~平成25年総務省情報通信月間参加行事~
須高情報通信フェア2013
「(AR技術)スマホを使って楽しく観光ウォーキング」
須高ケーブルテレビ株式会社
総務省の情報通信月間、今年のテーマは「元気をつなぐ、未来へ紡ぐネットワーク」。当社はスマートフォン(以下 スマホ)用AR(=augmented reality 拡張現実)技術を使ったイベント「スマホを使って楽しく観光ウォーキング」を開催しました。
ウォーキングには一般応募者30人と地元ウォーキング協会会員や業界関係者が参加、まず出発式でコースの説明や注意事項の話の後、チームに分かれスタートしました。
ひとつ目のスポットは歴史的建造物「旧上高井郡役所」。今回はウォーキングという事で、立ち止まって外観を眺めるだけ。そこで活用するのが拡張現実(AR)。当社保有の建築様式が分かる映像を解説テキストとともに再生し、その場に案内ガイドがいるかのような拡張現実をスマートフォン上に実現しました。
観光スポット間の移動では、GPSと連動した「この場所へ行くアプリ」を起動、矢印が出るコンパス機能とマップ機能で、見知らぬ地域でも確実に目的地まで参加者を誘導しました。
コース途中の「たい焼き屋」では、スマートフォンに表示されたクーポン券を使って、たい焼きやかき氷をお得に購入する体験もして頂き、「須坂市動物園」では、動物舎の前で、動物の生態や飼育員の説明映像を再生。また、GPSと連動した写真撮影機能「ココカメラ」を使い、その場所でしか起動しない写真フレーム(今回は動物園の人気キャラクターのフレーム)による記念撮影で参加者に楽しんで頂きました。
当社のARシステムは博報堂DYメディアパートナーズのアプリケーションサービス「Rocket Box」を採用しました。動画コンテンツのアップロード、それを収納するデータベース、配信サーバーをワンストップで提供するクラウド型サービスで、当社は最低限のカスタマイズをするだけで、ハードを用意することなく目的を達成できました。
当社は今年度地元須坂市から緊急雇用促進事業「『まち歩き』誘導型情報配信プラットフォーム構築」を受託しました。AR機能を使い、商店などへの経済効果を図り、なおかつ、「歩く」「健康」をキーワードにした「健康観光」の可能性を図る、というものです。
須坂市は製糸業の発展によって急速に都市化が進み、道路計画が追いつかないまま市街地が拡大した為、道路が複雑で「巨大迷路の町」と言われています。観光客が来ても短時間しか滞留しないという大きな課題がありました。そこで、スマートフォンを活用した「まちなか案内」の情報発信で観光客を誘導し、滞留時間を長くして商店などへの経済効果を図り、観光客が迷うことなく目的地に辿り着くことが可能なサービスを提供することを目的としています。
当社はメディアとデジタルツールを組み合わせ、須坂の地域力をさらに高めるため、ICT(情報通信技術)をベースとした積極的な街づくりに取り組んでまいります。


