去る5月17日、一般財団法人日本ITU協会主催の「第54回世界情報社会・電気通信日のつどい」が開催され、日本ケーブルラボ 小畠 健治(主任研究員)がラボ職員として初めて「日本ITU協会賞」功績賞を受賞しました。
この賞は、国際標準化や国際協力の諸活動に貢献し、情報通信および放送の発展に優れた功績を遂げた者に対して贈呈されるものです。

受賞した小畠は、ITU‑Tにて、4K再放送対応ケーブルテレビSTB(セットトップボックス)の機能仕様などの国際勧告の策定に寄与し、日本のケーブルテレビ技術の国際標準化を主導してまいりました。また、セキュリティ課題の副ラポータを6年間務め、デジタル著作権管理基盤の国内方針の形成を牽引するなど、多大な貢献を評価されました。


写真提供:一般財団法人日本ITU協会

2022年 総務大臣賞・日本ITU協会賞 受賞者一覧
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