大分ケーブルテレコム、10G-EPONの実証実験を実施

Posted on: 7月 16th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

10G-EPONの実証実験

大分ケーブルテレコム株式会社
技術本部 副本部長
田中 栄二

弊社のHFC伝送路エリアのFTTH工事も2013年秋にほぼ完了し、放送、通信を2心3波方式でFTTHサービスを提供しております。まだまだHFCからFTTHへの移行の最中で、完全移行まではまだまだ時間がかかりそうです。
そのような中ではありますが、現在10G-EPONの実証実験を実施していますので、その概要をお伝えいたします。

10G-EPONの実験を開始した経緯としては、やはりインターネット接続の高速化が背景にあります。
弊社のFTTHでのインターネット接続のサービスプランは2Mbps、10Mbps、30Mbps、100Mbpsの4プランあります。FTTHサービスの開始に先立ち、その当時でもFTTHで1Gbpsのサービスを提供している事業者は既にありましたが、弊社の利用者の多くが高速プランを利用しているわけではない事、また設備の配置等を鑑みて、100Mbpsまでのサービス提供となりました。
しかし、その後他事業者も1Gbpsサービスを開始し始めるにつき、表面的にはサービススペックが見劣りするようになってきました。
そこで、サービスプランの再検討をしていたところ、2014年11月に住友電工様の10G-EPON出荷開始の話題を入手いたしました。
弊社がFTTHサービスで提供しているのも住友電工製のGE-PONであり、既に利用者宅内に1G用のD-ONUが設置されています。今回商品化される10G-EPONは既存のGE-PONのD-ONUも利用でき、収容台数も1PONあたり64台から128台に拡張されており、弊社の伝送路設計にも都合の良いスペックとなっていました。
早速住友電工様に打診をして話を伺い、動作の検証を行いたいと要望し、2015年5月に弊社のサブセンターに検証用機材を設置、インターネット接続サービスの試験環境を構築いたしました。
既にFTTHサービスを提供している実際のネットワーク環境に組み込み、既存のネットワーク環境で問題なく動作が可能であるか、また、現状住友電工様の10G-EPONはDPoEを採用しているので、弊社のHFC向けプロビジョニングで動作が可能であるかを確認いたしました。ただ、実際のネットワーク環境への組み込みは、性能評価試験も考えておりましたので、本番系ではなく待機系に組み込んでいます。
1G用D-ONUと10G用D-ONUの並行動作もテストし、こちらも特に問題ありませんでした。
10G用のトラフィック負荷発生装置を用いての試験も行いました。試験開始当初思いのほかスループットが良くないような状況もありましたが、10G-EPONやL3SW等の設定変更などにより、最終的には9.6~9.7Gbps程度の結果が得られました。
今は弊社内に1G用D-ONUと10G用D-ONUを併設し、少し時間をかけての動作確認を行っており、今後は負荷発生装置ではなく実際のデータ伝送試験等を考えています。

現在の10G用D-ONUについては利用者端末との接続が10GBASE-SRでの接続になりますので接続できる機器が限定されてしまいますが、その点については今後に期待しています。

大分ケーブルテレコム 速度検証結果(PDF)

oct_j_201507

第64回運営委員会資料

Posted on: 7月 13th, 2015 by JLabs_Web管理者

日時:平成27年7月9日(木)15:00~17:00
場所:ラボ3階会議室(茅場町)

議案 
(1) 運営委員長の選任
(2) 第63回運営委員会議事録確認
(3) 承認事項
 ・事業企画委員会の体制および委員長の任命
 ・技術委員会の体制および委員長の任命
 ・認定委員会委員の指名
 ・アプリケーション審査委員会委員の指名
(4) 審議事項  
 ・ケーブルD-CAS
 ・技術者育成施策
 ・ケーブルWi-Fi検討WGの進め方
(5) 報告事項                            
 ・ITU SG9会合報告
 ・4Kスマート編集システムの検証
 ・委員会活動
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会                               
 ・その他
  - 平成27年度第一四半期収支報告
  - [資料配布] インフラコスト分析シミュレータの展開
(6) その他
 ・ラボカレンダー
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料64-00—–第64回運営委員会の議事次第
資料64-01—–運営委員長の選任
資料64-02—–第63回運営委員会議事録案
資料64-03—–事業企画委員会の体制および委員長の任命
資料64-04—–技術委員会の体制および委員長の任命
資料64-05—–認定委員会委員の指名
資料64-06——アプリケーション審査委員会委員の指名
資料64-07—–ケーブルD-CAS
資料64-08—–技術者育成施策
資料64-09—–ケーブルWi-Fi検討WGの進め方
資料64-10—– ITU SG9会合報告
資料64-11—–4Kスマート編集システムの検証の実施
資料64-11-2—4Kスマート編集システム検証パラメータシート
資料64-12—–事業企画委員会活動報告
資料64-12-2—事業企画委員会での次世代CASに対する継続検討を要望
資料64-13—–技術委員会活動報告
資料64-14—–平成27年度第一四半期収支報告
資料64-15—–インフラコスト分析シミュレータの展開/操作ガイドライン
資料64-15-2—ケーブルインフラコスト高度化コストシミュレータ解説書
資料64-16—–ラボカレンダー
資料64-17—–運営委員会開催スケジュール

ITU-T SG9でIP-VOD、4KケーブルSTBの新規課題を開始

Posted on: 7月 10th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボは、2015年6月7日から6月10日に開催されたITU-T SG9第4回会合に、IP-VOD (Video On Demand)DRM(Digital Rights Management)システムと、4KケーブルSTBの新規課題を提案し、承認されました。また、2013年にラボが課題として提案し草案を作成したケーブル DRMシステムの要求条件(Architecture and requirement of DRM for cable television multiscreen, J.1005)が今回、勧告化されました。

