日本ケーブルラボでは、IP放送に関する特許を取得いたしました。

発明の名称:IP放送のセッションを確立するクライアント、システム、方法及びプログラム
登録日:平成30年4月13日

IPマルチキャスト網を用いたIP放送においては、視聴チャネル選局の際には、対象チャネルへのアクセスプロセス、及びコンテンツを復号するための復号鍵の取得プロセスの後、その復号化鍵を用いて視聴する放送コンテンツを復号して視聴する事が必要で、チャネル選択に一定の時間を要します。今回の特許技術は、視聴しようとするチャネルのアドレス情報を元に、前述の2つのプロセスをチャネル選択時ではなく事前に完了しておく技術で、これにより、ストレスのないチャネル選択を実現できるものです。
ラボでは、昨年7月に取得した、タブレットリモコン上での指操作コマンドをSTBに理解させるためDLNAのコマンド群を拡張する技術の特許に続き2つ目の特許となります。


<特許証>