ケーブルテレビ品川とJDS、ARアプリで地域イベント支援
~地元商店街の店舗情報提供の実証実験を実施~
株式会社南東京ケーブルテレビ(ケーブルテレビ品川)
日本デジタル配信株式会社(JDS)
株式会社南東京ケーブルテレビ(ケーブルテレビ品川)と日本デジタル配信株式会社(JDS)は、2013年5月17日(金)に、ケーブルテレビ品川が協力する地域イベント「酔ぅ喰ぅバルIV」において、国際航業株式会社が開発中のARアプリ「ぶらさぽAR」を使った店舗情報提供の実証実験を行った。
「酔ぅ喰ぅバルIV」は、街の活性化事業の一環として戸越銀座商店街連合会が主催する、飲食店を中心としたチケット制の食べ・飲み歩きイベント。同商店街は3年後の完成を目途に架空線の地下埋設と通信網の整備を進めているが、完成時にユビキタスプロジェクトを立ち上げる際の地域情報提供手法の候補として、ARを採用した。
当日は、商店街の飲食店44店舗が参加し、各店舗の「自慢のおつまみ+ワンドリンク」を5枚1綴りのチケット制(前売3500円、当日4000円)で楽しむことができた。チケットはイベント開始2時間後に完売。1綴りで普段地元の人でも行けない高級店をハシゴすることができるため、人気店はイベント終了まで長蛇の列が続いた。
実証実験は、JDSがケーブルテレビ品川に提供している「CableGateサービス」と「ぶらさぽAR」を連動させ、チケットを求めて案内所を訪れたお客様のスマートフォンもしくはタブレット端末に、ケーブルテレビ品川のスタッフらがアプリのダウンロードや利用方法を案内し、参加店舗の地図情報やメニュー画像を表示して、道順案内やメニュー紹介を行い、参加店舗に誘導することができるかどうかがポイント。利用者からは「店舗地図とメニューがいっしょになっているので、店舗選びに便利」との声が聞かれた。
一方、対象のAndroid端末で、ARに関して、ジャイロの仕組みが機種毎に異なるため、案内の矢印が真逆を指したり、店舗を示すエアタグが90度回転して表示されてしまう事象が見られた。またフューチャーフォン利用者やiPhone利用者はARアプリが使えなかったため、配布された紙の地図をたよりに店舗選びをせざるを得ず、今後の課題となった。
ケーブルテレビ品川では、今後も地域イベントでの実験を通じて、新たな地域情報サービス提供手法のあり方を検証し、地域活性化におけるケーブルテレビが果たす役割の可能性を追求していく考えだ。
◆資料「アプリ利用のイメージ」は、こちらよりご覧ください。



