日本ケーブルラボは2024年4月23日(火)、第60回ラボワークショップ「近未来の宅内はどうなるのか?~スマートホームと映像端末をケーブル視点で考える~」を開催しました。

ラボでは、今後起こりうる変化を想定し、「ケーブルテレビの再発明」に向けた、未来の選択肢を検討しています。今回のワークショップでは、スマートホームと映像端末の現状と未来の選択肢についてご紹介しました。
前半では、新共通規格Matterも登場したスマートホームの最新動向とケーブル事業者のスマートホームビジネスモデルを、ラボがとりまとめた「スマートホームのビジネスモデル調査報告書(JLabs DOC-100)」により解説しました。後半では、ACAS対応、IP放送、他事業者連携など、今後、事業者が取り得る映像端末の選択肢を、近日発行予定の報告書「ケーブルビジネスにおける宅内端末の在り方提言書」をベースに解説しました。

  1. 日時・開催形態

    2024年4月23日(火)14:00~15:25
    Zoom Webinarによるオンライン配信

  2. 参加者数

    230名

  3. プログラム

    当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

    「近未来の宅内はどうなるのか?~スマートホームをケーブル視点で考える~」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    スマートホームの海外・国内の最新動向や2022年より提供が開始されているMatterの概要、ケーブルテレビ事業者のスマートホームビジネスモデルの考察、について説明しました。
    「近未来の宅内はどうなるのか?~映像端末をケーブル視点で考える~」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    IP化がますます進む中、映像系サービス、生活支援系サービス、新たなサービスを実現するための宅内映像端末について、他社連携も視野に入れた事業者として取り得る選択肢を紹介しました。
    具体的には、「テーマ選定の背景」「現在のケーブルサービスと端末要件」「考慮すべき事業環境変化」「2030年に向けた映像端末のあり方提言」について説明しました。