ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2019でラボが講演

Posted on: 2月 21st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルテレビ連盟近畿支部が主催する「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2019(関西テクノフェア)」が2019年2月15日(金)、大阪マーチャンダイズ・マートで開催されました。
日本ケーブルラボは開催を後援したほか、当日開催の技術セミナーにおいて理事の森元が下記の講演を行いました。

■ 講演内容
「ケーブルテレビの最新技術動向 -第四次産業革命の中のケーブル業界-」
ラボが今年度発刊したケーブル技術の指南書『羅針盤2018』、および米国SCTE2018展示内容を踏まえ、業界5Gの展望を含めたケーブルテレビの最新技術動向を解説。

当日の講演資料はこちらです。会員ログインの上、ご覧ください。

第42回ラボ技術セミナー(大阪)資料

Posted on: 2月 18th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日時 2019年2月14日(木)14:00~17:25
会場 大阪マーチャンダイズ・マート(OMMビル)
テーマ ■2018年度活動報告
1. 活動総括 [資料] [動画]
2. IP再放送運用仕様 [資料] [動画]
3. 宅内Wi-Fiの機器評価とリモート保守 [資料] [動画]
4. 第3世代STB用業界ACS技術仕様 [資料]
5. 放送系運用仕様の改定 [資料]
6. インフラコスト分析シミュレータ機能拡充 [資料]
7. 放送・通信コンテンツ自動切換技術 [資料]
本講演動画は、撮影機材不具合により講演3番目の最後より動画配信が難しい状況です。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。ご理解賜りますようお願い申し上げます。

第103回運営委員会資料

Posted on: 2月 14th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年2月13日(水)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 会議室

議案
(1) 第102回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・機器認定の選択受検
(3) 審議事項
 ・2019年度ラボ事業計画案(その2)
 ・ケーブル5Gのクラウドコア検討
 ・ラボワークショップの在り方
(4) 報告事項
 ・ビジョン・ロードマップ報告書策定報告
 ・テレプラ機構の現状報告
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
 ・PONケーブル情報交換会報告
 ・ネットワーク品質測定システム導入ハンズオン開催報告
 ・第27回WS「新年事業戦略を語る」開催報告
(5) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料) 
資料103-00—–第103回運営委員会の議事次第
資料103-01—–第102回運営委員会議事録案
資料103-02—–機器認定の選択受検
資料103-03—–2019年度ラボ事業計画案
資料103-03-2—-2019年度ラボ事業計画案へのコメントとその対応
資料103-04—–ケーブル5Gのクラウドコア検討
資料103-05—–ラボワークショップの在り方
資料103-06—–ビジョン・ロードマップ報告書(DOC)
資料103-07—–テレプラ機構の現状報告
資料103-08—–事業企画委員会活動報告
資料103-09—–技術委員会活動報告
資料103-10—–認定委員会活動報告
資料103-11—–PONケーブル情報交換会報告
資料103-12—-ネットワーク品質測定システム導入ハンズオン開催報告
資料103-13—–第27回WS「新年事業戦略を語る」開催報告
資料103-14—–運営委員会開催スケジュール

第178回技術委員会資料

Posted on: 2月 14th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年1月17日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第177回技術委員会)議事録(案)(技資料178-01
 1.2 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料178-02
  ・ホームIoTアンケート結果と対処方針案について(技資料178-02-1
  ・ホームIoTサービスに関するアンケート(技資料178-02-1-1
  ・AIシステム構築ノウハウ調査報告書(フォーマット修正版)(技資料178-02-2
  ・「AIコンシェルジュ」今後の進め方(技資料178-02-3
  ・M-ABR実証実験について(更新2)(技資料178-02-4
 1.3 H31年度技術委員会課題提案について(フィードバック2)(技資料178-03
  ・AIの運用保守における利用について(技資料178-03-1
 1.4 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料178-04

第27回ラボワークショップ「新年事業戦略を語る」開催報告

Posted on: 2月 7th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2019年1月25日(金)に第27回ラボワークショップ「新年事業戦略を語る」を開催しましたのでご報告します。

1. 日時・場所
2019年1月25日(金)14:00~19:00 コングレスクエア日本橋

2. 参加者数
108名(会員別参加状況:正会員25社、賛助会員22社)

3. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「日本ケーブルラボの事業戦略2019」日本ケーブルラボ
2019年度にラボが取り組む技術課題と対外連携、会員サービスの技術セミナー・WSや人材育成プログラム、ならびに認定業務の拡大などについて概説。

