「ケーブルテレビ テクノフェア 2013」でラボがケーブルテレビの将来動向について講演

Posted on: 1月 29th, 2013 by JLabs_Web管理者 No Comments

2013年1月25日に大阪市(大阪国際交流センター)で開催された「ケーブルテレビ テクノフェア 2013」のセミナーにおいて、日本ケーブルラボが「ケーブルテレビの将来動向」と題して講演を行いました。
ICTの発展による私たちの生活とサービスの変化、サービスを支える情報通信技術のトレンドや、今後10年先の取り組むべき課題などについて説明しました。
資料はこちらよりご覧ください。

第7回ラボ認定審査ベンダー説明会開催報告

Posted on: 1月 28th, 2013 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボでは年2回、認定審査に関する規則や審査計画などベンダーの方々向けに「受検ガイダンス」を主旨とした「認定審査ベンダー説明会」を開催しています。この度、2013年1月24日に第7回を開催し、3社7名の方が出席されました。

「音声認識技術調査分析報告書」が完成

Posted on: 1月 24th, 2013 by JLabs_Web管理者 No Comments

放送のデジタル化、WEB機能の搭載等に伴い、テレビに備わる機能は年々増加し、これによって操作方法も複雑化しています。機能数が増加するにつれて操作ステップが多段階かつ階層構造化する事による見通しの悪さ、また、操作対象がテレビから周辺機器へと広がる事で、更にその複雑化は加速します。

これに対して、近い将来実現するであろう人の自然な音声表現によるテレビ操作は、これまでにない便利なユーザインターフェース(以下UIと略す)として期待されており、その際、音声認識技術は肝となります。従来の音声認識の技術レベルは、数~数十パターンに限定された単語レベルの認識であり、使用環境下における耐雑音性を踏まえた認識率の実現が困難であった事から、限定的な用途で使用されてきましたが、最近の技術革新によってスマートフォンに音声認識機能が搭載されるようになり、音声認識が新しいUIとして広く認知されるレベルに変貌しつつあります。

以上の状況を踏まえ、日本ケーブルラボはこのほど、ケーブル事業者、ベンダーおよび関係各位のご協力により「ケーブルテレビ向け音声認識技術調査分析報告書」を作成いたしました。本報告書は、ケーブル事業者が音声認識を利用したサービスを行う場合のガイドライン的な位置づけとなる事を目的としています。詳細はこちらよりご覧ください。

なお、会員の皆さまにはすでに冊子をお送りしておりますが、ラボ・ライブラリ内「仕様書・技術文書」より、本報告書のPDFダウンロードも可能です。

「CES2013」レポート

Posted on: 1月 22nd, 2013 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2013年1月8日から11日にかけて、米国・ラスベガスで行なわれた世界最大規模の家電見本市「CES2013」に参加しました。調査結果を報告いたします。
今回は、出展社数が3000超、来場者は15万人以上、発表された新製品は2万を超えるなど、過去最大規模の開催となりました。開催内容をふり返ると、① 4K(Ultra HD) ② TV Everywhere ③ 高性能スマートフォン ④ アプリケーション ⑤ Wi-Fi 以上、5つのキーワードに集約することができるでしょう。
報告資料はこちらよりご覧ください。

2012年映像情報メディア学会冬季大会で日本ケーブルラボが発表

Posted on: 12月 21st, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、12月18日から19日にかけて、東京理科大学・森戸記念館(東京)で開催された「2012年映像情報メディア学会冬季大会」に参加しました。
18日に行われたプログラム「第5部門 放送方式、現業、無線・光伝送」において「ケーブルDLNAモバイルプロファイル仕様の検討」と「ケーブルWi-Fi技術仕様とその実証実験」について発表しましたので、聴講内容も含め報告いたします。詳細はこちらよりご覧ください。

