ラボ オータムセミナー2022開催報告

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2022年11月18日(金)、品川プリンスホテルにてラボ オータムセミナー2022を開催しました。

第I部は国際セミナー(午前)、第II部は第47回技術セミナー(午後)、第III部は情報交換会の3部構成です。なお第I部国際セミナーは、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、一般社団法人日本CATV技術協会より協賛、総務省より後援を受け開催しました。

日時・場所

2022年11月18日(金) 9:30~19:30 品川プリンスホテル メインタワー

参加者数
  1. 国際セミナー  96名
  2. 技術セミナー  126名
  3. 情報交換会   91名

(会員別参加状況:正会員25社、賛助会員19社)

プログラム
当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。
なお動画は、技術セミナーのみ公開とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

【第I部】国際セミナー

「米国ケーブル業界の最新情報」 米国ケーブルラボ
米国ブロードバンド市場の状況について取り上げていただきました。多チャンネル放送の解約が止まない中、広告付き低料金プランやバンドル化された放送サービスが採用される傾向があることを紹介していただきました。
「有線技術の最新情報」 米国ケーブルラボ
米国においては、デジタル光、スペクトル拡大、FTTx導入などの注目分野があります。そのような中「DOCSIS 4.0」の性能・実証例や、「光回線のコヒーレントPON」の仕様化作業・ユースケースを紹介していただきました。
「無線技術の最新情報」 米国ケーブルラボ
米国における5G/6G、ORAN などのモバイルや、Wi-Fiの注力分野・検証環境である「10G Lab」構築の現状について説明していただきました。さらにWi-Fi 7や、その先のWi-Fi 8に関する新しい取組みも紹介していただきました。
「新サービス:将来のお客様に「こんにちは」と言ってください」 米国ケーブルラボ
ケーブル市場には4つのタイプのパワーユーザ(クリエイター)が存在し、それぞれの行動パターンやネットワークに対する機能要件の違いについて説明していただきました。さらに、クリエイター経済(エコシステム)の規模についても紹介していただきました。
「ケーブルのエネルギー効率化」 米国ケーブルラボ
米国のEnergy20/20というエネルギー削減の取組みについて説明していただきました。さらに、STBと通信端末には自主協定による削減活動が存在しており、長年にわたり大きな成果をあげたこと、カナダでも同様な取り組みが開始されたことが紹介していただきました。

国際セミナー会場風景

【第II部】第47回技術セミナー

特別講演
「ICTにおける技術・政策・市場動向とケーブル業界へのインパクト」
株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長兼社長CEO  藤原 洋 氏
インターネット業界に関わる立場から、ウィズ・コロナの世界におけるケーブル業界にとってのインパクトについて語っていただきました。その内容として、「政策」「テクノロジー」「マーケット」を切り口に、デジタル田園都市国家構想、クラウド、IX、メタバース、DXなど広範囲にわたり、講演していただきました。
「2022年度活動総括」
ケーブル事業を支える5つの重点技術分野について、それぞれの意義、概要、関連をまとめ、「IP放送運用仕様の取組み」「PON仮想化から運用自動化へ」「ローカル5GによるケーブルIP放送」「Web×IoTの取組み」などのトピックスを含め、上期実施テーマおよび成果を説明しました。また、BDレコーダ・STB認定、ワークショップ、JQE資格試験などの人材育成についても報告しました。
「事業企画委員会活動報告」
2022年度事業企画委員会検討テーマの「オールIP化によるテレビサービスの高度化」「CO2排出量削減の検討」に関する活動状況を報告しました。
「技術委員会活動報告」
2022年度技術委員会検討テーマの「STBアプリ開発のオープン化」「放送コンテンツ差し替え技術」「高度ケーブル自主放送 字幕・文字スーパー運用仕様」「分配光タップを用いたFTTH構築手法」「IPテレビサービスに向けた宅内ワイヤレス調査」「運用保守の高度化」に関する活動状況を報告しました。
テーマセミナー「暮らしに寄り添うケーブルテレビ」
モデレーター
宇佐見 正士(一般社団法人日本ケーブルラボ 専務理事)
パネリスト
ラボアドバイザー 田中 俊明 氏(兵庫県立大学 教授)
ラボアドバイザー 阿野 茂浩 氏(KDDI株式会社 シニアディレクター)
ラボアドバイザー 大橋 正良 氏(福岡大学 教授)
外部有識者 瀧田 佐登子 氏(一般社団法人WebDINO Japan 代表理事)

