日本ケーブルラボは2021年5月18日(火)、ライブ配信により第43回ラボワークショップ「eスポーツを支えるケーブル技術」を開催しました。

近年、日本でも急成長しているeスポーツは、今後さらなる市場規模拡大が見込まれ、ケーブルテレビ事業者にとっても魅力的なコンテンツといえます。本ワークショップでは、ケーブルテレビ事業者がeスポーツに関わる意義や取組み事例、eスポーツの技術課題と対策、そして特に重要課題とされる低遅延通信の実現に向けた最新技術など、幅広く紹介しました。

1.日時・場所
2021年5月18日(火)14:00~16:00  Zoom Webinarライブ配信
2. 参加者数
163名
3. プログラム
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  1. 「eスポーツの動向と技術概要」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    eスポーツにおける技術課題と対策、低遅延要素技術を紹介し、ケーブルテレビ事業者がeスポーツに関わる意義やケーブルテレビ事業者への提言について説明しました。
  2. 「CNCIにおけるeスポーツへの取り組み事例紹介」 株式会社コミュニティネットワークセンター
    株式会社コミュニティネットワークセンターにおけるeスポーツへの取組み事例、eスポーツイベントにおける技術情報について紹介いただきました。
  3. 「eスポーツイベントにおけるケーブルテレビ事業者への期待」 株式会社ゾタック日本
    ケーブルテレビ事業者主催大会への期待と効果、遅延対策の重要性について解説いただきました。
  4. 「MEC事例としてAWS wavelength紹介、ケーブル事業者での活用について」 KDDI株式会社
    低遅延サービス実現に向けたコンピューティング・ストレージサービス「AWS Wavelength」、およびそのユースケースについて紹介いただきました。
  5. 「低遅延DOCSIS(LLD)システムソリューション ~eSportsの普及に向けて~」
    コムスコープグループカンパニー アリスグループジャパン株式会社

    低遅延DOCSIS(LLD)の技術概要およびソリューションについて解説いただきました。