ハイブリッドキャストのケーブル再放送対応を行うため、以下の仕様書を改定しました。
【対象となる仕様書】
1. JLabs SPEC-001 1.1版 BSデジタル放送 トランスモジュレーション運用仕様
2. JLabs SPEC-002 1.1版 東経110度CSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様
3. JLabs SPEC-006 2.1版 地上デジタル放送パススルー運用仕様(第1部)
4. JLabs SPEC-007 2.1版 地上デジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(第1部)
【主な改定内容】
ハイブリッドキャストの技術規格は、「オプション」扱いとしてARIB TR-B14「地上デジタルテレビジョン放送運用規定」およびTR-B15「BS/広帯域CSデジタル放送運用規定」に記載されています。
ケーブルにおける各STB規格は、前記ARIB規格を参照しています。従って、両者の関係からケーブルにおけるハイブリッドキャスト対応のために以下1、2の追加対応を行います。ケーブルにおけるハイブリッドキャスト対応もARIB規格同様オプション扱いとしています。
対応項目 | 内容 | |
1. | 解説の追加 | ハイブリッドキャストの概要、システムおよび規格化の状況を解説する。 |
2. | ワーニングメッセージ番号(E501)を追加 | イーサネット端子にケーブルが接続されていない場合、「ネットワークに接続されていません」等と表示するメッセージ番号(E501)を追加。 |
今後、ラボ・ホームページ「仕様書・技術文書」でPDFファイルを公開する予定です。