国内初、HFC方式での「上り100Mbps」サービスを開始
株式会社ケーブルテレビ可児
株式会社ケーブルテレビ可児では、今年9月19日よりHFC方式のケーブルインターネット接続サービスとしては最速となる「下り270Mbps/上り100Mbpsサービス」を国内で初めて開始致しました。
このサービスの特徴は、現在ケーブルテレビで一般的なHFC方式で加入者引込線に使用されている同軸ケーブルをそのまま使用し、FTTHと同等以上の上り100Mbpsを超える速度を実現するものです。
下り256QAMの変調方式を採用し、8本の波をボンディングしたことで270Mbps(最大320Mbps)を実現しています。また、上りは最高64QAMの変調方式を採用し、4本の波をボンディングしたことで100Mbps超えを実現しています。(最大120Mbps)
上り64QAMを採用しますと、ノイズに弱く、小さいノイズが発生しても、速度が不安定になったり、端末がオフラインになったりします。アリス・グループ・ジャパン株式会社(東京都港区)の米国本社が開発したDOCSIS3.0方式のCMTSである「C4」の機能によって、幹線の品質を確認し品質が悪くなると動的に変調方式を32QAM、16QAM、QPSKに変更してノイズ対策を施して運用しております。この機能により、加入者がインターネットを使用できなくなるということを防いでいます。
高速サービスを運用していく上でケーブルテレビ可児のサービス・エリアの特性も優位に働いています。それは、サービス・エリアには集合住宅が少ないことから、ノイズが少なく幹線の品質が良好であるということです。そのため、上りの64QAMでの運用も可能となっています。また、ケーブルテレビ可児では、ノイズに対して、技術部員だけの問題で終わらせず、会社全体の問題として考えており、品質を良くして、より良いサービスを加入者に提供するという「お客様の信頼と夢の実現」に努めています。
ケーブルテレビ事業者にとっては運用が基本であり、地道なノイズ対策、対応こそがこの高速サービスの提供を実現していると言えるでしょう。