「フォーカスグループ Smart Cable TV」第3回会合報告

Posted on: 12月 19th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

2012年12月6日から7日にかけて、ITU-T SG9主導によるフォーカスグループ(FG)第3回会合が、中国のSARFT主催により上海で開催されました。参加者数はリモート参加含め25名、総ドキュメント数は15でした。日本ケーブルラボからは2名が参加しました(うち1名はリモート参加)。報告資料はこちらよりご覧ください。

「ベンダー賛助会員意見交換会」開催報告

Posted on: 12月 19th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2012年12月14日に、TKP目黒ビジネスセンター内会議室にてラボベンダー賛助会員とのラボ活動に関する情報交換を目的とした「ベンダー賛助会員意見交換会」を開催しました。同交換会の模様について、詳細はこちらよりご覧ください。

『ケーブル新時代』2012年11月号・12月号に掲載されました

Posted on: 12月 18th, 2012 by JLabs_Web管理者

『ケーブル新時代』(発行:NHKエンタープライズ)2012年11月号・12月号の「CLOSE UP」に、日本ケーブルラボに関する記事が掲載されています。ぜひ、ご一読ください。

ケーブル新時代2012年11月号【CLOSE UP ケーブルWiFi 半径100kmの連携実験に成功】記事
※『ケーブル新時代』2012年11月号より転載します。

ケーブル新時代2012年12月号【CLOSE UP 無線優位時代にケーブルWiFiで地域サービス革新へ】記事
※『ケーブル新時代』2012年12月号より転載します。

中国支部 ラボ技術セミナー「次世代STBとWi-Fi」開催報告

Posted on: 12月 17th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、日本ケーブルテレビ連盟中国支部の要請により、2012年12月6~7日にホテルサンルート広島にて開催された中国支部・ラボ技術セミナーに講師を派遣いたしました。報告資料はこちらよりご覧ください。

技術講習会「デジタルケーブル」開催報告

Posted on: 12月 14th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2012年11月29日と30日に、正会員を対象とした実務に役立つ技術講習会「デジタルケーブル」を開催しました。今回は9名の方にご参加いただき、ケーブルテレビネットワークとそのサービス、デジタルケーブルテレビとラボ運用仕様(JLabs SPEC)に関する講義のほか、測定実習やSTBの認定テストデモンストレーションなどを行いました。詳細はこちらよりご覧ください。

第1回「ケーブル運用技術ワークショップ」開催報告

Posted on: 12月 12th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2012年12月4日、ケーブル事業者の日常の運用課題や課題解決に向けた取り組み施策を共有し、運用技術レベルの向上を目的とした第1回「ケーブル運用技術ワークショップ」をTKP大手町カンファレンスセンターにて開催しました。当日は日常ケーブルテレビの保守運用に携わるオペレータをはじめ、ベンダーも含め120名もの大勢の皆様に参加いただきました。報告の詳細はこちらよりご覧ください。

第19回理事会開催結果のご報告

Posted on: 12月 5th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

一般社団法人 日本ケーブルラボ 事務局

第19回理事会開催結果のご報告

 

今般、当法人第19回理事会を開催いたしましたので、開催結果につき下記のとおりご報告申し上げます。

1. 日時   平成24年11月30日(金) 16時~16時45分
2. 場所   五反田「ゆうぽうと」 6階 菖蒲(東京都品川区西五反田8-4-13)
3. 出席者  出席理事 11名(理事総数12名)、出席監事 1名(監事総数2名)
4. 議事
[報告事項]
(1)平成24年度上期(平成24年4月1日から平成24年9月30日まで)職務執行状況ならびに収支報告
・議事の経過
松本専務理事より資料に基づき、平成24年度上期(平成24年4月1日から平成24年9月30日まで)職務執行状況ならびに収支報告が行われました。

以 上

電力データ取り扱いの重要性

Posted on: 12月 4th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

家庭やオフィスビルなどにおいて、電力の利用情報をリアルタイムに把握し、その情報をインターネット経由で収集・診断するサービスが、日本のHEMSをはじめ、諸外国でも徐々に出現してきています。こうしたサービスは、個人や企業が自らの電力利用情報等の分析・診断をもとに電力を効率化できるというメリットがある一方で、個人情報やプライバシーの観点からその取り扱いについて懸念がされています。

