IP再放送運用仕様およびIP放送品質測定運用仕様完成

Posted on: 5月 22nd, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年4月、IP再放送運用仕様およびIP放送品質測定運用仕様を作成しました。

【仕様書名】
JLabs SPEC-039 1.0版「IP再放送運用仕様」
JLabs SPEC-040 1.0版「IP放送品質測定運用仕様」

【仕様書の概要】
ラボは、技術的観点から検討可能な複数のIP再放送の運用方式をまとめ、IP再放送運用仕様(JLabs SPEC-039)を策定しました。今後は、ケーブルテレビ局の要望に合わせて、仕様の詳細化を予定しています。
併せて、総務省令におけるIP品質技術基準を補足する民間規格として、IP放送における品質測定方法とその運用についても、IP品質測定運用仕様(JLabs SPEC-040)としてとりまとめました。IP放送の品質技術基準が定められたことで必須となった基準値(IPパケット損失/遅延/遅延揺らぎ)の具体的な測定方法と運用方法について詳説しています。なお、品質測定運用仕様は、すでにリリースされたIP自主放送運用仕様(JLabs SPEC-028)にも適応可能です。

【仕様書の構成】
■IP再放送運用仕様(JLabs SPEC-039)
第一編 概要および運用方式の整理
 第1章 概要
 第2章 運用方式
 第3章 解説
 Appendix I IPマルチキャスト運用に関する補足事項
 Appendix II MMTによるIP配信サービス
 Appendix III 仕様に関する実証実験と運用状況
第二編 高度広帯域衛星デジタルIP再放送
 第1章 まえがき
 第2章 再符号化方式
 第3章 再多重化方式
 第4章 再暗号化方式
 第5章 直接配信方式 (分割TLV方式)
 第6章 直接配信方式 (MMT方式)
第三編 地上デジタルIP再放送
 第1章 まえがき
 第2章 再符号化方式
 第3章 再多重化方式
 第4章 再暗号化方式
 第5章 直接配信方式
第四編 衛星デジタルIP再放送
 第1章 まえがき
 第2章 再符号化方式
 第3章 再多重化方式
 第4章 再暗号化方式
 第5章 直接配信方式

■IP放送品質測定運用仕様(JLabs SPEC-040)
第1章 概要
 1.1 省令における技術的条件
 1.2 技術基準値の算定方法と考え方
 1.3 用語の定義
第2章 環境条件
 2.1 前提条件
 2.2 想定トポロジーと測定範囲
第3章 測定方法
 3.1 測定を行う時期
 3.2 測定に要する時間
 3.3 専用測定機器を使用した測定
 3.4 汎用測定機器を使用した測定
 3.5 測定における留意点
第4章 解説
 4.1 現時点での課題
 4.2 IP-STBによる統計情報
 4.3 プローブによる統計情報
Appendix I 実測実験
 I 1 実測実験環境
 I 2 実験結果
 I 3 考察
Appendix II 物理層とIPパケットの相関実験
 II 1 CNの計測実験と結果
 II 2 受光パワーの計測と結果
Appendix III パケットロスとFEC

高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様を改定

Posted on: 5月 21st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年4月、高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)を改定しました。

昨年度実施されたBS帯域再編に伴いBSデジタル放送の割当スロット数が削減されたため、複数搬送波伝送(64QAM 2波)で4K高度BS再放送(TLV)とBSデジタル放送(TS)の混合伝送が可能となりました。これを受けてラボでは、TLVとTSの混合伝送運用を可能とするため、高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)を改定しました。

【対象仕様書】
JLabs SPEC-034 2.0版
「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)」

JLabs SPEC-033 1.4版
「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(単一QAM変調方式)」

【主な改定】
≪JLabs SPEC-034 2.0版≫
1. 概要に周波数利用効率の向上を目的とした4KのTLVストリームと既存のBSデジタル放送を混合伝送する例を追加
2. TSMFヘッダ送出運用規則に混合伝送による運用(frame_type:0x1)を追加
≪JLabs SPEC-033 1.4版≫
1. 概要がSPEC-034と同期しているため、版数を更新して改定

5G調査報告書完成

Posted on: 5月 21st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年4月、5G調査報告書を作成しました。

