第5回運営委員会資料

Posted on: 12月 26th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年12月18日(木)15:00 ~ 17:00
場所:ラボ会議室

議案

  1. 前回議事録確認
  2. 承認事項
    1. 認定戦略タスクフォース行動計画案
  3. 審議事項
    1. 国際標準化活動の在り方
  4. 報告事項
    1. 委員会活動報告
      • 未来創造委員会
      • 技術委員会
      • 認定委員会
      • AI特別委員会
    2. ワーキンググループ活動報告
      • EPON相互接続WG
    3. 後期JQE検定試験結果報告
    4. 第70回WS「新年事業戦略を語るⅩ」開催案内
    5. オータムセミナー2025開催報告
    6. <以下の資料は説明なし、配布のみ>

    7. 第83回理事会開催報告
  5. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料005-00———第5回運営委員会議事次第
資料005-01———第4回運営委員会議事録案
資料005-02———認定戦略タスクフォース行動計画案
資料005-03———国際標準化活動の在り方
資料005-04———委員会活動報告
資料005-05———ワーキンググループ活動報告(EPON相互接続WG)
資料005-06———後期JQE検定試験結果報告
資料005-07———第70回WS「新年事業戦略を語るⅩ」開催案内
資料005-08———オータムセミナー2025開催報告
資料005-09———第83回理事会開催報告
資料005-10———運営委員会開催スケジュール

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」

Posted on: 12月 23rd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2025年12月16日(火)
会場 Zoom Webinar 配信より開催
プログラム
  1. 「ラボのケーブルテレビ事業者セキュリティ対策向上の取組み」 一般社団法人日本ケーブルラボ[動画
  2. 「サイバー攻撃の進化とサイバー脅威インテリジェンス」 兵庫県立大学大学院(ラボアドバイサー)[動画
  3. 「フィッシングメール等迷惑メールの最新動向と対策状況について」 一般財団法人日本データ通信協会[動画
  4. 「スターキャットのISMS認証取得までの道のりと運用の現状」 スターキャット株式会社[動画
  5. 「インシデント事例から見る、CATV事業者に求められる備え」 富士通ネットワークソリューションズ株式会社[動画
  6. 「ゼロトラスト時代の特権アクセス管理」<2026年3月31日までの限定公開です> フォーティネットジャパン合同会社[動画

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」開催報告

Posted on: 12月 23rd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年12月16日(火)、第69回ラボワークショップ「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」を開催しました。

近年、ランサムウェアや標的型攻撃はますます巧妙化しており、地政学リスクの高まりやAI技術の進展も、サイバー脅威を一層深刻なものとしています。こうした状況を受け、政府は「サイバー対処能力強化法」の制定や「国家サイバー統括室」の設置など、国民生活と安全を守るための能動的な防御体制の整備を急いでいます。
今回のワークショップでは、近年注目を集める生成AIの安全性に関する議論「AIセーフティ」をはじめ、我々ケーブル事業者にとって喫緊の課題であるフィッシングメール対策や、サイバーインシデントに対する脆弱性管理に焦点を当て、最新のサイバーセキュリティの動向と、ケーブル事業者として取るべき実践的な対策について事例を交えて紹介しました。

  1. 日時・場所

    2025年12月16日(火)14:00~16:00
    Zoom Webinarによるオンライン配信

  2. 参加者数

    186名(正会員124名、66社)

