2018年8月24日(金)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第23回ラボワークショップ「4Kコンテンツ制作の最新技術動向」を日本ケーブルテレビ連盟との共催により開催しましたのでご報告します。第23回ラボワークショップに続き今開催においてもYouTubeLiveによるライブ配信を実施しています。

1. 参加者数
34社65名

2. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「連盟が推進するコンテンツ戦略」日本ケーブルテレビ連盟
ケーブル業界における映像/アプリコンテンツの戦略骨子、およびコンテンツをインフラビジネスの要とした連盟による取り組みについて紹介。

(2)「コンテンツメタデータの現状と課題」日本ケーブルラボ
メタ情報に関する各仕様の相互関係について紹介するとともに、ケーブル業界とOTT業界におけるメタデータの必要性に対する認識の違いを今後の課題として提示。

(3)「第2世代スマート編集システム」日本ケーブルラボ
第2世代スマート編集システムの開発背景、システムの特徴、導入パターンについて紹介するとともに、実機のデモンストレーションも実施。

(4)「NHKのコンテンツ制作の現状」日本放送協会
NHKのスーパーハイビジョン制作方針、制作関連装備、現場状況、ならびに8Kの取り組みについて紹介。

(5)「4K自主放送の取り組み状況」株式会社愛媛CATV
2014年から始めた4K制作について、民生品やMACなどのPCを利用することで番組制作に関わってきた取り組みを紹介。

(6)「クラウドを活用した映像制作」グラスバレー株式会社
クラウド版ノンリニア編集システムの現状とオンプレ版との違い、利用状況について説明。

(7)「AIカメラを活用したスポーツAI編集」Pixellot Japan
パノラマカメラ映像からAI編集でスポーツ番組を自動生成する仕組みの概要と国内外の活用事例について紹介。


会場風景