【報告書名】
JLabs DOC-058 1.0版「5G調査報告書」

【報告書の概要】
現在5Gは次世代の無線技術として、従来のモバイル通信だけでなく、IoTや自動運転、医療、エンタメなど、さまざまな分野での利用が期待されており、ケーブル業界においても、日本ケーブルテレビ連盟の主導によりローカル5Gの免許取得が検討されています。
そうしたことを背景に、ラボでは、すでに製品化が始まっているネットワーク設備や基地局、端末の開発状況、海外オペレータのサービス展開情報、ならびにケーブル業界での5Gの利用例(FWAとしての利用、B2Bとしての利用)を報告書としてとりまとめました。

【報告書の構成】
第1章 背景・概要
第2章 5G技術と標準化
 2.1 技術的要件
 2.2 米国ケーブルラボでの検討状況
 2.3 先行オペレータの動向
第3章 5Gシステム概要
 3.1 ベースとなる4Gネットワーク
 3.2 5Gネットワーク
 3.3 端末
第4章 CATVと5G
 4.1 FWAとしての利用
 4.2 B2Bとしての利用
第5章 まとめ

ケーブルコンベンション2019でラボが講演・展示

Posted on: 5月 21st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2019年6月19日(水)~20日(木)に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されるケーブルコンベンションにおいて、「次世代の映像サービスについて」と題した講演を行います。また、同時開催されるケーブル技術ショー2019では、主催者テーマゾーンにおいて「ケーブルアプリケーション」「次世代編集技術」「運用高度化技術」「次世代配信技術」の4テーマに関する展示をパネルとデモンストレーションにより実施します。
会場へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

1. ケーブルコンベンション講演
日時:2019年6月20日(木)16:00~17:30
会場:東京国際フォーラム ホールB5 (1)
講演テーマ:「次世代の映像サービスについて」
 激化する競争環境の中でケーブルテレビ業界がどうあるべきかを解説します
 (1) 業界ビジョンとサービス化ロードマップ
 (2) 高度な映像配信技術
 (3) ケーブルテレビの次世代映像配信技術
 (4) NAB2019最新動向

ケーブルコンベンション2019公式サイトより、お早めにお申し込みください。
■ケーブルコンベンション2019 Beyond the Value ~その価値を超えて、ここから生み出そう~
http://www.catv-conv.jp/

2. ケーブル技術ショー展示
日時:2019年6月19日(水)~20日(木)
会場:東京国際フォーラム B2F ホールE(展示会場)
展示内容:
 (1) ケーブルアプリケーション
  ①LPWA用アプリケーション ②高齢者向けアプリケーション
 (2) 次世代編集技術
  ①メタデータ自動生成 ②統合スマート編集管理システム
 (3) 運用高度化技術
  ①Wi-Fiリモート保守システム ②リモート運用保守タブレット ③ネットワーク品質測定システム
 (4) 次世代配信技術
  ①放送・通信自動切換技術

詳細は、以下ケーブル技術ショー2019公式サイトよりご覧ください。
■ケーブル技術ショー2019 ~人をつなぐ、地域をつなぐ、豊かな社会づくりを目指して~ ケーブル技術の新時代、幕開け。
https://www.catv-f.com/

第185回技術委員会資料

Posted on: 5月 17th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:2019年5月16日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第184回技術委員会)議事録(案)(技資料185-01)
 1.2 360度VR映像再生 STB機能要件案について(技資料185-02
    360度VR映像再生 STBサービス・機能要件書案(技資料185-02-1
 1.3 ホームIoT関連標準化およびサービス提供状況に関する調査報告書(技資料185-03
 1.4 片方向ネットワークによるIP放送調査報告書(技資料185-04
 1.5 2019年度技術委員会課題の上期取組状況(技資料185-05
  ①ホームIoTセキュリティとAIの方針変更について(技資料185-05-1
  ②放送と連携したAR/VR映像サービスの要件:SOW(技資料185-05-2
  ③高度ケーブル自主放送(JLabs SPEC-035)字幕・文字スーパー運用仕様の策定について(技資料185-05-3
 1.6 2019年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料185-06