  3. プログラム

    当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

    「ラボのケーブルテレビ事業者セキュリティ対策向上の取組み」 一般社団法人日本ケーブルラボ
    ラボのセキュリティ対策向上の活動として、発行した「セキュリティ調査報告書やセキュリティガイド(技術者編)」の概要、人材育成セミナーの実施状況を紹介しました。特に今年6月発行の調査報告書4.0版で追加したサプライチェーン対策や、新たに公開したセキュリティ関連リンク集の活用を呼びかけ、業界全体のセキュリティレベル向上を訴えました。
    「サイバー攻撃の進化とサイバー脅威インテリジェンス」 兵庫県立大学大学院(ラボアドバイサー)
    ランサムウェアや生成AIを悪用した最新の攻撃事例を解説し、防御側も外部情報を積極的に活用する「サイバー脅威インテリジェンス」の重要性を説明しました。攻撃の兆候を早期に検知するため、高価なツールに頼らずとも、まずは関連ニュースの収集などスモールスタートで取り組むべきであると提言しました。
    「フィッシングメール等迷惑メールの最新動向と対策状況について」 一般財団法人日本データ通信協会
    日本が標的となっているフィッシングメールの現状や、送信ドメイン認証技術「DMARC」の重要性と普及状況を解説しました。総務省の要請を受けたフィルタリング強化の必要性とともに、利用者側も「開かない・タップしない・入力しない」という基本動作を徹底し、ゼロトラストの意識を持つことが重要だと説明しました。
    「スターキャットのISMS認証取得までの道のりと運用の現状」 スターキャット株式会社
    全社でのISMS認証取得プロジェクトの経緯と運用状況を報告しました。認証取得自体を目的とせず、社員の意識変革と組織力強化を目指した取り組みや、現場での台帳作成や内部監査の苦労を乗り越え、委員会活動が形骸化せずに「前向きにリスクを減らす場」へと進化した実例を紹介しました。
    「インシデント事例から見る、CATV事業者に求められる備え」 富士通ネットワークソリューションズ株式会社
    VPN機器の脆弱性や管理不備を突いたインシデント事例を基に、CATV事業者に求められる備えを解説しました。脆弱性対策や資産管理に加え、侵入を前提とした初動対応計画の策定やログ設定の強化など、ポリシー、ネットワーク、ソリューションが三位一体となった実効性のある対策を説明しました。
    「ゼロトラスト時代の特権アクセス管理」 フォーティネットジャパン合同会社
    VPNの脆弱性を突く被害が増加する中、ゼロトラストアクセス(ZTNA)への移行の重要性を解説しました。さらに、重要資産へのアクセスを厳格に管理する特権アクセス管理(PAM)の仕組み、また継続的な検証と最小権限の原則に基づき、攻撃対象領域を最小化するセキュリティ対策を解説しました。


【2026年1月27日開催】 第70回ラボワークショップ 「新年事業戦略を語るⅩ」のご案内

Posted on: 12月 22nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは第70回ラボワークショップ「新年事業戦略を語るⅩ」を開催いたします。

本ワークショップ「新年事業戦略を語る」は、毎年開催しており、皆さまからご好評をいただき、今回で10回を迎えることとなりました。
当日は、ケーブル業界をリードされているラボ特別賛助会員ならびにケーブル事業者様の代表の皆様より、2026年を迎えるにあたっての業界展望や戦略的商材等についてお話いただく予定です。本ワークショップが、ケーブル事業者の皆様にとって「次の一手」を考えるための一助となれば幸いです。
また、ワークショップ終了後には、会場参加いただいた皆様との交流の場として「情報交換会」を開催いたします。
多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

第70回ラボワークショップ「新年事業戦略を語るⅩ」
開催日 2026年1月27日(火)
時間 ワークショップ14:00~16:50、情報交換会17:00~18:30
開催方法 ・開催形態:会場参加+ZoomWebinarライブ配信によるハイブリッドで開催
 (会場にお越し頂けない方は、オンラインでご参加できます)
・会場:鉄鋼会館( 〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町3-2-10)
  ワークショップ:803・804号室、 情報交換会:706号室
  アクセス:https://www.tekko-kaikan.co.jp/publics/index/207/
対象 ラボ会員限定
参加費 ワークショップ:無料
情報交換会:5,500円(税込)
※参加申込受付後、ご登録の宛先に参加費の請求書を送付いたします。
定員 会場   :ワークショップ 50名
     :情報交換会   40名
オンライン:ワークショップ 900名
講演内容 ■ 講演プログラム
次の特別賛助会員様、ケーブル事業者様、および主催者からの講演を予定しています。
なお、プログラムについては決定次第、ご案内いたします。
 ①KDDI株式会社様(特別賛助会員)
 ②ジャパンケーブルキャスト株式会社様(特別賛助会員)
 ③住友電気工業株式会社様(特別賛助会員)
 ④日本デジタル配信株式会社様(特別賛助会員)
 ⑤JCOM株式会社様(ケーブル事業者代表)
 ⑥一般社団法人日本ケーブルラボ(主催者)
※講演会社は変更となる可能性があります。
申込方法