日本ケーブルラボアドバイザー3名に加え、外部有識者をパネリストに迎え、『ケーブルテレビがお客様の暮らしに寄り添うとは』をテーマにディスカッションを実施しました。いつでも安心して利用でき、利用したくなるサービスとはなにか、専門家の皆様に知見をいただきました。


技術セミナー会場風景

【第III部】情報交換会

同会場にて、2022年7月に実施した2022年度前期JQE資格検定試験合格者19名へのJQE(JLabs Qualified Engineer)資格*認定証の授与式を行いました。

* JQE資格についてはこちらをご覧ください。

第47回技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)資料

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2022年11月18日(金)
会場 品川プリンスホテル
プログラム
  1. 特別講演
    「ICTにおける技術・政策・市場動向とケーブル業界へのインパクト」
    株式会社ブロードバンドタワー
    代表取締役会長兼社長CEO藤原 洋 氏 [動画]
  2. 2022年度活動総括 [動画]
  3. 事業企画委員会の活動報告 [動画]
  4. 技術委員会の活動報告 [動画]
  5. テーマセミナー「暮らしに寄り添うケーブルテレビ」 [動画]

第47回ラボ技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)講演動画-5

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

第47回ラボ技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)講演動画-4

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

第47回ラボ技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)講演動画-3

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

第47回ラボ技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)講演動画-2

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

第47回ラボ技術セミナー(ラボ オータムセミナー2022 第II部)講演動画-1

Posted on: 12月 2nd, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

デジタル広告時代に向けた放送コンテンツ差し替え技術調査報告書発行

Posted on: 12月 1st, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2022年12月、「デジタル広告時代に向けた放送コンテンツ差し替え技術調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-094 1.0版「デジタル広告時代に向けた放送コンテンツ差し替え技術調査報告書」

【調査報告書の概要】

OTTの台頭によって急速に「テレビ離れ」が進み、それに伴ってテレビの広告市場が縮小している一方で、インターネット広告が拡大しています。このような状況で、ケーブルテレビ業界においても収益拡大の可能性を有するのが、コンテンツ差し替えが肝であるターゲティング広告です。
本書では、放送コンテンツの差し替えに係る国内外の市場動向や関連技術を調査するとともに、放送コンテンツの差し替えを実施する際の課題を探り、ケーブルテレビ事業者への提言をまとめました。本書が、コンテンツ差し替え技術に関心を持つきっかけとなり、ケーブルテレビ事業者の収益拡大の一助になれば幸いです。

【調査報告書の構成】

  1. デジタル広告市場
  2. コンテンツ差し替えの動向・事例
  3. コンテンツ差し替えの要素技術の概要
  4. ケーブルテレビ事業者への提言
  5. まとめ
  6. 用語と略語
  1. 放送におけるコンテンツ差し替え事例
  2. 参考文献

第263回事業企画委員会資料

Posted on: 11月 29th, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年11月16日(水)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. VPPの現状について
  2. 前回議事録の確認
  3. 2023年度の課題について
  4. 「オールIP化におけるテレビサービスの高度化」
  5. 今後のスケジュールについて
  6. その他

(配布資料)

企資料263-01 —— 日本ケーブルラボプレゼン資料「日本の新規電力ビジネス概要」(2022-11-16)
企資料263-02 —— 第262回事業企画委員会議事録(案)
企資料263-03 —— 2023年度課題募集について
企資料263-04 —— 第263回事業企画委員会 UIメタバース検討
企資料263-05 —— 2022年度事業企画委員会 スケジュール

第144回運営委員会資料

Posted on: 11月 18th, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年11月17日(木)15:00 ~ 17:00
場所:Web 会議(ラボ会議室・MS Teams)