第184回技術委員会資料

Posted on: 5月 17th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:2019年4月24日(水)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第183回技術委員会)議事録(案)(技資料184-01
 1.2 片方向ネットワークにおけるIP放送調査報告書(技資料184-02
 1.3 ホームIoT関連標準化およびサービス提供状況に関する調査報告書(word版)(技資料184-03
 1.4 2019年度技術委員会課題(技資料184-04
  ①ハイブリッドキャスト
   ・Hybridcastコンテンツのご紹介(技資料184-04-1
   ・ハイコネXを活用した災害時の4K同時配信サービスに係る検証(技資料184-04-2
   ・IPTVFJ STDの主な改定履歴一覧(技資料184-04-3
   ・改定案の概要(1)IPTVFJ STD-0010/0013改定案(技資料184-04-4
   ・技術③:ケーブルテレビ自主放送でのハイブリッドキャスト対応(2K、4K)(技資料184-04-5
  ②AR/VR
   ・ケーブルテレビ事業におけるサービス高度化(技資料184-04-6
   ・VR/ARを活用するサービス・コンテンツの活性化に関する調査検証(技資料184-04-7
 1.5 2019年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料184-05

第183回技術委員会資料

Posted on: 5月 17th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:2019年4月11日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第182回技術委員会)議事録(案)(技資料183-01
 1.2 2019年度技術委員会課題推進に関する提案と進め方について(技資料183-02
 1.3 ホームIoT関連標準化およびサービス提供状況に関する調査報告書の作成について(word版)(技資料183-03
 1.4 塩尻ケーブルSDN現地見学会ご案内(技資料183-04
 1.5 2019年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料183-05

スマートスピーカ活用調査報告書完成

Posted on: 5月 16th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年3月、スマートスピーカ活用調査報告書を作成しました。

【報告書名】
JLabs DOC-057 1.0版「スマートスピーカ活用調査報告書」

【報告書の概要】
スマートスピーカは音声認識機能をクラウドに有することで音声制御が実現された機器であり、国内では2017年10月より各社からスマートスピーカの販売が開始されています。
昨今、STBは高機能化が進み、使いこなすことが難しくなってきている現状を踏まえ、STB操作のこれまでにない便利なユーザインタフェースとしてスマートスピーカの活用を検討し、ラボ環境における実証実験を実施しました。検討にあたり、スマートスピーカとその中核技術になる音声認識技術に関して調査を実施し、製品動向や主な用途、技術的な仕組みを整理するとともにケーブル業界での活用方法について取りまとめました。

【報告書の構成】
第1章 スマートスピーカと音声認識技術の概要
 1.1 スマートスピーカとは
 1.2 API
 1.3 音声認識技術とは
 1.4 音声認識技術の仕組み
第2章 スマートスピーカの製品動向とアプリ
 2.1 製品動向
 2.2 アプリ
 2.3 主なユースケース
 2.4 スマートホーム
第3章 ケーブル業界での活用方法
 3.1 STBのUI(リモコン機能)
 3.2 自主放送の番組検索
 3.3 STBを用いたメディア横断検索
 3.4 ハイブリッドキャストを活用したSTB連携
 3.5 音声認識技術の活用
 3.6 海外事例
第4章 ラボ環境での実証実験
 4.1 実証実験に使用した機材と環境
 4.2 STBをスマートスピーカで操作するための設定手順
 4.3 実証実験の結果
 4.4 その他
第5章 まとめ
Appendix I スマートスピーカを使うまでの流れ
Appendix II アプリ開発の流れ
Appendix III スマートスピーカと連携可能な製品事例
Appendix IV 現在リリースされているアプリ事例

第105回運営委員会資料

Posted on: 4月 24th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年4月18日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 会議室

議案
(1) 第104回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・高度放送関連運用仕様の改定
(3) 審議事項
 ・ラボ功労者表彰候補者の推薦
 ・ラボワークショップの今後の対応
 ・国プロ「ケーブルテレビの次世代映像配信技術に関する調査研究」への応募
 ・会費規程の改正
(4) 報告事項
 ・平成30年度技術課題の進捗状況
 ・委員会活動
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
  - [資料配布] JQE委員会
 ・テレプラ機構の現況報告
 ・AIシステム構築ノウハウ調査(技術委員会)
 ・スマートスピーカ活用調査
 ・第29回WS「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」
 ・米国5G FWA調査
 ・NAB2019調査(速報)
 ・[資料配布] 第51回理事会開催結果
(5) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料105-00—–第105回運営委員会の議事次第
資料105-01—–第104回運営委員会議事録案
資料105-02—–高度放送関連運用仕様改定
資料105-02-2—-高度BSデジタル放送トラモジ運用仕様SPEC-034 2.0版
資料105-02-3—-高度BSデジタル放送トラモジ運用仕様SPEC-033 1.4版
資料105-02-4—-高度ケーブル自主放送運用仕様SPEC-035 2.2版
資料105-03—–ラボ功労者表彰候補者の推薦
資料105-04—–ラボワークショップの今後の対応
資料105-05——国プロ「ケーブルテレビの次世代映像配信技術に関する調査研究」への応募
資料105-06—–会費規程の改正
資料105-07—–平成30年度技術課題進捗状況報告
資料105-08—–事業企画委員会活動報告
資料105-09—–技術委員会活動報告
資料105-10—–認定委員会活動報告
資料105-11—–JQE委員会活動報告
資料105-12—–テレプラ機構の現況報告
資料105-13—– AIシステム構築ノウハウ調査報告(技術委員会)
資料105-13-2—- AIシステム構築ノウハウ調査報告書
資料105-14—–スマートスピーカ活用調査
資料105-14-2—-スマートスピーカ活用調査報告書
資料105-15—–第29回WS開催報告「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」
資料105-16—–米国5G FWA調査報告
資料105-17—– NAB2019調査報告(速報)
資料105-18—–第51回理事会開催報告
資料105-19—-運営委員会開催スケジュール

