日本ケーブルラボは2023年12月19日(火)、第57回ラボワークショップ「新たなFTTH構築ソリューション~コスト削減につながる最新技術を手に入れよう~」を開催しました。

本ワークショップでは、新たなFTTH構築ソリューションとして、海外で導入されている光ファイバの融着を不要とするコネクタソリューション、分配光タップを用いる構築方法、および棟内ネットワークの最適化の取組み、光アクセスネットワークと無線との融合など様々な手法をご紹介しました。

  1. 日時・開催形態

    2023年12月19日(火)14:00~16:00
    Zoom Webinarによるオンライン配信

  2. 参加者数

    257名

  3. プログラム

    当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

    「新たなFTTH構築ソリューションの概要」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    今回のワークショップの導入部として、「新たなFTTH構築ソリューションに関する調査報告書(DOC-097)」の内容と、各講演の概要を紹介しました。
    「プラグアンドプレイで迅速に経済的な光ネットワークを構築」 コムスコープ・ジャパン株式会社
    海外で主流となっているHFCからFTTHへのマイグレーションに最適なプラグアンドプレイ配線ソリューションを紹介しました。また、プラグアンドプレイは、コネクタ付のターミナル、コネクタ付光ケーブル、アンバランススプリッタにより実現することを説明しました。
    「これからの棟内ネットワーク最適化の取組み」 シンクレイヤ株式会社
    FTTH 構築後の棟内通信の最適化として、CMCを用いたシステムや miniOLTによる棟内 FTTH化などについての取り組みを紹介しました。
    「光アクセスと無線通信システム」 古河電気工業株式会社
    高速かつ広くエリアに展開されている光アクセスネットワークと、無線システムと組み合わせたソリューション(PON+60GHz無線機、PON+ローカル5G)を紹介しました。