2017年9月28日、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて第15回ラボワークショップ「4K時代のコンテンツセキュリティ ~ケーブル業界における今後のコンテンツ保護のあり方を考える~」を開催しましたので、報告します。

1. 参加数
25社44名

2. プログラム
■講演
1.「「コンテンツセキュリティ」の現状と今後」日本ケーブルラボ
米国MovieLabsの高度コンテンツ保護仕様およびラボのダウンローダブルCAS要件書を引き合いに、最新のコンテンツ保護技術の概要を解説
2.「ACAS運用について」日本ケーブルテレビ連盟
ACAS選定の経緯と新CAS協議会の概要、および連盟のACASスキームを紹介
3.「コンテンツホルダー側から見たライセンス戦略」ターナージャパン株式会社
コンテンツホルダー(CP)が扱う多種多様なコンテンツの提供形態の説明に引続き、事業者に対して技術要件への適合を質すTQ (Technical Questionnaire)を紹介
4.「ライセンス オーソリティ」イルデトB.V.日本支店
4K時代のコンテンツセキュリティの要件の1つであるHRoT (Hardware Root of Trust)を実現する鍵管理の仕組みを紹介
5.「電子透かし「Watermarking技術」について」Verimatrix.Inc
電子透かし技術の事例をデモを交えて紹介。デモでは、透かしの明るさを操作して通常は見えない透かしを見せることにより、透かし挿入の技法を確認
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