第29回ラボワークショップ「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」開催報告

Posted on: 4月 23rd, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、YRP研究開発推進協会、株式会社愛媛CATVと3社共同で、横須賀リサーチパーク(YRP)内で地域BWAとLoRA(LPWA)連携による、GPSを使用した地域見守りや温湿度センサ、土壌センサ等を活用したケーブルアプリの実証実験を行いました。
その実証実験結果報告と、これらのアプリのリアルタイムデモ、およびYRP施設見学を内容とする第29回ラボワークショップ「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」を2019年3月28日(木)に開催しました。

1. 日時・場所
2019年3月28日(木)14:00~17:00 YRPセンター1番館ホール

2. 参加者数
79名(会員別参加状況:正会員26社、賛助会員12社)

3. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

■MOU締結  日本ケーブルラボ・YRP研究開発推進協会
講演に先立ち、日本ケーブルラボとYRP研究開発推進協会との間で、無線を活用する技術に関して、今後相互に協力し合う覚書を締結しました。

■講演
(1)「地域BWAの現状と5Gについて」一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 無線利活用委員会
ケーブル業界における地域BWAの導入状況、および5Gの動向として、総務省ローカル5G検討作業班の会合報告、業界が進めている5G FWA実証実験概要およびWMC2019視察報告等について紹介しました。

(2)「横須賀リサーチパーク(YRP)の概要」YRP研究開発推進協会
今年で設立22年目を迎える電波・情報通信技術の研究開発拠点YRPの施設概要、および運営主体であるYRP研究開発推進協会の主な研究テーマ、実験用装置施設(テストベッド)、フィールド実証例等の活動内容について紹介しました。

(3)「YRPにおけるハイブリッドLPWAテストベッドのご紹介」YRP研究開発推進協会
現在YRPにて、IoTへの取り組みとして実施している、ハイブリッドLPWA実証実験テストベッドの概要および同テストベッドを活用した各種実証実験概要を紹介しました。

(4)「YRPテストベッドにおけるLPWAと地域BWA連携によるケーブルアプリ実証実験報告」一般社団法人日本ケーブルラボ
YRP地域における地域BWAやLPWAの電波有効エリアの測定結果、GPSによる見守りサービス、および気温・土壌センサを用いた農作業監視向けケーブルアプリの有効性を確認した実証結果を報告しました。

(5)「GPSトラッカー及び土壌、大気センサのリアルタイムデモ」一般社団法人日本ケーブルラボ
GPSトラッカーを持ちながらYRP敷地内を歩行し、その走行軌跡を地図上にリアルタイムでのプロット表示やGoogleマップ(航空写真)と連動させた表示をする見守りアプリのデモ、および温湿度センサ、土壌センサを操作し、強制的に温湿度、土壌温度を変化させ、リアルタイムにグラフにプロットされることをデモしました。なお、センサの操作の様子はスカイプにより講演会場内に上映しながらデモをしました。

■YRP施設見学  日本ケーブルラボ・YRP研究開発推進協会・株式会社愛媛CATV
YRP屋上のLPWA実証設備(基地局)、BWA基地局、NICT施設内でのデモ見学


ALL IPマイグレーション調査報告書 FTTH移行編完成

Posted on: 4月 18th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年3月、ALL IPマイグレーション調査報告書 FTTH移行編を作成しました。