(2)「JDSの2019年事業展開」日本デジタル配信株式会社
映像配信高度化への取り組みや、ACAS対応の専門チャンネル配信およびIP映像配信など視聴方法の多様化を踏まえた戦略について紹介。みるプラスTVのいつでも・どこでも・どのデバイスでも視聴可能なサービスおよびケーブルIDプラットフォーム、コンテンツ流通プラットフォームなどを訴求。

(3)「JCC Challenge 2021」ジャパンケーブルキャスト株式会社
JCCの中期経営戦略「協業から協創への昇華」を紹介。4K/8K時代のIP+ACASへの取組みとマイグレーション、顧客・自治体と連携した「IP事業変革モデル」によるコミュニティメディア化とまちづくりへの貢献について、沖縄・北海道等の地域密着型サービス事例を交えて説明。

(4)「CNCIの2019年事業戦略」株式会社コミュニティネットワークセンター
ケーブルテレビ事業者の本業に貢献するソリューションとしてのFTTH推進による通信の高速化と放送の4K化推進、収益の源泉となる専門チャンネルのC-CAS/ACAS併用からACAS一本化の促進、モバイル・地域BWA・5G・OTTなど環境変化への柔軟な対応、ならびに各種地域イベント情報発信の強化について説明。

(5)「J:COMの新商品戦略」株式会社ジュピターテレコム
新コア商品であるホームIoTサービス(家電操作、安全確認、音声コントロール)について紹介。将来的には自治体との協業により、医療分野や見守りなど高齢者向けサービスへの拡大を検討する。また、OTT視聴者の囲い込み、宅内Wi-Fi高速化などの既存コア商品の補強、および社内ベンチャー制度による新規事業創出のフィージビリティスタディについて説明。

(6)「2019年度シンクレイヤのシステム開発戦略」シンクレイヤ株式会社
4K/8K普及状況やOTTの進展、IP化の促進といったケーブルテレビ事業環境の変化を見据えたHFCからFTTHへの移行向け製品、アクセスネットワーク高速化を実現するPON、DOCSIS3.1、CMC、分散アーキテクチャ関連製品、防災・災害対策製品に加え、Wi-Fiの電波干渉問題の対策ソリューションについても紹介。

(7)「高度化CATVシステムへの取組み」住友電気工業株式会社
高度ケーブル自主放送やIP同時再送信の開始に伴う4K/8Kの普及などを踏まえて、IP化に向けたプラットフォームの展開、IPとRFを融合させたソリューション提供を促進すると説明。高度BS再放送、高度ケーブル自主放送サービス向けヘッドエンド設備の提供、伝送路の高度化・高速化および放送のIP化に向けたフルソリューションについても紹介。

(8)「NFV(ネットワーク機能仮想化)オーケストレータ」SCSK株式会社
ネットワーク機能の仮想化(NFV)を実現する業界標準オープンソースプラットフォーム(ONAP)を紹介。ONAPのアーキテクチャ、ネットワーク管理、5Gへの展開、さらにONAPのサービス開発ライフサイクル管理をもとにEnd to Endで各種サービスを設定・管理(オーケストレーション)する機能について説明。


ネットワーク品質測定システム導入ハンズオン開催報告

Posted on: 1月 31st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボで開発を進めてきた「ネットワーク品質測定システム」をラボ会員の方々により広く体験し利用いただくため、ラボでは2018年10月に日本ケーブルテレビ連盟と共同でラボの所有する測定プローブの貸し出し希望者を募集しました。
ご応募のあった16社の会員を対象に、プローブの貸し出しに先立ち、測定システムの概要説明の他、測定プローブの構築および事業者側で準備いただくネットワーク品質測定に必要な測定サーバについて学ぶハンズオンを開催しましたのでご報告します。

1. 日時・場所
2019年1月18日(金)10:30~17:30 日本ケーブルラボ会議室

2. 参加者数
16社18名

3. プログラム
(1)「ネットワーク品質測定概要、サーバ設定手順、各種設定説明」(座学)
ネットワーク品質測定システムの概要と構成について説明後、仮想サーバの環境構築、仮想マシンの展開、仮想ルータ(VyOS)の構築方法について解説しました。

