去る5月17日、一般財団法人日本ITU協会主催の「第55回世界情報社会・電気通信日のつどい」が開催され、日本ケーブルラボ 担当部長 柴田 達雄が「日本ITU協会賞 功績賞」を受賞しました。
この賞は、国際標準化や国際協力の諸活動に貢献し、情報通信および放送の発展に優れた功績を遂げた者に対して贈呈されるもので、ラボ職員の受賞は2022年に続き2度目となります。

受賞した柴田は、ケーブルテレビ関連の国際標準化を行うITU-T SG9において、ケーブルテレビによるIP放送の品質基準等、IP化に関連する勧告の策定を推進しました。また、開発途上国におけるケーブルテレビに対する関心を受け、デジタル多チャンネルケーブルシステムを構築する際に参照すべきITU-T勧告群(J.83等)を解説する補遺文書等の策定に貢献したことが評価されました。


写真提供:一般財団法人日本ITU協会

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