議案

  1. 第143回運営委員会議事録確認
  2. 承認事項
    1. 2022年度上期事業報告&収支報告
  3. 報告事項
    1. 委員会活動報告
      • 事業企画委員会
      • 技術委員会
      • 認定委員会
    2. WG活動報告
      • IP放送技術WG
    3. 2022年度第3回・4回JQE資格検定講習会開催報告
    4. 事業分野別経営力向上推進機関の更新申請
  4. 話題提供
    1. 宇佐見専務理事からのトピックス
  5. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料144-00———第144回運営委員会の議事次第
資料144-01———第143回運営委員会議事録案
資料144-02———2022年度上期事業報告
資料144-02-2——2022年度上期収支報告
資料144-03———事業企画委員会活動報告
資料144-04———技術委員会活動報告
資料144-05———認定委員会活動報告
資料144-06———WG活動報告(IP放送技術WG)
資料144-07———2022年度第3回・4回JQE資格検定講習会開催報告
資料144-08———事業分野別経営力向上推進機関の更新申請
資料144-09———宇佐見専務理事からのトピックス
資料144-10———運営委員会開催スケジュール

第263回技術委員会資料

Posted on: 11月 17th, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年11月9日(水)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

1.技術委員会 議事

  1. 前回(第262回技術委員会)議事録(案)(技資料263-01
  2. 2022年度技術委員会課題 実施スケジュール(技資料263-02)
    • STBアプリ開発のオープン化 第9回Ad-Hoc報告(技資料263-02-1)
    • 放送コンテンツ差し替え技術調査報告書コメント対応(技資料263-02-2)
    • 第8回 分配光タップを用いたFTTH構築手法Ad-Hoc報告(技資料263-02-3)
    • IPテレビサービスに向けた宅内ワイヤレス調査 Ad-Hoc報告(技資料263-02-4)
    • 運用保守高度化のための概念検証(POC)Ad-Hoc報告(技資料263-02-5)
  3. 2023年度 技術委員会 課題提案リスト(技資料263-03)
  4. 2022年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料263-04)

SCTE・CABLE-TEC EXPO 2022 調査報告 解説動画

Posted on: 11月 16th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

IBC 2022調査報告 解説動画

Posted on: 11月 14th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

第262回事業企画委員会資料

Posted on: 11月 14th, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年11月2日(水)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 株式会社 理経 メタバースの取組みについて
  2. 前回議事録の確認
  3. 「オールIP化におけるテレビサービスの高度化」
  4. 「CO2排出量削減の検討」FTTHでの消費電力削減効果、端末省エネ取組み
  5. 今後のスケジュールについて
  6. その他

(配布資料)

企資料262-01 —— 第261回事業企画委員会議事録(案)
企資料262-02 —— 第262回事業企画委員会 UIメタバース検討
企資料262-03 ——「CO2排出量削減の検討」FTTH電力削減効果、端末省エネ
企資料262-04 —— 2022年度事業企画委員会 スケジュール

第261回事業企画委員会資料

Posted on: 11月 9th, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年10月19日(水)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 前回議事録の確認
  2. 「オールIP化におけるテレビサービスの高度化」
  3. 「CO2排出量削減の検討」報告案章立て、PR活動
  4. 次年度委員会の課題募集について
  5. 今後のスケジュールについて
  6. その他

(配布資料)

企資料261-01 —— 第260回事業企画委員会議事録(案)
企資料261-02 —— 第261回事業企画委員会 UIメタバース検討
企資料261-03 ——「CO2排出量削減の検討」報告案章立て、活動PR
企資料261-04 ——「CO2排出量削減の検討」報告案章立て(word)
企資料261-05 ——「CO2排出量削減の検討」報告取りまとめ案(再掲)
企資料261-06 —— 2023年度課題募集について
企資料261-07 —— 2022年度事業企画委員会 スケジュール

IBC 2022調査報告

Posted on: 11月 9th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

「IBC 2022(International Broadcasting Convention 2022)」が、2022年9月9日からオランダ・アムステルダムにおいて対面で開催されました。日本ケーブルラボでは、事前イベント、当日の講演やパネルセッション、各社ブースの状況等をオンライン聴講し、放送の最新動向や各社ソリューションなどの調査を行いました。

開催期間 リアル会場:2022年9月9日~9月12日(現地時間)
開催地 オランダ・アムステルダム RAI コンベンションセンター
ブース数 約1,000
参加者数 現地参加:170か国以上から、37,000名以上

主な内容

講演・パネルセション等

  • DVB(欧州のデジタル放送方式)の最新動向
  • 映像符号化の MPEG-5 LCEVC を実装したデモの紹介
  • ケーブル(SCTE)関係で、宅内環境のサポート問題に関するパネルセション

