日本ケーブルラボは2020年7月、「第4世代STB基本構想検討報告書」を発行しました。
【報告書】
JLabs DOC-072 1.0版「第4世代STB基本構想検討報告書」
【報告書の概要】
インターネット配信によるスマートフォンなどでのOTT視聴サービスが普及する中、STBを利用した映像視聴サービスは、ケーブルテレビ事業者にとって依然として重要なサービスとなっています。
日本ケーブルラボでは、放送の高度化などに合わせてSTBについてのガイドラインや要件書を発行してきました。
今回、急速に普及するIP化を考慮しながら、これからのケーブルサービスとケーブル事業の目指すべき方向性、および第4世代STBの位置づけや形態について検討した内容を、第4世代STB基本構想検討報告書としてまとめました。
【報告書の構成】
第1章 背景・概要
第2章 ケーブルサービスの今後の見通し
2.1 ケーブルサービスのIP化
2.2 IP動画配信サービスとケーブル事業の目指す方向性
第3章 第4世代STBの位置づけ
3.1 ケーブル技術の移行
3.2 想定されるSTBの形態
第4章 第4世代STB(フル機能型)
4.1 フル機能型の考え方
4.2 フル機能型の考察
第5章 第4世代STB(簡易型)
5.1 課題の抽出
5.2 簡易型STBの考え方
5.3 簡易型STB検討の前提条件と4形態
5.4 簡易型STBのまとめ
第6章 まとめ
Appendix Ⅰ マイナンバーカード普及状況
Appendix Ⅱ 4K8K対応テレビの普及状況
Appendix Ⅲ 4つの形態と周波数の関係