自治体・公共Week2026展示会リポート

Posted on: 5月 27th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

自治体・公共機関向けの最新ソリューションが集結する「自治体・公共Week 2026」は、防災・減災、インフラ維持管理、スマートシティ、地域活性化、DX推進など、公共分野の課題解決に直結するサービス・技術を紹介する専門展示会です。2026年5月13日~15日、東京ビッグサイトにて開催されました。
日本ケーブルラボでは、DX推進・AI・スマートシティ関連の製品サービスにおける最新技術動向の調査を目的として、本展示会に参加しました。

1. 全体サマリ

第一印象として感じたのは、獣害対策(特にクマ)関連製品・サービスが非常に多かったという点。
ニーズがとても高くなっていることがこれまで以上に強く感じる事ができた。
また、高齢者見守りソリューションとして、Wi-Fiセンシングや簡単で大型ボタンを搭載したものなどがあった。
一方で、AI関連においても、ローコード開発環境のサービス・ソリューションが展示されており、いよいよ自治体も市民開発環境が入ってくる傾向が見えてきた。

会場全景:入口

【会場全景:入口】

2. 獣害対策(クマ)

検知から撃退など様々なソリューションが展示されており、カメラソリューション(AIにてクマだけを検知する)や、クマが踏むと電気で撃退するマット・熊よけスプレーと連動するカメラなどもあった。中にはこじつけと思われるようなソリューションもあったが、大きな社会問題であることと、人命に関わる事でもあるため、出展数が多くなっているのであろうと納得できた。
カメラへのアクセス回線を質問した所、多くのベンダーではモバイル回線と回答、Wi-Fi Hallowについては、存在を知らない方もいた。

クマ検知/通報カメラ

【クマ検知/通報カメラ】

クマ検知カメラと撃退スプレー

【クマ検知カメラと撃退スプレー】

クマ対策の電気マットなど

【クマ対策の電気マットなど】

3. 高齢者見守り製品・ソリューション

製品・サービスの数は多くないものの、デバイスを使った高齢者見守りもいくつかの展示があった。
おきでんのWi-Fiセンシングを使った高齢者見守りソリューションも展示されていた。
大型ボタンでの見守りサービスは、大きなボタンを押すことで生存確認をし、ボタンの色で次のアクションを合言葉で決めておく、黄色に光ったら子どもに電話するなどユニークな使い方を紹介。
通信回線はSIMを入れる方式。販売は個人ではなく高齢者住宅オーナー等への販売が主軸。

BPLUST社 いろどり+ ボタン

【BPLUST社 いろどり+ ボタン】

価格 13,600円(1年)~27,600円(3年)

【価格 13,600円(1年)~27,600円(3年)】

おきでん Wi-Fiセンシング

【おきでん Wi-Fiセンシング】

ソリューションとコンセント型設置端末

【ソリューションとコンセント型設置端末】

4. AI関連ソリューション

AI-OCRやオリジナルRAGなどのこれまでも多く展示されているソリューションもあったが、
ローコードAIアプリ開発のDify・kintone・Filemakerなどが比較的大きなブース展開をしていた。
このローコード開発環境は、日本ケーブルラボの「ケーブルAI道場」でも活用しており、自治体などでも活用が今後進んで行くことなどが想定される。Difyは東京都が職員のAIアプリ構築環境として採用したと先日ニュースリリースもされていた。このようなフレームワーク自体をCATV事業者が知り、活用できる事、また自社のインフラと組み合わせる事が出来る。というような事こそが、次のBtoBG売上を拡大する事に繋がると感じた。

Difyブース

【Difyブース】

kintoneブース

【kintoneブース】

Claris FileMaker

【Claris FileMaker】

日本ケーブルラボでは、今後も国内外で開催される展示会等に参加し、最新技術動向の調査等を継続してまいります。

第10回運営委員会資料

Posted on: 5月 26th, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年5月21日(木)15:00 ~ 17:00
場所:ラボ会議室