(2)「測定プローブ構築、サーバ登録・測定実施、測定結果の閲覧方法説明、分析ツールによる解析実習」(ハンズオン)
測定プローブの概要を説明後、測定プローブへのOS、測定ソフトウェアのインストール、初期設定、サーバ登録作業について実機を用いて実習した他、プローブ管理サーバの各種操作、Webインタフェース画面及び各種操作、プローブ管理コンソールへのアクセス方法、及び測定データ閲覧方法等についても実機にて実習しました。
※資料は後日、ラボ・ホームページに掲載します。

第3世代STB用業界ACS技術仕様書完成

Posted on: 1月 31st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは今般、第3世代STB用業界ACS技術仕様書を作成しました。

【仕様書名】
JLabs SPEC-038 1.0版「第3世代STB用業界ACS技術仕様書」

【仕様書の概要】
日本ケーブルラボは、日本ケーブルテレビ連盟が今後提供開始する業界ACSに接続する第3世代STBの遠隔管理機能である初期設定、遠隔サポート、視聴情報収集、ファームウェアアップデートを規定している2つの技術仕様書(SPEC-023-02、SPEC-032)を1つにまとめ、さらに次世代STBから第3世代STBへの視聴ログの変更、STB遠隔管理機能で必要なパラメータの詳細化やSTBから視聴履歴を取得する際に必要となるSTB利用者からの同意取得のための文章の追記等を実施し、SPEC-038として新たな技術仕様書を策定しました。

【仕様書の構成】
第1章 本仕様書のスコープ
第2章 参照文献
第3章 用語の定義
第4章 要求レベルの定義(記述凡例)
第5章 概要
第6章 前提条件
第7章 サポートするRPCメソッド
第8章 STBの初期設定
第9章 遠隔サポート
第10章 ファームウェアの更新
第11章 視聴情報収集(Audience Measurement)
第12章 ACS-STB間の通信シーケンス
第13章 通信でやり取りされるパラメータの規定
第14章 視聴情報収集の技術仕様
Annex A 視聴情報収集機能の詳細
Annex B 基本・設定情報取得における設定項目の基本パラメータ及び独自パラメータ
Appendix I STBでのTR-069サポートにおける注意事項
Appendix II NAT越え方式(STUN)
Appendix III ITU-T H.741シリーズとの関係(Informative)
Appendix IV AMログ出力例(Informative)
Appendix V STB視聴履歴取得同意文章

2018年度第5回JLabs仕様認定審査報告

Posted on: 1月 31st, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2018年度第5回JLabs仕様認定審査が完了しました。
審査の対象は、本年度第3回JLabs仕様認定審査において継続審議となった製品です。
1月23日に行われた審議の結果、STB(Set Top Box)2社3製品を合格と判定しました。製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しています(申請者の都合により、現時点では公表できない製品を除きます)。
こちらの、「New!」をご覧ください。

2018年度第6回JLabs仕様認定審査の申請は1月7日から2月1日まで受け付けており、認定審査は3月を予定しています。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。

第27回ラボワークショップ「新年事業戦略を語る」資料

Posted on: 1月 29th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2019年1月25日(金)
会場 コングレスクエア日本橋
プログラム  1.「日本ケーブルラボの事業戦略2019」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
 2.「JDSの2019年事業展開」日本デジタル配信株式会社 [資料] [動画]
 3.「JCC Challenge2021」ジャパンケーブルキャスト株式会社 [資料]
 4.「CNCIの2019年事業戦略」株式会社コミュニティネットワークセンター [資料]
 5.「J:COMの新商品戦略」株式会社ジュピターテレコム
 6.「2019年度シンクレイヤのシステム開発戦略」シンクレイヤ株式会社 [資料] [動画]
 7.「高度化CATVシステムへの取組み」住友電気工業株式会社 [資料] [動画]
 8.「NFV(ネットワーク機能仮想化)オーケストレータ」SCSK株式会社 [資料] [動画]

第102回運営委員会資料

Posted on: 1月 25th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成31年1月24日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 会議室

