IEEE802.15.1で規定されている無線伝送規格
モバイル機器、パソコン、携帯電話、その他周辺機器の間を接続するのに、しばしば用いられる。
2.45GHz帯の電波を利用し、最高通信速度24Mbps、伝送距離はClass1が100m、Class2が10m、Class3が1mとなっている。ただし、無線通信で使用できる電波強度の上限は、国や地域により異なる。例えばClass1の上限は100mWとなっているが、日本の電波法ではこの出力を利用できない。
2.4GHz帯におけるWi-Fiなどの他の無線との干渉回避のために、帯域内の1MHzごとに79チャネルを設定し、1秒間に1,600回ホッピングする周波数ホッピングスペクトラム拡散(FHSS:Frequency Hopping Spread Spectrum)を用いる。
IoT向けの、低消費電力の方式(Bluetooth Low Energy)も存在する。