議案

  1. 前回議事録確認
  2. 審議事項
    1. なし
  3. 承認事項
    1. IPTV特別プロジェクトの新設
    2. 2025年度事業報告・収支報告
  4. 報告事項
    1. 委員会活動報告
      • 未来創造委員会
      • 技術委員会
      • JQE委員会
      • AI特別委員会
    2. ワーキンググループ活動報告
      • EPON相互接続WG
    3. タスクフォース活動報告(認定戦略TF)
    4. 会費見直し関連報告
    5. 第17回定時社員総会の開催方法
    6. ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー展示案
    7. 第72回WS「何のためのIP化なのか? 」 開催報告
  5. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料010-00———第10回運営委員会議事次第
資料010-01———第9回運営委員会議事録案
資料010-02———IPTV特別プロジェクトの新設
資料010-03———2025年度事業報告・収支報告
資料010-03-2——2025年度収支計算書
資料010-03-3——2025年度決算書
資料010-04———委員会活動報告
資料010-05———ワーキンググループ活動報告(EPON相互接続WG)
資料010-06———タスクフォース活動報告(認定戦略TF)
資料010-07———会費見直し関連報告
資料010-08———第17回定時社員総会の開催方法
資料010-09———ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー展示案
資料010-10———第72回WS「何のためのIP化なのか? 」開催報告
資料010-11———運営委員会開催スケジュール

第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」開催報告

Posted on: 5月 26th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2026年5月19日(火)、第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」を開催しました。

昨年5月に開催したラボワークショップ「オールIP徹底解説!7つの選択肢と4つのIP化方式」では、「放送のIP化に関わるガイドライン(JLabs DOC-107)」に基づき、オールIPの考え方とその技術概説、および事業者の具体的な取り組み事例を紹介しました。
その後、ラボでは、「何のためのIP化なのか?」という本質的な問いに応えるべく、収益向上に直結する技術解説を大幅に拡充した「JLabs DOC-107 2.0版」を発行しました。
本ワークショップでは、ガイドラインの改訂ポイントの概説に加え、最新技術の活用メリットを事業者・ベンダ双方の視点から紹介しました。

  1. 日時・場所

    2026年5月19日(火)14:00~16:00
    Zoom Webinarによるオンライン配信

  2. 参加者数

    298名(正会員77社175名、賛助会員30社100名、他23名)

  3. プログラム

    当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

    「オールIPに向けた取り組み」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    「放送のIP化に関わるガイドライン」の改訂内容として、マルチデバイスやクラウド録画などの収益向上技術の整理について解説しました。また、ケーブルIPスティックの概要として、画面カスタマイズやDLNA受信機能、ゲーム機能等を紹介しました。さらに、今年度の新たな取り組みとして、コミュニティチャンネルの番組制作および送出システムのIP化に向けた検討領域について説明しました。
    「放送サービスの新たなる収益を支える技術と壁」 JCOM株式会社
    放送のIP化を通じた収益向上のための技術として、マルチデバイス・タイムシフト視聴、クラウド録画、広告挿入の3つのアプローチについて解説しました。各技術のシステム構成や機能、導入に向けた課題を整理し、顧客体験の向上による加入者獲得やARPU向上の可能性を提示しました。また、今後の事業展開には、アプリ開発やクラウド、AIに精通したIT人材の確保が重要であると説明しました。
    「「収益化ソリューション」~第二世代広告配信とCDNコスト削減~」 Harmonic Japan合同会社
    ストリーミング市場の拡大に伴う新たな収益化手法として、視聴体験を損なわずに広告を挿入する第2世代広告配信(インストリーム広告等)について紹介しました。AIや文脈データを活用した柔軟な広告制御の利点を解説しました。さらに、AIを活用した映像圧縮技術により、画質を維持しながら配信帯域とCDNコストを大幅に削減するソリューションについても説明しました。
    「NHK ONEの概要」 日本放送協会
    放送とインターネットを融合した新サービス「NHK ONE」の概要と、コンテンツ中心の設計思想について解説しました。回線状況に応じたアダプティブストリーミングや、生放送と字幕を同期させる「ぴったり字幕機能」などの技術的特徴を紹介しました。また、今後の課題としてテレビ向けアプリの多様機種対応などを挙げるとともに、遠隔での番組制作を可能にするIPリモートプロダクションの取り組み事例を報告しました。