議案
(1) 第101回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・JQE委員会規程の制定
(3) 審議事項
 ・2019年度ラボ事業計画案
 ・宅内Wi-Fi機器の評価結果の扱いとリモート保守機能認定の取り組み
 ・ホームIoTの今後の進め方
(4) 報告事項
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
 ・YRP LPWAテストベッドにおけるBWAを用いた実証システム報告
 ・IPv6ハンズオン実施報告
 ・第3四半期収支報告
(5)その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料102-00——第102回運営委員会の議事次第
資料102-01——第101回運営委員会議事録案
資料102-02——JQE委員会規程の制定
資料102-02-2—-JQE委員会規程案
資料102-03——2019年度ラボ事業計画案骨子(PPT版)
資料102-04——宅内Wi-Fi機器の評価結果の扱いとリモート保守機能認定の取り組み
資料102-05——ホームIoTアンケート結果と今後の進め方
資料102-05-2—-ホームIoTサービスに関するアンケート
資料102-06——事業企画委員会活動報告
資料102-07——技術委員会活動報告
資料102-08——YRP LPWAテストベッドにおけるBWAを用いた実証システム
資料102-09——IPv6ハンズオン実施報告
資料102-10——第3四半期収支報告
資料102-11——運営委員会開催スケジュール

第177回技術委員会資料

Posted on: 1月 18th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年12月21日(金)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第176回技術委員会)議事録(案)(技資料177-01
 1.2 第101回 運営委員会報告(技資料177-02
 1.3 H30年度技術委員会課題の下期取組状況(技資料177-03
  ・「AIコンシェルジュ」の今後の進め方(技資料177-03-1
  ・AI/MLのシステム構築ノウハウ調査内容(案)(技資料177-03-2
  ・AI/MLシステム構築ノウハウ調査報告書(フォーマット)(技資料177-03-3
  ・M-ABRの実証実験について(更新)(技資料177-03-4
 1.4 H31年度技術委員会課題提案について -ラボ検討結果のフィードバック-(技資料177-04
  ・課題:放送と連携したAR/VRコンテンツの視聴(技資料177-04-1
 1.5 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料177-05

第176回技術委員会資料

Posted on: 1月 18th, 2019 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年12月6日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第175回技術委員会)議事録(案)(技資料176-01
 1.2 JLabs SPEC-039 0.7版 IP再放送運用仕様案(技資料176-02
 1.3 H30年度技術委員会課題の下期対応(技資料176-03
  ・ホームIoTサービスに関する問い合わせ(技資料176-03-1
  ・M-ABRの実証実験について(技資料176-03-2
 1.4 H31年度技術委員会課題提案について(技資料176-04
  ・SPEC-029 ハイブリッドキャスト運用仕様の改定について(技資料176-04-1
 1.5 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料176-05

4K放送関連運用仕様とデジタルケーブルテレビ双方向運用仕様を改定

Posted on: 1月 10th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2018年12月1日に開始された新4K8K衛星放送のCAS方式であるACASを利用した4K放送関連運用仕様について、未定だったネットワークIDの指定、連盟からの要望事項追加、ならびにARIBの規格改定に合わせた4K放送関連運用仕様の見直しなどを行って改定しました。
また、2005年12月に策定したデジタルケーブルテレビ双方向運用仕様についても、STB監視サーバが情報収集するID情報項目へのACASモジュール追加などを行い、改定が完了しました。

【改定対象仕様書】
JLabs SPEC-035 2.1版「高度ケーブル自主放送運用仕様(ACAS対応)」
JLabs SPEC-033 1.3版「高度BSデジタル放送TM運用仕様:単一QAM変調方式」
JLabs SPEC-034 1.3版「高度BSデジタル放送TM運用仕様:複数QAM変調方式」
JLabs SPEC-003 4.2版 第四編「リマックス運用仕様 サイマルクリプト方式」
JLabs SPEC-017 4.2版「高度リマックス運用仕様 サイマルクリプト方式」
JLabs SPEC-011-01 1.1版「デジタルケーブルテレビ双方向運用仕様」

【主な改定】
(1) 高度ケーブル自主放送運用仕様(ACAS対応)(SPEC-035)
 1. ネットワークIDの指定と3つの運用形態の見直し
 2. 暗号化利用モードで使用するCBC初期値の問合せ先を追加
 3. PF事業者ごとの通電制御用EMMで指定するTS-IDの範囲を追加
(2) 高度BSデジタル放送TM運用仕様:単一QAM変調方式(SPEC-033)
 1. HDMIインタフェースのバージョンがARIBで規定されたため、商品企画とした
 2. 搬送波の総数“1”の運用がJCTEA STDで規定されたことによる見直し
(3) 高度BSデジタル放送TM運用仕様:複数QAM変調方式(SPEC-034)
 1. HDMIインタフェースのバージョンがARIBで規定(1.4b/2.1)されたため、商品企画とした
(4) リマックス運用仕様 サイマルクリプト方式(SPEC-003)
 1. 暗号化利用モードで使用するCBC初期値の問合せ先を追加
 2. サイマル運用におけるACAS対応STBへのC-CASカードスロットの実装を明確化(オプション)
(5) 高度リマックス運用仕様 サイマルクリプト方式(SPEC-017)
 ※SPEC-003と同じ
(6) デジタルケーブルテレビ双方向運用仕様(SPEC-011-01)
 1. STB監視サーバが各種ID情報として収集可能な項目にACASモジュールを追加