以下から、お申し込みください。(会場参加・オンライン参加兼用です。情報交換会のみの参加も可能です)
お申し込みはコチラ

申込期限 <会場参加・情報交換会参加>2026年1月23日(金)15:00まで
<オンライン参加>2026年1月27日(火)14:00まで
お問い合わせ先 一般社団法人日本ケーブルラボ ワークショップ事務局
E-mail:seminar@jlabs.or.jp

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-6

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-5

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-4

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-3

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-2

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第69回ラボワークショップ 「一変する日常~セキュリティを怠っていませんか~」講演動画-1

Posted on: 12月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

第325回未来創造委員会資料

Posted on: 12月 15th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年11月13日(木)14:00~17:00
場所:沖縄ケーブルネットワーク会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 委員長挨拶
  2. 議事録の確認
  3. 【放送のIP化】収益向上策の検討
  4. 【Wi-Fiセンシング】Wi-Fiセンシング 実証試験の進め方
  5. 【AIタグ付け】コミュニティチャンネルアーカイブへのAIタグ付け技術調査(検証試験の進め方)
  6. 2026年度技術課題について
  7. スケジュール確認、オータムセミナー、その他
  8. 沖縄ケーブルネットワーク様との意見交換

(配布資料)

創資料325-01 —— 第324回未来創造委員会 議事録
創資料325-02 ——【放送IP化】収益向上策の検討
創資料325-03 ——【Wi-Fiセンシング】実証試験の進め方
創資料325-04 ——【AIタグ付け】評価試験の進め方
創資料325-05 —— 2026年度技術課題のご提案
創資料325-06 —— 2025年度未来創造委員会スケジュール

第324回技術委員会資料

Posted on: 12月 12th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年12月4日(木)14:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

  1. 技術委員会 議事
    1. 前回(第323回技術委員会)議事録(案)(技資料324-01)
    2. 2024年度・2025年度技術委員会課題実施スケジュール(技資料324-02)
    3. 2025技①コンテンツ制作への生成AIの活用(技資料324-02-1)
    4. 2025技②Wi-Fiの品質改善と可視化技術活用の検討(技資料324-02-2)
      可視化技術の活用による宅内Wi-Fi保守ガイドライン(技資料324-02-2-1)
      Part1 調査報告書(技資料324-02-2-2)
    5. 2025事①VPP(ワット・ビット連携)(技資料324-02-3)
    6. 2025事②ケーブルGIS(技資料324-02-4)
    7. DLNA-EG技術委員会報告(資料なし)
    8. 2026年度技術委員会取組課題提案リスト(技資料324-03)
    9. 11月度技術委員会函館開催アンケート結果(技資料324-04)
    10. 技術委員会スケジュール(技資料324-05)
    11. その他

EPON相互接続運用仕様発行

Posted on: 12月 12th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年12月、「EPON相互接続運用仕様」を新たに発行しました。

【対象仕様書】

JLabs SPEC-046 1.0版「EPON相互接続運用仕様」

【主な内容】

本仕様書は、ケーブルテレビ事業者が利用するEPON(Ethernet Passive Optical Network)機器の相互接続運用仕様を定めており、国際標準規格の多様なオプションを国内市場に適合させることを目的としています。
本仕様は、国際標準規格の自由度を背景として、最近のPON通信用SoC(System on a Chip)の多様化やセットメーカでの機能実装依存によって生じる機器間の相互接続性の問題を解決するため、OLTとONUにおける必須機能を限定するとともに技術的な解釈を明確化することで、マルチベンダ環境下における高い相互接続性を確保することを目指しています。具体的には、DPoE拡張に基づくOLTとONU間のOAMプロトコルの規定を核とし、機器間の基本的な通信および管理方法を定義しています。