第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」

Posted on: 5月 26th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2026年5月19日(火)
会場 Zoom Webinar 配信より開催
プログラム
  1. 「オールIPに向けた取り組み」 一般社団法人日本ケーブルラボ[動画
  2. 「放送サービスの新たなる収益を支える技術と壁」 JCOM株式会社[動画
  3. 「「収益化ソリューション」~第二世代広告配信とCDNコスト削減~」 Harmonic Japan合同会社[動画
  4. 「NHK ONEの概要」 日本放送協会[動画

2026年度 第1回認定委員会資料

Posted on: 5月 21st, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年5月22日(金)15:00~17:30
場所:日本ケーブルラボ(中会議室)/リモート会議(Microsoft Teams)

議案

  1. 議事次第確認
  2. 前回議事録確認
  3. 新体制紹介
      26年度認定委員会体制、自己紹介、委員長互選
  4. 課題議論
    1. 認定審査細則改定案
  5. 情報共有
    1. EPON-WG活動報告
    2. SPEC-020 2K HEVC実証試験結果報告
    3. 認定戦略TFの提言
  6. 次回認定委員会

      2026年7中旬~下旬を予定

  7. (当日配布資料)

    認定委26-1-1———2026年度 第1回認定委員会議事次第
    認定委26-1-2———2025年度 第5回認定委員会議事録(案)
    認定委26-1-3———仕様認定審査細則 改定案
    認定委26-1-4———EPON-WG活動報告
    認定委26-1-5———SPEC-020 2K HEVC実証試験結果報告
    認定委26-1-6———認定戦略TFの提言

第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」講演動画-4

Posted on: 5月 20th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」講演動画-3

Posted on: 5月 20th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」講演動画-2

Posted on: 5月 20th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

第72回ラボワークショップ 「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説 第二弾!~」講演動画-1

Posted on: 5月 20th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス調査報告書発行

Posted on: 5月 13th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2026年5月、「ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-121 1.0版「ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス調査報告書」

【調査報告書の概要】

日本のケーブルテレビ事業における新たなサービスの可能性として、「電力ビジネス」に着目しました。
電力業界では、電力小売り全面自由化などの規制緩和が進む中、太陽光発電、蓄電池、VPP(仮想発電所)といった技術革新を背景に、新たなビジネスが展開されています。ラボでは、ケーブルテレビ事業者による電力ビジネスへの参入に向けた戦略策定を支援することを目的として、電力ビジネスに関する最新の政策動向やコア技術について調査し、報告書として取りまとめました。

【調査報告書の構成】

  1. 電力ビジネス
  2. 電力小売り事業
  3. 太陽光パネルビジネスと最新技術動向
  4. 蓄電池ビジネスと最新技術動向
  5. VPP
  6. ワット・ビット連携
  7. 省電力技術
  8. まとめ:CATV事業者の電力ビジネス参入への検討
  9. 略語集


NexTexh Week2026 Spring 展示会リポート

Posted on: 5月 8th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

最新の生成AIをはじめとした最先端のAI製品・サービスなどをはじめとるトレンド情報や、AI導入の事例セミナー等が聴講できる、「NexTexh Week2026 Spring」が、2026年4月15日ー17日、東京ビッグサイトにて開催されました。
日本ケーブルラボでは、AI製品・サービスなどに関する最新技術動向の情報収集として、この展示会に参加、調査を実施しました。