第26回ラボワークショップ「イノベーションショーケースIII」開催報告

Posted on: 1月 8th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年12月13日(木)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第26回ラボワークショップ「イノベーションショーケースIII」を開催しましたのでご報告します。
本ワークショップでは、ケーブル事業に寄与するイノベーティブな商品やソリューションを募集し、応募のあった9社のプレゼンテーションとデモンストレーションを行いました。その中からワークショップ参加者、およびYouTubeLiveによるライブ配信視聴者が最も革新的とするものに投票し、第1位にはSplunk Inc.の「マシンデータを使ったデータドリブンオペレーション」が選ばれました。

1. 参加者数
79名(会員別参加状況:正会員17社、賛助会員9社、講演者等4社)

2. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「「空飛ぶデリバリーサ-ビス」ドローン物流サービス」KDDI株式会社
最大30kgの荷物の輸送が可能な飛行範囲事前設定型の大型ドローンを紹介。物資輸送機など非常に幅広い産業用途で使用可能。ケーブルテレビの買い物システムの実証実験として、中山間地域のお客様に対してドローンでの配送を実施した。

(2)「スマートスピーカーを活用したHybridcastコンテンツ」ジャパンケーブルキャスト株式会社
ケーブル事業者がデータ放送で運用している自治体のゴミカレンダーなどのコンテンツをハイブリットキャストのコンテンツとして声で操作することが可能な高齢者向けソリューションを紹介。リモコン操作が苦手な高齢者も活用できる。

(3)「音声コマンド対応4K Hybrid STBのIoT連携スマートホーム」Tatung Technology Inc
スマートハウスにおいて20年におよぶ商品の研究開発と製造実績を持ち、ドイツで最大のシェアを持つSTBサプライヤの主要製品であるIoT対応セットトップボックスやAmazon Alexa対応IoTハブなど、IoT連携スマートホーム機器を紹介。

(4)「コンパクトで安価な4Kコンテンツ収集・配信システム」株式会社ソシオネクスト
4K/8Kコンテンツ体験を増やすことによりデマンド(需要)を顕著化させることを目的とし、専門知識を持たない一般的なユーザでも高画質の4K配信データを容易に制作することが可能な4K/60p HEVC ストリーミングサーバ X500Eなど、安価な4K配信ソリューションを紹介。

(5)「DECT規格ワイヤレスインターカム」株式会社タムラ製作所
放送局のワイヤレスインカムシェア90%以上の実績をベースに開発され、利便性の向上と大規模なシステムの構築を容易にしたDECT方式(1.9GHz帯)に準拠したワイヤレスインターカムを紹介。

(6)「eスポーツ・カルチャーの動向と使用デバイス」株式会社ゾタック日本
世界で存在感を示し始めているeスポーツ市場の現状、及び競技eスポーツ、生涯eスポーツで利用されているVR環境におけるリュックサック型PC、ゲーミングPCを紹介。

(7)「動画制作・編集スマホ・タブレットアプリ」株式会社フォトロン
図形トラッキング、フィルター、Picture in picture、カット編集、ナレーション/BGM挿入、再生速度変更など、スマホ・タブレットで撮影したコミch用取材映像の編集がスマホ・タブレット1台で可能となるアプリケーションを紹介。

(8)「OTT・放送メディア横断パーソナルレコメンドサービス」Tivo株式会社
地デジやBS、CS、OTT映像サービスの普及により、見たい番組を探すことが難しい状況におけるメディア横断パーソナルレコメンドサービスを紹介。利用者動向分析も可能。

(9)「マシンデータを使ったデータドリブンオペレーション」Splunk Inc.
様々なITシステムから生成される膨大なデータを分析することで、あらゆる課題に対する解決策の提供が可能となるソリューションを紹介。複数のデータソースを串刺し検索し、価値のあるデータを抽出、分析、可視化して問題解決へと導く。16,000以上のユーザーが使用している。