【関連する仕様書】

本仕様書(JLabs SPEC-046)の発行に伴い、JLabs SPEC-027は廃版になりました。
今後は本仕様書をご参照ください。

ケーブルDLNA運用仕様改定

Posted on: 12月 3rd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年12月、「ケーブルDLNA運用仕様」を改定しました。

【対象仕様書】

【主な改定内容】

  1. 録画予約時における録画先機器への予約情報投入のタイミングをより明確にし、 録画先機器の録画動作開始が録画予約時刻に間に合わない事態を極力回避するように仕様を追加
  2. 認定プロファイル表にメディアフォーマットの見出しを追加

ラボ オータムセミナー2025開催報告

Posted on: 12月 2nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年11月18日(火)、品川プリンスホテルにて、技術セミナー、AIパネルディスカッション、国際セミナー、特別講演、情報交換会の5部構成によるラボ オータムセミナー2025を開催しました。

国際セミナーについては、総務省、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、および一般社団法人日本CATV技術協会より後援をいただきました。

日時・場所

2025年11月18日(火)10:00~19:00
会場(品川プリンス メインタワー)およびZoomWebinarライブ配信によるハイブリッド開催

参加者数
  1. 技術セミナー        192名
  2. AIパネルディスカッション   197名
  3. 国際セミナー        97名
  4. 特別講演          142名
  5. 情報交換会         90名
プログラム
当日の講演動画(国際セミナーは除く)はこちらに公開しています。会員ログインの上、ご覧ください。

【10:00-12:00】技術セミナー 「IPと光が拓く、次世代ケーブルインフラとサービス変革」

「放送のIP化とサービス変革」 日本ケーブルラボ 事業調査部
放送のIP化が国内外で加速する中、日本ケーブルラボでは、ケーブルテレビ事業者が検討すべき7つの選択肢と4つのIP化方式を整理しました。今年度は、収益向上に資する技術(タイムシフト、クラウド録画、広告挿入など)の検討を重点課題とし、年末に報告を取りまとめる予定であること、また、IBC 2025の調査では、AIがIP配信機能に浸透し、運用効率化が一層進むトレンドを確認したこと、加えて、コミュニティチャンネルのアーカイブにAI分析(セマンティックサーチ)を適用し、二次利用の基盤となる実証デモを実施したことを報告しました。
「超高速・高信頼光インフラへの進化」 日本ケーブルラボ 技術部
ブロードバンドサービスに不可欠なFTTHインフラの超高速・高信頼化に関する取り組みについて報告しました。国内ケーブルテレビ事業者の約7割が採用するEPONにおいて、マルチベンダ相互接続実現するための新仕様書SPEC-046(1.0版)を、2025年11月に発行予定であること、また、オープンソースのSVGmapを活用したケーブルGISプロジェクトを紹介し、災害に強い高信頼インフラの実現を目指す取り組みを説明しました。
「新技術による社会課題解決」 日本ケーブルラボ 事業調査部
単身高齢者の住居確保という社会課題に対し、Wi-Fiセンシングの活用を提案しました。この技術はカメラ使用しないためプライバシーに配慮でき、さらに既存Wi-Fi環境を活用可能であることから、見守りやセキュリティへのサービス展開が期待されます。また、総務省の地域DX推進事業への参画事例として、三重県いなべ市におけるWi-Fi 7/HaLowとEdge AIを活用した害獣検知・撃退システムの実証を紹介しました。特に、長距離高速通信が可能なWi-Fi HaLowは、新たなビジネス機会の創出に繋がる可能性を示しました。

【13:00-14:15】AIパネルディスカッション 「地域×AI」 ~ケーブル飛躍 業界AI始動開始~

「AI特別委員会報告」
① 委員会の設置背景・目的等 日本ケーブルラボAI特別委員長
ラボの重要施策として、従来の「オールIP」を「AI+オールIP」へ発展させるため、本委員会を7月に設置しました。AIは爆発的に進化し、事業存続を左右する要素であることから「静観は退化である」との認識の下、AI前提社会に備え、ケーブル事業者が飛躍的な成長を遂げ、地域に不可欠な存在となることを目的としています。業界のAI実装は本格化しておらず、技術の目利き力が必要であると説明しました。