1.全体サマリ

最近の報道や、CES2026の状況などを踏まえ、国内でもフィジカルAI(ロボット)関連の展示が多数。
これまでに無かった専用エリアとなっていた。確かにロボットではあるが、そのほとんどが中国製であり、ソフトウェアをカスタマイズするソリューションも多くあった。
一方で、まだまだAI関連の教育・エージェント製作・Saas系サービスも多かったが、少しずつその存在感が増しているのは、オンプレミス(ローカルLLM)であった。
オフィスにおける社内専用チャットやVLMを搭載した、ローカル人物検知ソリューション、ラズベリーパイ相当のハードウェアNPUを搭載しエッジAIとして動作させるなど、AI*IoTの分野においても発展する近未来が見えた。

【会場全景:入口】

2.ローカルLLM関連

・ローカルLLMチャットデモ HPC SystemsではローカルLLMの展示をしており、機密性の高い社内情報などを外部に出さずに管理できるソリューションとして紹介。
・人物検知(VLM)デモ ㈱アラヤではNVIDIA DGX Spark+VLMで人物検知デモを実施。エッジAIとしての活用法を紹介
・AI*IoTデモ 丸文㈱ではToradex製のエッジAI基盤を使った人物検知デモを実施
・監視カメラ+ローカルAIを展示しているブースもあった。
これまでのSaas系AIサービスから、ローカル・エッジへの進化が展示からも読み取れた。

・Athena Technologies(松尾研発スタートアップ)から、ローカルLLMを用いた完全閉域のAIエージェント基盤を構築した事例として常陽銀行との共同開発案件が紹介された。

【Athena ブース】

・Besdy社はAIによるDXコンサルタント企業で、今回の主催者が選定した注目製品の中で2製品がトップ5に入った。パラミートは複数の部下からの報告を報告会を開催することなくAIがヒアリングしてまとめる提案で、会議時間を1/10にできるという触れ込み。

【注目製品TOP5】


【Besdy社のパラミート】

3.フィジカルAI・ロボット

会場内に新しくフィジカルAIゾーンが新設。各種ロボットやフィジカルAI展示が多数あった。
先日、東京国際フォーラムで開催されたAI博覧会よりも数多くのメーカーがロボット展示をしており、熱気に包まれていた。



・Nuvoton(台湾メーカ)
MPU,DSP,イメージセンサー等)パナソニック・セミコンダクターを買収し、日本拠点としてヌヴォトン・テクノロジージャパンとなる。リアルセンサーのAIによる可視化、制御を展示。地味ではあるがこれこそPhysical AI(ロボットではない)という気がする。

【NuvotonのリアルセンサーのAIによる可視化、制御】

日本ケーブルラボでは、今後も国内外で開催される展示会等に参加し、最新技術動向の調査等を継続してまいります。

第329回技術委員会資料

Posted on: 5月 1st, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年4月23日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

  1. 技術委員会 議事
    1. 前回(第328回技術委員会)議事録(案)(技資料329-01)
    2. 2025年度・2026年度技術委員会課題実施スケジュール(技資料329-02)
    3. 2025事①ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス概要(技資料329-02-1)
      査読コメント対応結果(技資料329-02-1-1)
      ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス調査報告書(技資料329-02-1-2)
    4. 2026年度技術委員会Ad-Hoc体制について(技資料329-03)
    5. 2026技①AIによるコンテンツ制作効率化の検証 Ad-Hoc活動報告
    6. 2026技②Wi-Fiサービスの高度化検証 Ad-Hoc活動報告
    7. 2026技③光アクセスのマイグレーション検証 Ad-Hoc活動報告
    8. 技術委員会スケジュール(技資料329-04)
    9. その他

第330回未来創造委員会資料

Posted on: 4月 30th, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年4月10日(金)14:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 委員長挨拶
  2. 委員自己紹介
  3. 議事録の確認
  4. 未来創造委員会 運営方法について
  5. 【セキュリティ】検討の進め方
  6. 【インフラ点検ロボット】提案内容と今後の進め方
  7. 【番組制作系IP化】検討の進め方
  8. Web VideoMarkについて
  9. スケジュール確認、その他

(配布資料)