【仕様書名】
JLabs DOC-056 1.0版「ALL IPマイグレーション調査報告書 FTTH移行編」

【仕様書の概要】
ラボでは2017年度、コストを抑えたAll IP化を実現するための方法例として、HFCからFTTH伝送路への移行方法等を調査し、「ALL IPマイグレーション調査報告書 RF伝送帯域移行編」(JLabs DOC-048 1.0版)としてまとめました。2018年度は、総務省の放送を巡る諸課題に関する検討会の報告内容および米国ケーブルラボのコンシューマ向けネット接続のピーク下り速度予測に基づき、FTTH化によるAll IP化を調査検討し、「FTTH移行編」として取りまとめました。

【仕様書の構成】
第1章 背景・目的
第2章 ALL IP化の方向性と課題
 2.1 OTTの動きからみたケーブルテレビ業界の方向性
 2.2 ALL IP化の実現について
 2.3 ALL IP化の課題
第3章 FTTHマイグレーション
 3.1 CATV伝送路システム
 3.2 FTTHシステム概要
 3.3 HFCからFTTHへマイグレーション
第4章 放送のIPマイグレーション
 4.1 システム移行
 4.2 STB
 4.3 センター設備
第5章 まとめ
第6章 用語の定義
 6.1 本書で定義する用語
 6.2 略語・頭字語集

ケーブルDLNA運用仕様を改定

Posted on: 4月 17th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年3月、ケーブルDLNA運用仕様を改定しました。

【改定対象仕様書】
JLabs SPEC-020 3.2版「ケーブルDLNA運用仕様」

STBのHDMI出力画面をタブレットPCのディスプレイ上に転送し、手元の画面を見ながら直感的にリモートコントロールを操作できるタブレットリモコンを実現するため、タブレットリモコン用の制御コマンドをオプション機能として新たに追加しました。





【新規コマンドについて解説した章(Appendix V)の構成】

地上デジタルテレビジョン放送TMならびに自主放送運用仕様等を改定

Posted on: 4月 17th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年3月、地上デジタルテレビジョン放送トランスモジュレーション(TM)ならびに自主放送運用仕様等を改定しました。

【改定対象仕様書】
(1) JLabs SPEC-007 2.2版
「地上デジタルテレビジョン放送トランスモジュレーションならびに自主放送運用仕様
(第1部:トランスモジュレーション運用仕様)」

(2) JLabs SPEC-007 2.2版
「地上デジタルテレビジョン放送トランスモジュレーションならびに自主放送運用仕様
(第2部:地上デジタル放送ネットワークにおけるケーブルテレビ事業者の自主放送運用仕様)」

(3) JLabs SPEC-023 1.4版「次世代STB技術仕様」
(4) JLabs SPEC-016 1.1版「簡易STBに関する実装仕様」

地上デジタルテレビジョン放送TM運用仕様(JLabs SPEC-007)には地デジTM以外に自主放送およびBS/CS再放送の実装を必須として規定していますが、現状ではケーブル事業者によって運用形態に差異が生じており全仕様の実装が必ずしも必要ではないため、関連運用仕様を含めた仕様を見直し、この規定を削除もしくはオプションに変更するよう明記しました。

【各仕様書における主な改定内容】
(1) JLabs SPEC-007 2.2版(第1部)
 - JLabs SPEC-002~005の実装が必須という要件を削除
(2) JLabs SPEC-007 2.2版(第2部)
 - 第1部と同期しているため、版数のみ変更
(3) JLabs SPEC-023 1.4版
 - JLabs SPEC-002の実装を必須からオプションに変更
 - JLabs SPEC-007ではJLabs SPEC-002~005の実装が必須という注釈を削除
(4) JLabs SPEC-016 1.1版
 - JLabs SPEC-007ではJLabs SPEC-002~005の実装が必須という注釈を削除

2018年度第6回JLabs仕様認定審査報告

Posted on: 4月 5th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2018年度第6回JLabs仕様認定審査が3月27日に完了しました。審査の対象は、申請期間の1月7日~2月1日に受け付けた製品です。
審議の結果、STB(Set Top Box)1社1製品、BD(Blu-ray Disc)レコーダ2社17製品、レコーダ機能内蔵テレビ1社6製品を合格と判定しました。製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しています。
STBはこちらの、BDレコーダ、テレビはこちらをご覧ください。
2019年度第1回JLabs仕様認定審査の申請については5月に認定審査を予定しています。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。

