Network Function Virtualization
NFVは、これまで専用のハードウェアを用いて実現されてきたネットワーク機能をソフトウェア化し、クラウドの汎用サーバ上で動作させる技術
個々のハードウェアに実装されてきたL3スイッチ、ファイアウォール、ゲートウェイ、アプリケーションサーバなどが、汎用サーバ上で仮想化できる。
経済的スケーラビリティと信頼性を両立させることや、迅速なサービス提供、サービスごとの需要に応じた柔軟なリソース割当て、ハードウェアの製品寿命に縛られないサービス展開を実現することが狙い
さらに、汎用的なハードウェアに機能を集約できるため、CAPEX(設備投資)、OPEX(運用費用)の削減や、消費電力、設備スペースの削減などのメリットも期待できる。
SDN(Software Define Network)と組み合わせて用いることが多い。