② 委員会の活動詳細状況 日本ケーブルラボ AI特別委員会事務局
委員会は、実働部隊として業界の知見を集約する「CAI(Collective AI Initiative/CableAI)」を編成し、5つのタスクチームで構成されております。活動実績として、連盟と共同での事業者アンケートの実施などが挙げられます。AI本格実装の鍵となる基盤整備を優先し、業務効率化を通じて新規事業へリソースをシフトする全体施策を整理し、年度内の施策発表に向けて検討を本格化させていることを紹介しました。
AIパネルセッション
外部の有識者3名による発表ののち、ラボ宇佐見専務理事を交えてパネルディスカッションが行われました。
① AI対人対話のライブデモ Hmcomm株式会社
近鉄ケーブルテレビのFAQを学習させたAIオペレーターのライブデモが披露されました。このAIは、スムーズな割り込み応答、低遅延での回答、正確な感情分析といった特長を備えています。また、関係ない質問には応答しないガードレール機能により、誤情報(ハルシネーション)のリスクを回避できる点が強調されました。さらにAIオペレーターは商用段階にあり、一部業務から段階的な導入が進められる見通しであることが紹介されました。

② データ共有不要のAI学習技術 KDDI株式会社
機密性の高い生データを共有することなく共通モデルを構築する「連合学習」の技術が紹介されました。これは、学習済みAIモデルのパラメーターのみを共有し、標準モデルの精度を向上させる仕組みです。また、個人情報保護を遵守しながら企業間でデータを活用できる「データクリーンルーム」の構想も示されました。生成AI分野での実用化には時間を要するものの、カスタマーサービス等への適用が期待されることが説明されました。

③ 最新技術進化 株式会社Insight Edge
AI技術の進化の方向性について紹介されました。AI性能を支える「密度の法則」に基づき、数年後には高性能AIが一般PC上で動作するなど、モデルの小型化が進む可能性が示されました。また、遅延や安全性の観点から、AI機能のエッジ化(HAI)の流れは不可逆的であり、光インフラ等の既存資産を有するケーブル事業者は、地域AIデータセンターの実現に向け極めて有利な立ち位置にあることが説明されました。

④ AI特別セッション 各登壇者・日本ケーブルラボ宇佐見専務理事
本セッションでは、AIオペレーター導入は段階的に進めるべきであること、またAI活用の前提となるデータガバナンスおよびデータ準備の重要性が確認されました。併せて、業界におけるAI推進においては人材育成が最も重要であると強調されました。ラボは、AI技術を試行・評価するための「AI試用・試作人材育成プラットフォーム」の構築を進めており、来年4月の稼働開始を目指して、業界関係者に積極的な参画を呼びかけました。

【15:00-16:30】国際セミナー

「North American Broadband Industry Update」 米国CableLabs Jeff Chen様
CableLabsのJeff Chen様(Executive Vice President and Chief Relationship Officer)より、北米ブロードバンド業界の最新動向が報告されました。米国ブロードバンド市場では、固定無線アクセス(FWA)が加入者増を牽引する一方、ケーブル業界は加入者純減が続く厳しい競争環境にあることが説明されました。この状況を受けて業界再編のM&Aが活発化しており、CoxとCharterの合併や、モバイル通信事業者による光ファイバー網取得の動きが進んでいることが説明されました。また、ケーブルオペレーターは、DOCSIS 4.0へのネットワークアップグレードによる信頼性・容量の向上や、モバイルサービス提供による固定・モバイル融合戦略を推進し、顧客体験の改善を通じて競争力の回復を図っている状況がご説明されました。
「AI Empowered Smart Networks and Adaptive Services」 米国CableLabs Paul Fonte様
CableLabsのPaul Fonte様(Director of Future Infrastructure Group)からは、AI技術を活用したスマートネットワークおよび適応型サービスに関する取り組みが紹介されました。通信業界ではAI導入が進展し、収益増加(84%)やコスト削減(77%)に寄与している一方、データの断片化や共通標準の不足、信頼性確保など、実運用上の課題が依然として存在していることが説明されました。また、CableLabsは、業界の技術仕様を構造化し、生成AIの精度向上を図る「ドメイン専門知識レイヤー」を構築したこと、さらに、タスクを自律的に分解・実行するAgentic AI(フィールド技術者向け診断アプリなど)の実証を進めていることが説明されました。将来的には、HFCや光ファイバーを含む多様なアクセス技術に対応し、ネットワーク全体を自己管理・自己最適化へ導くEmbodied AIの実現を目指していることが、説明されました。