創資料330-01 —— 第329回未来創造委員会 議事録
創資料330-02 —— 未来創造委員会運営方法について
創資料330-03 ——【セキュリティ】検討の進め方
創資料330-04 ——【インフラ点検ロボット】提案内容と今後の進め方
創資料330-05 ——【番組制作系IP化】検討の進め方
創資料330-06 —— Web VideoMark資料
創資料330-07 —— 2026年度未来創造委員会スケジュール

Wi-Fi センシングサービス・技術動向調査報告書発行

Posted on: 4月 28th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2026年4月、「Wi-Fi センシングサービス・技術動向調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-120「Wi-Fi センシングサービス・技術動向調査報告書」

【調査報告書の概要】

高齢化や単身世帯の増加といった社会課題に対応する技術として、カメラを用いずプライバシーに配慮しながら電波の変化により人の動きを検知する「Wi-Fiセンシング技術」に焦点を当て、調査しました。Wi-Fiセンシング技術の基本原理から最新の標準化動向、さらに実際の製品・サービス事例に至るまで、ヒアリングを通じて得た情報を含め幅広く整理しました。また、入手可能な複数メーカーの実機を用いた評価試験を実施し、その結果を取りまとめています。さらに、これらの結果を踏まえ、ケーブルテレビ事業者向けの新たなサービスやビジネスモデルの可能性についても考察しています。

【調査報告書の構成】

  1. テーマ選定の背景
  2. Wi-Fiセンシングとは
  3. 現在の製品状況
  4. 評価試験
  5. サービス検討
  6. まとめ


ケーブルAI道場 実践型ハンズオン研修開催報告

Posted on: 4月 17th, 2026 by JLabs_Web管理者 1 Comment

日本ケーブルラボ AI特別委員会は、2026年4月14日(火)から15日(水)の2日間、日本ケーブルラボ会議室にて『ケーブルAI道場 実践型ハンズオン研修』を開催しました。
本研修は、ケーブルテレビ業界初となる本格的なAI人財育成企画です。全国から高い志を持つ受講者が集まり、次世代の地域DXを担う「実践者」を目指して、非常に熱量の高い研修が展開されました。

1. 開催概要

●日程: 2026年4月14日(火)〜15日(水)
●場所: 日本ケーブルラボ 会議室
●内容: ローコード開発プラットフォーム「Dify」を活用したAIアプリ・エージェント構築の実践

2. 開催の目的と狙い

急速に進化する生成AI技術に対し、ケーブル事業者が持つ「地域ネットワーク」や「顧客との信頼関係」という強みをどう掛け合わせるかが問われています。
本研修は、将来的な自治体・企業向けAIエージェント事業や地域等を見据え、オンプレミス(機密保持)とクラウド(高性能処理)を使い分けられるハイブリッド環境を「実装・運用・活用」できる人財の育成を狙いとしています。また、業界全体でAI活用の知見を蓄積・共有する「オープンな学びの場」として企画されました。

3. 実施内容

2日間を通して、ローコード開発プラットフォーム「Dify」を使い、基礎から高度なエージェント構築までを網羅する実践的なプログラムを行いました。

●1日目:AIアプリ構築とRAG(検索拡張生成)の実装
Difyの主要ノード(LLM、質問分類器、変数等)の役割を習得した後、実務で不可欠なRAGの精度改善に取り組みました。あえて精度の低いサンプルデータを用いることで、データ整形やチャンク設定、Rerank活用といった「現場で使える技術」を深く学び、各自が自社業務への適用を想定したワークフロー構築に挑戦しました。
●2日目:高度なAIエージェントの制作と運用
自律的に判断しツールを使いこなす「AIエージェント」の構築手法を学びました。複雑なシナリオ分岐の実装や、最新のMCP(Model Context Protocol)による外部連携など、単なるチャットボットを超えた実用的なシステム構築に取り組みました。

4. 研修の様子と成果

会場は2日間、受講者の集中力と熱気に包まれました。アンケートでは「夢中になりすぎて、2日間があっという間だった」という声もあり、多くの受講者が独自のAIアプリを完成させました。
また、「非エンジニアでもアイデアを即座に形にできる実感が持てた」「属人化していた業務の解消に直結する」といった、即戦力としての手応えを感じるフィードバックが多数寄せられました。