市場動向全般

  • Withコロナ時代における新しいスタジオの作り方やリモートプロダクション。クラウド対応
  • スマホやTVのアプリを基本として、忠誠心の高い有料顧客を増やすアプローチ
  • メディア接触機会は、特に若者がネット動画配信に移行し、さらにSVODの契約数も絞る傾向(OTTも契約をカットされる)
  • 広告挿入を積極的に行い、視聴者が支払う料金を低減する方向性。世界的な傾向

マルチスクリーン対応

  • 特にスポーツ番組の視聴者体験を向上

PTZカメラ、小規模配信対応

  • 製品が高度化し、4K対応、SDI出力はもとより、HDMI出力、IP出力、NDI対応、SRT伝送の対応、複数方式によるカメラ制御などに対応
  • NDIなどの簡易なソリューションが増加傾向。小規模な番組制作やライブ配信に適する。放送品質の高性能Webカメラも出現

動的広告挿入

  • 多くのベンダがソリューションを提案
  • サーバ側で広告挿入を行い、収益増を狙う。これに対応するDVB-TA規格も存在

5G利用

  • 現場からの映像素材伝送に利用
  • 次世代の没入感メディア制作に、5GとクラウドGPUの利用が可能に

openGearプラットフォーム

  • オープンソースのハード。放送システムを自力で組める事業者であれば、応用範囲が広い。ベンダロックインも防止

ESG(環境、社会、ガバナンス)

  • サステナビリティは、放送業界でも避けられない課題
  • デジタルやクラウド、ストリーミング、バーチャルプロダクションは、いずれもCO2削減に貢献する技術
  • 欧州では、ウクライナ問題に対する放送業界の取組みも実施

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SCTE・CABLE-TEC EXPO 2022 調査報告

Posted on: 11月 9th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

2022年9月に、米国CATV技術協会(SCTE)主催の「CABLE-TEC EXPO 2022」が、3年ぶりに対面形式で開催されました。日本ケーブルラボでは、一般社団法人日本CATV技術協会主催の視察ツアーに参加し、ケーブル技術の最新技術動向を調査しました。

開催テーマ Creating Infinite Possibilities
開催場所 Pennsylvania Convention Center(米国 フィラデルフィア)
開催期間 2022年9月19日(月)~ 9月22日(木)(現地時間)
開催規模 出展社223社、ワークショップ60セッション

エグゼクティブサマリー

メインテーマ 「10G」のブロードバンドインフラ化(2019年と同様)
キーワード
  • DOCSIS 4.0
  • コヒーレントPON(将来技術)
  • 分散アーキテクチャー(DAA:Distributed Access Architecture)
  • 品質管理(PNM:Proactive Network Management)
  • 裸眼3D(Light Field)

アクセス回線の広帯域化(DOCSIS4.0、コヒーレントPON)

コロナ禍におけるトラヒック急増の流れを受け、米国ではアクセス回線(DOCSIS3.1⇒DOCSIS4.0)の10G化を推進しています。日本では、BS中間周波数帯(1GHz帯)がDOCSIS4.0の周波数帯と被るため、引き続きPONへの移行が必要です。
将来技術として、米国Cable Labsが位相変調によるコヒーレントPON(波長あたり100Gbps)の検討を推進しています。より広域のカバレッジとさまざまな回線(DOCSIS、PON、Mobile backhaul、FWA)のエッジアグリゲーションが期待されます。

アクセス回線の分散アーキテクチャー(DAA)

DAAは、広域エリアの効率的な加入者収容をはじめ、ヘッドエンドのスペースや電力の削減などへの効果が期待されます。日本においても、サブヘッドエンドを建設する代わりにリモートOLTを柱上設置するなどが想定されます。ただし、すでにFTTH化が進んでいる事業者も多く、ヘッドエンド側の仮想化も含め、残るエリアで対応する場合の費用対効果の検討が必要です。また、アクセスベンダロックイン解除の良い機会と捉えることもできます。

アクセス回線の品質管理(PNM)

PNMは、HFCの品質管理手段として運用されており、品質劣化原因の約70%が特定できるとされています。予防保全的に対応できることで、CX向上、コスト効率アップに繋がります。日本においては、FTTHの品質管理手段が検討課題となっています。