【16:40-17:10】特別講演
 CATVの未来成長戦略 ~AI・モバイル・宇宙からの示唆~ Fifth Wave Initiative代表 渡邉文夫様

Fifth Wave Initiative代表 渡邉文夫様より、「CATVの未来成長戦略 〜AI・モバイル・宇宙からの示唆〜」と題し、講演いただきました。この中で、加入者数の減少や収益性の劣化が進むケーブルテレビ業界の現状に対し、AI・モバイル・宇宙といった外部の潮流を味方につけることこそがケーブルテレビ再発明の鍵であると提言されました。その鍵となる戦略として、地域連携とID連携を核とした「地域のExperience Provider」への進化が強調されました。地域に根差した多様な活動(産業、医療、防災、教育、観光、行政など)との連携を深め、AIを必須として活用することで、全国均一サービスでは拾えない多様なニーズを持つロングテール市場での価値創造を目指すことが、顧客満足(CS)から顧客幸福(CH)を実現する道筋であると示されました。

【17:30-19:00】情報交換会

セミナーにご参加いただいた業界関係者との交流の場として情報交換会を実施いたしました。また、同会場にて、2025年度前期JQE資格検定試験合格者へのJQE(JLabs Qualified Engineer)資格※認定証の授与式を行いました。

* JQE(JLabs Qualified Engineer)資格についてはこちらをご覧ください。

技術セミナー講演風景


AIパネルセッション風景


国際セミナー(Jeff Chen 様)


国際セミナー(Paul Fonte様)


国際セミナー会場風景


特別講演(渡邉文夫様 ビデオ出演)


ラボ オータムセミナー2025 講演動画-3

Posted on: 12月 2nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボ オータムセミナー2025 講演動画-2

Posted on: 12月 2nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボ オータムセミナー2025 講演動画-1

Posted on: 12月 2nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments



ラボ オータムセミナー2025

Posted on: 12月 2nd, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2025年11月18日(火)
会場 品川プリンスホテル
プログラム
  1. 技術セミナー
     「IPと光が拓く、次世代ケーブルインフラとサービス変革」 [動画]
  2. AIパネルディスカッション
     「地域×AI」 ~ケーブル飛躍 業界AI始動開始~ [動画]
  3. 特別講演
     CATVの未来成長戦略 ~AI・モバイル・宇宙からの示唆~
     Fifth Wave Initiative代表 渡邉文夫様 [動画]

2025年度 第4回認定委員会資料

Posted on: 12月 1st, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年12月2日(火)15:30~17:00
場所:日本ケーブルラボ(大会議室)/リモート会議(Microsoft Teams)

議案

  1. 議事次第確認
  2. 前回議事録確認
  3. 課題議論
    1. 仕様認定審査細則の改定案
    2. SPEC-020 認定公開情報の検討
    3. SPEC-020 4.2版 認定試験手順書の改定
  4. 情報共有
    1. EPON-WG活動報告
  5. 次回認定委員会

      2026年3中旬~下旬を予定

  6. (当日配布資料)

    認定委25-4-0———2025年度 第4回認定委員会議事次第
    認定委25-4-1———2025年度 第3回認定委員会議事録(案)
    認定委25-4-2-1-1—仕様認定審査細則 改定案1版へのコメント
    認定委25-4-2-1-2—仕様認定審査細則 改定案2版
    認定委25-4-2-2——SPEC-020認定公開情報の検討
    認定委25-4-2-3——SPEC-020 4.2版 認定試験手順書の改定(投影のみ)
    認定委25-4-3-1——EPON-WG活動報告