【ケーブルAI道場参加者25名・講師・事務局】


【受講中の様子】

5. 今後の展望

本研修は、一過性の教育プログラムではなく、業界一丸となってAI活用を推進するエコシステムの出発点です。今後は以下の取り組みを通じ、参加者同士の連携を深めてまいります。

●オンラインコミュニティ: 研修後も受講者同士が日常的に情報交換や技術相談ができる「場」を提供することで、会社や地域の垣根を越え、参加者同士が知見を共有し合う「横の連携」を強化するとともに、継続的な学びと交流を促進します。
●中間成果発表会の開催(今夏予定): 今回の学びを自社に持ち帰るだけでなく、継続的にAIアプリの開発・実装を続けながら試作した成果を共有する「中間成果発表会」を今夏に開催予定です。

日本ケーブルラボでは、本研修で生まれた熱量を絶やすことなく、会員各社のAI実装と地域DXの実現をサポートしてまいります。

第9回運営委員会資料

Posted on: 4月 17th, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年4月16日(木)15:00 ~ 17:00
場所:ラボ会議室

議案

  1. 前回議事録確認
  2. 審議事項
    1. 認定戦略に関わる提言案(by認定戦略TF)
  3. 承認事項
    1. なし
  4. 報告事項
    1. 社会課題解決の取組み(国プロ)
    2. 2026年度アドバイザー委嘱
    3. <口頭報告>総務省との連携スキーム
    4. 委員会活動報告
      • 未来創造委員会
      • 技術委員会
      • AI特別委員会
    5. ワーキンググループ活動報告
      • EPON相互接続WG
    6. タスクフォース活動報告(認定戦略TF)
    7. 第72回WS「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説第二弾!~(仮)」開催案内
    8. 第71回WS「新しいビジネスに向けての新技術」開催報告
    9. 第84回理事会開催報告
  5. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料009-00———第9回運営委員会議事次第
資料009-01———第8回運営委員会議事録案
資料009-02———認定戦略に関わる提言案
資料009-03———社会課題解決の取組み(国プロ)
資料009-04———2026年度アドバイザーの委嘱
資料009-05———委員会活動報告
資料009-06———ワーキンググループ活動報告(EPON相互接続WG)
資料009-07———タスクフォース活動報告(認定戦略TF)
資料009-08———第72回WS「何のためのIP化なのか?~オールIP徹底解説第二弾!~(仮)」開催案内
資料009-09———第71回WS「新しいビジネスに向けての新技術」開催報告
資料009-10———第84回理事会開催報告
資料009-11———運営委員会開催スケジュール

第328回技術委員会資料

Posted on: 4月 17th, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年4月9日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

  1. 技術委員会 議事
    1. 2026年度技術委員会委員紹介と非常任委員の任命(技資料328-01)
    2. 前回(第327回技術委員会)議事録(案)(技資料328-02)
    3. 2025年度・2026年度技術委員会課題実施スケジュール(技資料328-03)
    4. 2025事①ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス概要(技資料328-03-1)
      査読コメント対応結果(技資料328-03-1-1)
      ケーブルテレビ事業者の電力ビジネス調査報告書(技資料328-03-1-2)
    5. 2026年度技術委員会取組みとAd-Hocメンバ募集について(技資料328-04)
      Ad-Hoc参加希望応募シート(技資料328-04-1)

    6. 2026技①AIによるコンテンツ制作効率化の検証 活動内容案(技資料328-04-2)
    7. 2026技②Wi-Fiサービスの高度化検証 活動計画案(技資料328-04-3)
    8. 2026技③光アクセスのマイグレーション検証 活動案(技資料328-04-4)
    9. 技術委員会スケジュール(技資料328-05)
    10. その他

コミュニティチャンネルアーカイブへのAIタグ付け技術調査報告書発行

Posted on: 4月 17th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2026年4月、「コミュニティチャンネルアーカイブへのAIタグ付け技術調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-119「コミュニティチャンネルアーカイブへのAIタグ付け技術調査報告書」