(10)「ケーブルテレビイノベーションの在り方」日本ケーブルラボ
業界のイノベーションと10年後のケーブルの世界(技術視点、ビジネス視点)について解説。

ラボが放送と通信の映像配信自動切換技術に関する特許を取得

Posted on: 1月 7th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボではこの度、ラボが取り組む研究テーマの一つ、放送(RF)と通信(IP)の映像配信自動切換技術に関する特許を取得しましたのでご報告します。

発明の名称:映像コンテンツを視聴状況に応じた配信方式で配信する映像配信サーバ、プログラム及び方法
登録日: 平成30年12月7日

同技術は、昨年7月のケーブル技術ショー2018においてデモ展示したもので、放送と通信の帯域有効利用を目的とし、視聴率や回線品質の状況に基づいて視聴者満足度(QoE)を都度算出してこの値を最大化することをねらいとした、配信映像のビットレートや配信方式(RF or IP)を動的に切換える次世代映像配信技術です。今回取得した特許技術は、この動的切換技術の視聴者満足度の算出方法と、動的切換えアルゴリズムに該当します。今後、日本ケーブルラボでは同技術の実用化検討を進め、ケーブルテレビ全番組4K配信の実現を目指したいと考えています。
※なお、本特許は共同研究を行った株式会社タムラ製作所との共同出願になります。


<特許証>

●新年のご挨拶 一般社団法人日本ケーブルラボ

Posted on: 1月 7th, 2019 by JLabs_Web管理者 No Comments

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中のご厚情に心より御礼申し上げます。
年始から、昨年12月に開始された高度BS放送の本格展開に精力的に取り組まれているケーブル事業会社も多いのではないでしょうか。業界は映像サービスの高度化と無線利用さらには新領域であるデータサービスをばねに躍進しようとしています。本年も、日本ケーブルラボといたしましては、この躍進を支える技術の潮流を正確に捉え、職員一同、調査、研究にさらなる努力をしてまいる所存であります。
これからのビジネスには、技術から生み出されるシーズオリエンテッドなサービス開発と、サービスが求める技術を生み出すというニーズオリエンテッドな技術開発の双方向性の経営が大事な時代です。業界関係者の皆様とこれまで以上に緊密な情報交換に心がけ、業界の躍進に貢献できる日本ケーブルラボでありたいと考えております。
本年もラボ活動にご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

CATV事業者向け IPv6ハンズオン ~ARRIS CMTS編~ 開催報告

Posted on: 12月 27th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年12月20日(木)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターと共催で、「CATV事業者向け IPv6ハンズオン ~ARRIS CMTS編~」を同法人にて開催しましたのでご報告します。

1. 参加者数
8社8名

2. プログラム
(1)「ケーブル業界におけるIPv6への取組み」日本ケーブルラボ(座学)
IPv6最新動向をオンラインゲームの事例を交えて紹介したほか、ケーブル業界のIPv6普及状況、ケーブルインターネットにおけるIPv6導入事例、ならびに将来的なシングルスタック構成の重要性について説明。

(2)「IPv6入門編」日本ネットワークインフォメーションセンター(座学)
IPv6の概要として、主な機能やIPv4とは異なるIPアドレスの割り当て方式などの特徴について紹介。またIPv6の導入に向けた設計・構築・運用の方針、及びアドレッシングやDNSについて説明。

(3)「IPv6CATVハンズオン(ARRIS CMTS編)」日本ネットワークインフォメーションセンター(ハンズオン)
ARRIS社製CMTS*1、DHCP*2、VyOS*3、ケーブルモデム等の設定をCMTSの実機を用いて行ったほか、ホームルータの設定や、CPE*4がIPv6アドレスを取得する様子をパケットキャプチャするなど、パソコンがIPv6に接続する様子を実機にて確認。


*1 CMTS(Cable Modem Termination System):同軸ケーブルを用いた通信システム(DOCSISなど)でヘッドエンドに設置され、宅内のケーブルモデムと対向する装置

*2 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol):コンピュータ等の通信機器がインターネットに接続するために必要なIPアドレス、サブネットマスク、DNSなどの情報をサーバから自動的に割り当てるためのプロトコル