先日、関西電力の電力使用状況の顧客情報漏えい事件で、とうとう逮捕者が出ました。この事件では、コールセンターの職員が電力の使用状況の顧客情報を扱うことから、浮気調査の探偵の容疑者が報酬と引き換えに漏えいを依頼し、情報漏えいしたとして取り調べを受けている状況です。

電力の使用状況は、人の所在や何をしているのかを類推できる重要な情報であり、電力の見える化により人のプライバシーにも関わることから、ケーブル事業者で同サービスを展開する場合には、相当留意が必要と考えられます。電力情報に限らず、安全安心見守りなど、家庭の状況を把握できるさまざまな付帯サービスを検討していく場合には、すべてこの点に充分注意する必要があります。

レコメンド技術について

Posted on: 11月 30th, 2012 by JLabs_Web管理者

ハイブリッドBox技術規格JLabs SPEC-023は、オーディエンスメジャメント機能を規定しています。この機能は、STBユーザ合意の下、利用者の行動情報の測定(視聴操作、視聴履歴等)を行うものであり、これらの収集データを活用して、コンテンツの購入や視聴を促すサービスに活用できます。Aさんの視聴する番組の属性データの分析から「Aさんは時代劇をよく見るので時代劇をレコメンドする」事や、多くのユーザが視聴する番組の傾向を分析して「この番組を見た人は、この番組も見ています」というレコメンドを行うことも可能です。更に事業者のHP上で前述の番組レコメンドを行ったり、周辺のおいしいお店のレコメンド、今注目商品のレコメンド等への応用も考えられます。

一般的にレコメンドエンジンという場合は、主にWEB上で用いられるレコメンデーションを指す場合が多く、対象者が起こした何らかのアクションに対して、判断し予測するステップを経てコンテンツをリアルタイムに提示する場合が多いと言えます。

レコメンドエンジンには様々な種類が存在しますが、大別するとパーソナライズドレコメンドと協調フィルタリングレコメンドに分類されます。前者は、ユーザの行動履歴をリアルタイムにトレースし、ユーザ毎に最適なレコメンドを行うエンジンです。従って、冒頭のケーブルサービスの例では、「Aさんは時代劇をよく見るので時代劇をレコメンドする」というタイプのレコメンドに相当し、後者は、「この商品を見た人はこの商品も見ています」というレコメンドを行うエンジンです。同類の商品を中心にレコメンドし、時に驚きのある商品もレコメンドします。

レコメンドエンジンは必ずしもWEB上でのみ使用されるものではなく、コールセンターや金融・クレジット会社等でも活用されています。物品販売等を取り扱うコールセンターでは、例えば過去に商品を購入した事のある人が電話をかけてきた場合、オペレーターは、パーソナライズドもしくは、協調フィルタリングレコメンドエンジンの出力に基づき画面上に表示されるレコメンドコンテンツを見ながらユーザへ勧めるという利用方法があります。従って、例えばケーブル事業者のコールセンターでレコメンドエンジンを活用し、ユーザに対して未加入の新たなサービスのレコメンドに用いることも可能です。

「InterBEE2012」レポート

Posted on: 11月 28th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

11月14日から16日にかけて、千葉・幕張メッセにて国際放送機器展InterBEE2012が開催されました。本展示会は現在メディア総合展示会として領域を広げつつあり、48回目を迎える今回は、過去最多となる871社・団体が出展する、番組制作技術から配信伝送技術に至るまでプロフェッショナル向けの国内最大イベントとなっています。その模様をレポートいたします。詳細はこちらよりご覧ください。