【調査報告書の概要】

本報告書は、コミュニティチャンネルが保有する膨大なアーカイブ映像の管理・活用における課題(検索の非効率性や属人化など)を解決するため、最新のAIタグ付け技術の実用性について調査・検証した結果をまとめたものです。特徴の異なる3つのAIソリューション(放送データバンク™、Mimir、Gemini)を用い、8ジャンルの番組を対象として、番組要約、タグ生成、顔・物体認識などの精度を多角的に評価しました。
検証の結果、AIによる自動タグ付けは、手作業によるメタデータ付与を劇的に省力化し、検索性を飛躍的に向上させる有効な手段であることが確認されるとともに、業務効率化や価値創出に大きく貢献する可能性が示されました。

【調査報告書の構成】

  1. コミュニティチャンネルアーカイブについて
  2. AIタグ付けソリューションについて
  3. AIタグ付けソリューションの検証と評価
  4. まとめ
  1. その他のAIタグ付けソリューション
  2. アーカイブに関する諸情報

第329回未来創造委員会資料

Posted on: 4月 10th, 2026 by JLabs_Web管理者

日時:2026年3月13日(金)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 委員長挨拶
  2. 議事録の確認
  3. 【Wi-Fiセンシング】報告書最終確認とご承認
  4. 【AIタグ付け】調査報告書の確認及び承認
  5. 【放送のIP化】ラボ事務局のコメントへの対応
  6. ケーブルセキュリティ調査報告書改訂について
  7. 国プロ報告
  8. 来年度テーマ検討状況について
  9. スケジュール確認、その他

(配布資料)

創資料329-01 —— 第328回未来創造委員会 議事録
創資料329-02 ——【Wi-Fiセンシング】報告書最終確認とご承認
創資料329-02-1 —【Wi-Fiセンシング】査読コメント_まとめ
創資料329-02-2 —【Wi-Fiセンシング】Wi-Fiセンシング報告書ドラフト
創資料329-03 ——【AIタグ付け】調査報告書の確認及び承認について
創資料329-03-1 —【AIタグ付け】AIタグ付け技術調査報告書修正版
創資料329-04 ——【放送のIP化】ラボ事務局のコメント対応
創資料329-04-1 —【放送のIP化】査読コメント対応表
創資料329-05 —— ケーブルセキュリティ調査報告書改訂について
創資料329-06 —— 2026年度未来創造委員会スケジュール

ケーブルセキュリティ調査報告書改訂

Posted on: 4月 9th, 2026 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2026年4月、「ケーブルセキュリティ調査報告書」を4.1版に改訂しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-076 4.1版「ケーブルセキュリティ調査報告書」

【調査報告書の概要】

2025年5月の「サイバー対処能力強化法」等の成立や、同年7月の「国家サイバー統括室(NCO)」発足により、我が国のサイバーセキュリティ体制は「能動的サイバー防御」へと大きく舵を切りました。これにより重要インフラ事業者には、有事における政府とのこれまで以上に緊密な連携が求められています。
一方で、生成AIを悪用した巧妙なフィッシング攻撃やマルウェアの自動生成など、新たな脅威も急速に顕在化しています。こうした法制度・国家体制の変化、および最新の技術動向に即応するため、今般、本報告書を「4.1版」に改訂しました。
主な改訂点として、第3章「政府等の取組み」を最新状況に基づき更新したほか、第5章に「AIを悪用した新たなサイバー攻撃」、第7章には事前の脅威把握に不可欠な「サイバー脅威インテリジェンス(CTI)」の解説を新たに追加しています。

【調査報告書の構成】

  1. 背景・目的
  2. 定義
  3. 政府等の取組み
  4. CATV事業者へのサイバー攻撃
  5. CATV事業者へのサイバー攻撃の種類
  6. 組織としてのセキュリティ管理体制の構築
  7. サイバー攻撃への対策について
  8. サプライチェーンのセキュリティ対策
  9. 事業者別のセキュリティ対策状況
  10. まとめ