*3 VyOS:オープンソースのネットワークオペレーティングシステム。主にソフトウェアルータとして利用される

*4 CPE(Customer Premises Equipment):電気通信サービスにおいて、利用者の宅内または構内に配置され、局側のネットワーク管理サーバが管理対象機器を管理するための共通プロトコル(CWMP)


第101回運営委員会資料

Posted on: 12月 25th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年12月20日(木)15:00~16:30
場所:日本ケーブルラボ 会議室

議案
(1) 第100回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・IP再放送運用仕様案
 ・ラボ功労者表彰規程案
 ・地デジ放送 TM・自主放送運用仕様(SPEC-007)他 改定
(3) 審議事項
 ・ケーブルVRの今後の進め方
(4) 報告事項
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
 ・平成30年度JQE資格検定講習会・検定試験の実施報告
 ・ITU-T SG9会合報告
 ・[資料配布] 第26回ワークショップ「イノベーションショーケースⅢ」開催報告
 ・[資料配布] 第50回理事会開催報告
(5) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料) 
資料101-00—–第101回運営委員会の議事次第
資料101-01—–第100回運営委員会議事録案
資料101-02—–IP再放送運用仕様案
資料101-02-2—- IP再放送運用仕様書
資料101-03—–ラボ功労者表彰規程案
資料101-04—–地デジ放送 TM・自主放送運用仕様(SPEC-007)他 改定
資料101-04-2—-第1部 地上デジタルテレビジョン放送TM運用仕様(SPEC-007)改訂履歴
資料101-04-3—-第2部 ケーブルテレビ事業者の自主放送運用仕様案(SPEC-007)改訂履歴
資料101-04-4—-簡易STBに関する実装仕様案(SPEC-016)改訂履歴
資料101-04-5—-次世代STB技術仕様書案(SPEC-023)改訂履歴
資料101-05—– ケーブルVRの今後の進め方
資料101-06—–事業企画委員会活動報告
資料101-07——技術委員会活動報告
資料101-08—- 認定委員会活動報告
資料101-09—–平成30年度JQE資格検定講習会・検定試験の実施報告
資料101-10—– ITU-T SG9会合報告
資料101-11—–第26回ワークショップ「イノベーションショーケースⅢ」開催報告
資料101-12—–第50回理事会開催報告
資料101-13—-運営委員会開催スケジュール

2018年度第4回JLabs仕様認定審査報告

Posted on: 12月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2018年度第4回JLabs仕様認定審査が完了しました。
審査の対象は、申請期間の10月1日~11月2日に申請を受け付けた製品です。
12月11日に行われた審議の結果、EPON OLT(Optical Line Terminal)1社1製品、EPON ONU(Optical Network Unit)2社2製品、STB(Set Top Box)1社2製品、BD(Blu-ray Disc)レコーダー1社2製品を合格と判定しました。製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しています(申請者の都合により、現時点では公表できない製品を除きます)。

EPON OLT、EPON ONU、STBは、こちらの、「New!」をご覧ください。
BDレコーダーは、こちらの、「New!」をご覧ください。

2018年度第5回JLabs仕様認定審査の申請を、1月7日から2月1日まで受け付けます。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。

第26回ラボワークショップ「イノベーションショーケースIII」資料

Posted on: 12月 14th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年12月13日(木)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム ・「ケーブルテレビイノベーションの在り方」日本ケーブルラボ [資料]
・「「空飛ぶデリバリーサービス」ドローン物流サービス」KDDI株式会社 [資料] [動画]
・「スマートスピーカーを活用したハイブリッドキャストコンテンツ」ジャパンケーブルキャスト株式会社 [資料] [動画]
・「音声コマンド対応4K Hybrid STBのIoT連携スマートホーム」Tatung Technology Inc [資料] [動画]
・「コンパクトで安価な4Kコンテンツ収集・配信システム」株式会社ソシオネクスト [資料] [動画]
・「DECT規格ワイヤレスインターカム」株式会社タムラ製作所 [資料] [動画]
・「eスポーツ・カルチャーの動向と使用デバイス」株式会社ゾタック日本 [資料] [動画]
・「動画制作・編集スマホ・タブレットアプリ」株式会社フォトロン [資料] [動画]
・「OTT・放送メディア横断パーソナルレコメンドサービス」Tivo株式会社 [資料] [動画]
・「マシンデータを使ったデータドリブンオペレーション」Splunk Inc. [資料] [動画]