「次世代STB仕様書 JLabs SPEC-023 1.2版」に改定しました

Posted on: 11月 27th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

事業者からサービス展開および保守操作性の共通化を目的として拡張DAE–APIへの追加提案があり、仕様化作業を進めて参りました。このたび仕様化作業が完了しましたので、次世代STB仕様書JLabs SPEC-023 1.2版として改定しました。

仕様書の改定内容は以下のとおりです。

①拡張DAE-APIの追加
事業者がサービス展開および保守操作性の共通化が望ましいと考える機能についてDAE-API化を図り追加した(既存クラスへのプロパティ・メソッド等の追加および新規クラスの追加)。

②仕様書解釈の明確化及び誤記修正
仕様解釈の明確化箇所の表現及び誤記の修正。

改定履歴はこちらよりご覧ください。

DRM調査分析報告書の概要

Posted on: 11月 16th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

テレビの視聴形態が屋内のみから屋外も含め多様化し、映像配信がRFからIPへ移行が進展しつつある現在、コンテンツの管理保護が極めて重要となっています。かかる状況を鑑み、日本ケーブルラボでは、現状のDRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)技術の調査・分析を行い、報告書にまとめました。

詳細は、第12回ラボ技術セミナー(大阪)資料より「■ラボ調査成果報告 2. DRM調査分析」をご覧ください。

第11回/第12回「ラボ技術セミナー」開催のご報告

Posted on: 11月 16th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

会員の皆様に2012年度上半期のラボ活動成果のご報告を目的として、東京と大阪で下表の通り「ラボ技術セミナー」を開催致しました。両会場共に多数の参加をいただき、第11回セミナーと第12回セミナーを合わせまして合計215名の会員の方々に成果をご報告することが出来ました。大変有難うございました。

今回は成果報告に加え、NHK放送技術研究所より東京会場では所長の藤沢秀一様、大阪会場では研究企画部長の池沢龍様に「次世代放送サービスの実現に向けた研究開発の取り組み」と題しまして研究所創設から2030年頃までの研究開発の取り組みについてご講演いただきました。

アンケート結果では、皆様この活動成果報告、調査成果報告、招待講演のいずれも有意義であったとの回答を多く頂きましたが、特に事業者会員様からは音声認識に関する調査分析報告に興味を持たれたとの回答が多く寄せられました。

今後も定期的に活動成果や調査報告をラボ技術セミナーとして皆様にご報告する機会を設けますので宜しくお願い致します。

第11回ラボ技術セミナー(東京) 第12回ラボ技術セミナー(大阪)
開催日 2012年11月1日(木) 2012年11月9日(金)
会場 TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター ホール9B 大阪梅田ビジネスセンター ホール11A
テーマ ■ ラボ活動成果報告
1. TV Everywhereサービス運用規定概要
2. 新データ放送サービス実現のためのリマックス運用仕様
3. ケーブルDLNA運用仕様1.2版(モバイル対応)
4. ケーブルのIPv6対応について
5. 国際標準化 ITU-T SG9 J.296勧告について
■ ラボ調査成果報告
1. 音声認識技術調査分析
2. DRM 調査分析
■ 特別講演(NHK放送技術研究所)
次世代放送サービスの実現に向けた研究開発の取り組み

※ラボ活動成果報告、ラボ調査成果報告はこちらより閲覧できます。

 

以上

第23回「OIPF Meeting」でラボが「次世代STB ”ハイブリッドBox”」について招待講演を行う

Posted on: 11月 12th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

第23回OIPF (Open IPTV Forum) Meetingが2012年11月6日から11月8日にかけて東京で開催されました。日本ケーブルラボは、初日11月6日のオープニング総会において、「次世代STB ”ハイブリッドBox”」と題した招待講演を行いましたので報告致します。詳細はこちらよりご覧ください。