第182回技術委員会資料

Posted on: 4月 5th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年3月25日(月)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第181回技術委員会)議事録(案)(技資料182-01
 1.2 IP放送品質測定法運用仕様(技資料182-02
  ・JLabs SPEC-040 1.0版 IP放送品質測定運用仕様(技資料182-02-1)
 1.3 4K放送関連運用仕様 実証実験結果報告(技資料182-03
  ・JLabs SPEC-035 2.0版 実証実験結果報告書(技資料182-03-1
  ・JLabs SPEC-034 2.0版 実証実験結果報告書(技資料182-03-2
 1.4 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料182-04
 1.5 AIシステム構築ノウハウ調査報告書(技資料182-05
 1.6 JLabs DOC-030に対するコメントへの対応(技資料182-06
  ・JLabs DOC-030 2.0版 集合住宅通信高速化調査報告書(技資料182-06-1
 1.7 伝送路運用に関する啓蒙書に対するコメントへの対応(技資料182-07
  ・伝送路運用に関する啓蒙書(技資料182-07-1
 1.8 字幕・文字スーパーのドラフト案について(技資料182-08
 1.9 2019年度 技術委員会名簿(技資料182-09
 1.10 H31年度技術委員会 課題提案について(最終版)(技資料182-10
 1.11 JLabs SPEC-034のSTBへの実装について(技資料182-11
  ・JLabs SPEC-034 2.0版(技資料182-11-1
  ・高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)
 1.12 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料182-12

第181回技術委員会資料

Posted on: 4月 4th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年3月12日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第180回技術委員会)議事録(案)(技資料181-01
 1.2 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料181-02
 1.3 AIシステム構築ノウハウ調査報告書(技資料181-03
 1.4 JLabs DOC-030の更新について(技資料181-04
  ・JLabs DOC-030 2.0版 集合住宅通信高速化調査報告書(技資料181-04-1
 1.5 伝送路運用に関する啓蒙書の拡充(技資料181-05
  ・伝送路運用に関する啓蒙書(技資料181-05-1
   ※181-05-1は追加した第5章のみ配布
 1.6 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料181-06

第180回技術委員会資料

Posted on: 4月 4th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年2月22日(金)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第179回技術委員会)議事録(案)(技資料180-01
 1.2 H31年度技術委員会課題提案について(技資料180-02
 1.3 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料180-03
 1.4 4K放送関連運用仕様の改定(技資料180-04
  ・JLabs SPEC-035 2.2版 運用仕様改定(案)(技資料180-04-1
  ・JLabs SPEC-034 2.0版 運用仕様改定(案)(技資料180-04-2
  ・JLabs SPEC-033 1.4版 運用仕様改定(案)(技資料180-04-3
   注:“180-03-1~180-03-3”は事前配布のため、当日は改定履歴のみ配布
 1.5 AIシステム構築ノウハウ調査報告書(技資料180-05
 1.6 ホームIoT関連標準化およびサービス提供状況に関する調査報告書(技資料180-06
 1.7 2019年度技術委員会メンバー選出のお願い(技資料180-07
 1.8 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料180-08

第179回技術委員会資料

Posted on: 4月 4th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年2月7日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第178回技術委員会)議事録(案)(技資料179-01
 1.2 AIに関する調査報告書(技資料179-02
 1.3 HDRおよびAR VR動向調査報告書(技資料179-03
 1.4 2月度RF-EG進捗報告(技資料179-04
 1.5 H31年度技術委員会課題提案について(技資料179-05
 1.6 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料179-06
  ・AIシステム構築ノウハウ調査報告書(技資料179-06-1) 
 1.7 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料179-07

第29回ラボワークショップ「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」資料

Posted on: 4月 2nd, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2019年3月28日(木)
会場 YRPセンター
プログラム 1. 「地域BWAの現状と5Gについて」一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 無線利活用委員会 [資料] [動画]
2.「横須賀リサーチパーク(YRP)の概要/RPにおけるハイブリッドLPWAテストベッドのご紹介」YRP研究開発推進協会 [資料1] [資料2] [動画]
3.「YRPテストベッドにおけるLPWAと地域BWA連携によるケーブルアプリ実証実験報告」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
4.「GPSトラッカー及び土壌、大気センサのリアルタイムデモ」日本ケーブルラボ [資料] [動画]

第29回ラボワークショップ「地域BWAとLPWA連携によるケーブルアプリ実証」講演動画-1

Posted on: 4月 2nd, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments