貢献を評価されました。

jlabsprize20170526