ハートネットワークのエリア放送への取組み

Posted on: 11月 8th, 2012 by JLabs_Web管理者 No Comments

ハートネットワークのエリア放送への取組み
― 愛媛県新居浜市(株)ハートネットワークは、
10月12日にエリア放送局を開局しました。―

株式会社ハートネットワーク

スマートフォンの普及に代表されるよう、様々なデバイスのワイヤレスネットワーク接続の需要が高まってきており、公衆の場だけでなく、家庭内など屋内でもワイヤレス接続が主流となりつつあります。このような中、総務省では、電波の有効利用を図ろうと、地域などで局所的に割り当てがない周波数、いわゆる「ホワイトスペース」に関して2009年から調査・検討を行ってきました。

ハートネットワークでもこのような状況を受けて、日本ケーブルラボと共同のもと、ハートネットワークのエリアである新居浜市において、2009年5月より、ワンセグ放送用実験免許を取得し、CATV伝送路を活用した地域ワンセグ実験を行いました。

愛媛県新居浜市は、四国瀬戸内海側のほぼ中央に位置しており、電波銀座と言われる通り、岡山県などの中国地方、香川県などからの空中波により周波数が逼迫しており、使用できる周波数を見つけるには苦労しましたが、空き周波数を確保し実験にこぎつけました。実験では、技術的検証を中心に行い、協議会及びラボでは一定のデータを取得しガイドラインを作成するに至っています。

そして2010年、総務省は、ホワイトスペースを活用したシステムの実現に向けた制度化への反映やビジネス展開の促進を図るため「ホワイトスペース特区」を創設しました。ホワイトスペース特区には全国から、50者以上100件超に及ぶ提案応募があり、その中から選定基準をクリアした先行モデル11者が選ばれ、ケーブルテレビ無線利活用促進協議会の会員としてハートネットワークもこの中の1社として実験に参加しました。

ホワイトスペース特区としての実証実験は、「CATV網を活用した地域ワンセグ放送」をテーマとし、前年に行った技術的検証に加え、幅広いコンテンツの提供、デジタルサイネージ利用、そして何といってもビジネスモデル確立の可能性を探ることに主眼を置いてまいりました。

実験にあたり、「新居浜市地域ワンセグ推進協議会」を立ち上げ、自治体をはじめ、商工会、商店街、観光協会などの地元団体、機器メーカー、ベンダー、有識者等にご参加をいただき、ワンセグインフラを利用して、様々な実験を行いました。

実験の結果としては、当面地域ワンセグ放送を、防災・災害情報の伝達がメインとなることが望ましいとの結論に達し、この結論を基に、2012年4月に制度化されたエリア放送にいち早く免許申請を行い、10月3日に免許交付され、12日のエリア放送開局に至りました。

電波送出を行っている場所は、新居浜市のハートネットワーク本社ビルと新居浜市役所、イオン新居浜店と西条市のフレスポ西条の4箇所です。エリア放送チャンネル名を、それぞれ「新居浜防災チャンネル」、「西条防災チャンネル」として、災害時での有効な情報発信・避難所でのコミュニケーションに活かすことを目指しています。昨年の東日本大震災以降、防災への意識が高まる中、このエリア放送が災害時に有効に働くメディアとして、全国で活用されることを期待しています。これはケーブルテレビ局の地域での役割として、非常に大きな意味を持つものだと考えています。

今後はデータ放送の充実・地域SNS連動機能や、スマートフォンの位置情報機能と連携したワンセグチャンネルのダイレクト起動機能などのエリア放送を活かしたアプリの開発を検討しています。特にスマートフォン向けアプリでは、Wi-Fiと連動したシームレスな情報配信サービスにより新たなケーブル局の事業性の確立を目指します。

ハートネットワークで取り組んでいる事業モデルがケーブルテレビ局の取り組むエリア放送のモデルとなり、全国でエリア放送が普及することを願っています。

ハートネットワークでのエリア放送運用概要

=お問い合わせ=
株式会社ハートネットワーク
事業推進室 尾関 信圭
792-0812 愛媛県新居浜市坂井町2-3-17
TEL:0897-32-7750
E-mail:ozeki@hearts.ne.jp