欧州最大規模の国際放送機器展示会「IBC2026」が、2026年9月にオランダ アムステルダムで開催されました。日本ケーブルラボでは、現地視察を行い、番組制作・放送・配信系のトレンドを調査しました。
| 展示会名 | IBC2026 運営団体:IAMT、IEEE BTS、IET、RTS、SCTE、SMPTE |
|---|---|
| 会期 | 2026年9月11日~9月14日 |
| 会場 | RAIアムステルダム(オランダ アムステルダム) |
| 出展者数 | 1,300社以上 |
| 参加人数 | 41,225人 |
主なトピックス
デジタルヒューマン
発話に合わせた口の動きをリアルタイムで生成、日本語でも違和感のない表現を実現。
QoE分析とCSサポート
端末から収集したメトリクスデータを元に QoE として指標化して管理。AIが品質低下の原因や対策を分析しテキスト表示。チャットで質問することも可能。
SNS用縦型動画切り出し
ライブ中継のハイライト動画から低遅延でSNS配信向けに縦型動画を切出し。
顔検出でPIP
エッジAIのSTBで裏番組の監視。登録した推しのアーティストなどが出演した際に自動でPIP表示して通知。
リモコンでヘルスケア
STBリモコンに搭載した生体センサに親指を接触、30秒程度で測定結果が表示。エッジAIとクラウドのAIを使用した健康診断。
Software Defined Production
制作環境のソフトウェア化。ソフトウェア処理による柔軟なリソース割り当てや低遅延化。映像・音声・メタデータをメモリ上で高速にやり取りする規格である MXL (Media eXchange Layer) がキーワード。
Multiview配信
複数のライブ中継を画面分割にて1ストリームで同時配信するサービス。