Wi-Fiの屋外利用

MNOへの支払い費用抑制のためスマホ(Dual SIM)で自社Wi-Fiへオフロードさせること(COMCAST)や、プライベートのWi-Fiをホットスポット的に利用するコミュニティWi-Fiの取組み(米国Cable Labs)は、キャリアに対抗する手段と考えられます。ただし、電通データによると、日本でのスマホ動画視聴のほとんどが宅内利用であることから、屋外利用にどこまで対応すべきか、投資効果の評価が必要です。

裸眼3D(Light Field)

米国Cable Labsブースで、Light Fieldのディスプレイが展示されていました。Light Fieldとは、複数の視点で同時に撮影することで、肉眼で見たときの感覚に近い映像を生成する技術のことで、次世代映像技術として注目されています。

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ITU-T SG9でケーブルIP放送の要件に関する勧告2件の策定着手を承認

Posted on: 11月 4th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

ITU-T SG9*1第1回SG会合が2022年9月6~14日にリモートで開催されました。本会合において日本ケーブルラボは、ケーブルテレビのIP放送の要件に関する新たな勧告を策定する作業項目2件を提案し、策定に向けて議論を開始することが承認されました。

一つ目の提案は、『ケーブルテレビのための5Gシステム利用の要求条件』の勧告を策定する新たな作業項目です。これは、ケーブルテレビネットワークの引き込み線の部分に5G*2の無線を利用するためのものです。5Gシステムは利用帯域に制約があるなど、これをケーブルテレビ伝送路の代替として使用するためには一定の要件があり、これらの要件の勧告を策定します。また、本勧告の内容は、辺地共聴施設におけるケーブルテレビの視聴も対象とするものであることから、ケーブルテレビのインフラを構築中である途上国とも議論を共有しながら策定します(2023年完成予定)。

二つ目は、『ケーブルテレビシステムのIP化のための要求条件』の勧告を策定する新たな作業項目です。放送のIP化は、国や地域でその進捗に差があるものの、通信サービスとのネットワークの統合という点では避けては通れない課題であり、ケーブルテレビのさらなる発展という点でも必要なプロセスです。ケーブルテレビサービスを現在主流のRF方式からIP方式に移行するいくつかのシナリオを念頭に、移行前のRF網/IP網が満たすべき前提条件、および移行後の要求条件について策定します。また、移行に伴う技術課題に対する対応およびコスト低減等のメリットについて提示します(2024年完成予定)。

ITU-T SG9(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector Study Group 9)
ITU-Tは、国際連合の専門機関の一つである国際電気通信連合ITUの部門の一つで、電気通信関係の国際標準化を扱っています。SG9は、ITU-Tにおける映像・音声伝送および統合型広帯域ケーブル網を扱う研究委員会です。
通常、研究会期は4年間ですが、コロナの影響により今会期は2022~2024年となっており、今回はその第1回会合となります。
日本国内ではローカル5Gの利用を想定しております。

第262回技術委員会資料

Posted on: 10月 31st, 2022 by JLabs_Web管理者

日時:2022年10月21日(金)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

1.技術委員会 議事

  1. 前回(第261回技術委員会)議事録(案)(技資料262-01
  2. 2022年度技術委員会課題 実施スケジュール(技資料262-02)
    • STBアプリ開発のオープン化 第8回Ad-Hoc報告(技資料262-02-1)
    • 放送コンテンツ差し替え技術 調査報告書説明資料(技資料262-02-2)
    • 第7回 分配光タップを用いたFTTH構築手法Ad-Hoc報告(技資料262-02-3)
    • IPテレビサービスに向けた宅内ワイヤレス調査 Ad-Hoc報告(技資料262-02-4)
    • 運用保守高度化のための概念検証(POC)Ad-Hoc報告(技資料262-02-5)
  3. 2023年度 技術委員会 課題提案募集について(技資料262-03)
  4. 連盟 技術関連 WGの取組みについて(技資料262-04)
  5. 2022年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料262-05)

2022年度第3回JLabs仕様認定審査報告

Posted on: 10月 28th, 2022 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2022年度第3回JLabs仕様認定審査を行い、STB(セットトップボックス)1社1機種、BD(Blu-ray Disc)レコーダー2社9機種を合格と判定しました。製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しています。

STBは、こちらの、「New!」をご覧ください。
BDレコーダーは、こちらの、「New!」をご覧ください。

2022年度第4回JLabs仕様認定審査を2022年12月中旬に予定しています。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。