2017年2月6日~8日、フロリダ州オーランドにて米国ケーブルラボ主催のWinter Conferenceが開催され、日本ケーブルラボからも2名が参加しました。
カンファレンスでは、米国ケーブルラボが革新的技術(Innovation)を有するベンチャー企業をスタートアップ会社と称して支援するプロジェクトの現状報告と、新たなスタートアップ会社の紹介が行われました。内容としては、Smart Homeやゲームなどのコントローラーのユーザーインターフェースを障がい者も利用できるように変換する装置、Wi-Fiネットワークを監視しそれに関連付いた安心・安全を提供するサービス、通信路や電力設備をソフトウェア制御して効率的に使用することで設備コストと運用コストを削減するシステムなどが紹介されました。このセッションにはこれまで以上の時間が充てられ、革新的技術の発掘を重要視していることがうかがえました。
米国ケーブルラボの研究からは、マシンラーニングという予見型ネットワーク管理システム(PNM:Proactive Network Maintenance)に自動学習機能を組み込んだ新たな技術のコンセプトについて報告がありました。また、コムキャストやチャーターなどのMSOが最新の技術戦略を語ったほか、IoT社会に向けたセキュリティ脅威の現状および取り組みや米国産業の現状などについての議論が交わされました。
今回で10周年の節目を迎えたWinter Conferenceは、今後、International Conferenceとして米国以外でも開催されるようになり、来年は4月にリスボンで行われる予定です。