IP-VOD DRMシステムについては、ISO/IECで規定されている共通暗号化方式“Common Encryption Scheme(CENC)”を、複数のDRMが使用される環境でのコンテンツ配信に適用することを提案しました。今後の草案作成は、今年2月にラボが策定した“IP-VODサービス運用仕様”と今回勧告化されたJ.1005に準拠して行います。勧告化は2016年内を予定しています。

また、ラボは2012年の“次世代STB(Hybrid Box)”に続き、4KケーブルSTBについても、要求条件と機能仕様を勧告化してITU-T標準にします。草案作成に当たっては、ラボが昨年策定した“第3世代STB関連運用仕様書およびガイドライン”に準拠して行い、こちらも、2016年内の勧告化を目指します。

「研究開発 日本ケーブルラボ報告」~IPv6化への対応~

Posted on: 7月 9th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

2015年5月号の「ラボ活動トピックス」にて「IPv6対応ケーブルインターネットアクセス技術仕様ガイドラインJLabs DOC-009 2.1版」の改定を行った旨を紹介したが、今号でも改めて、日本ケーブルラボでのIPv6対応に関する活動についてとケーブル事業者におけるIPv6対応状況について述べてみたい。
日本ケーブルラボではケーブル事業者におけるIPv4枯渇/IPv6化対応を支援するため、事業者向けのガイドライン策定やセミナー開催等を行っている。
昨年は先のガイドライン改定作業と並行して、11月に事業者向けセミナーを開催し、先行事業者の経験を基にしたIPv6対応のノウハウの共有に努めさせていただいた。
今回のガイドラインの改定は、手前味噌となって恐縮だが、2.0版での改定した内容の完成度が高かったため、大きな修正を必要とせず、実情に合わせた用語修正とケーブル事業者におけるFTTH運用の多様化面の反映および先行事業者の導入事例を充実させていただく内容となった。この場を借りて、今回の改定にご協力いただいた執筆メンバーに加えて2.0版の改定メンバーにも改めてお礼を申し上げたい。

ケーブル業界でのIPv6普及

さて、ケーブル事業者におけるIPv6化の状況であるが、中・大規模事業者でのサービス提供および対応準備が進んでいるようであるが、中小事業者においてはまだこれからといった事業者が多いようである。
IPv6の普及が進まない要因としては、利用者向けインターネットサービスが未だIPv4アドレス基調で、IPv6アドレスでないと利用できないサービスがほとんどないことから、事業者としても加入者拡大等、収益向上の投資効果が見いだせないために、IPv6化投資に消極的な事業者が多いのではないかと考える。また、小規模事業者においてはそのユーザ数からNAT装置を利用することでIPv4アドレスの延命が図れるのではないかと考えている事業者も多いと考える。

しかしながら、近年、これまでのインターネットサービスや双方向STBに加え、スマホ、タブレットやスマートホームサービスといった新しい機器やセンサーを利用したサービスが市場に出始めており、これらの端末・機器間の通信にIPプロトコルが利用される等、IPアドレスの需要はこれからも増えていくものと思われる。
3月号で紹介した電気・ガス等のデジタル計量器であるスマートメーターにおいても、IPv6が採用されている。また、携帯網のIPv6化も進みつつある。

IPv6化検討の勧め

現在のIPv6サービスの普及状態からIPv6化の検討、対応は未だ早いと考えている事業者もおられると考えるが、先行事業者の例にある通り、IPv6化のための直接投資をできるだけ抑えつつ、将来的な対応に備えるため、設備更新のタイミングでIPv6対応の機器を導入し、準備が整った段階でサービス提供を開始するというのはリーズナブルな考え方ではないだろうか?
本記事がIPv6化検討のきっかけになれば幸いである。

冒頭にて紹介した「IPv6対応ケーブルインターネットアクセス技術仕様ガイドラインJLabs DOC-009 2.1版」以外にもIPv6普及・高度化推進協議会やIPv4枯渇タスクフォースのサイト等でもIPv6化のガイドラインや各種情報が公開されているので、これから対応・検討を進める事業者のお役に立つのではないかと考える。

(本内容は、『ケーブル新時代』(発行:NHKエンタープライズ)2015年7月号に掲載されたものです。)

ネットワーク速度・帯域管理ガイドラインを策定 ネットワーク運用面における指針を示す

Posted on: 7月 9th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボでは、ネットワークの運用面における指針を示し、安定的な運用を目指すべく「ネットワーク速度・帯域管理ガイドライン」(JLabs DOC-028 1.0版)を策定しました。

背景には、近年の、インターネットを利用するユーザやデバイスの増加、それらの接続目的の多様化によるトラフィックの増加傾向等の状況があります。ケーブル運用技術WGでは平成26年度より、インターネットサービスにおけるネットワーク速度・帯域管理をテーマに検討を続け、このたびガイドラインとして取りまとめました。

【ガイドライン概要】

1.インターネットトラフィックの現状
国内の状況およびケーブル事業者の事例をもとに、近年のトラフィック動向を紹介。
2.ケーブル事業者における運用の現状と課題
上位回線、ヘッドエンド設備、宅内設備に分類し、各社の運用事例を紹介。
3.安定したネットワーク運用に向けた取り組み
近年のトラフィック増加傾向、ケーブル事業者の課題を踏まえ、運用方法を提示。

【ガイドライン構成】

タイトル
第1章
はじめに
第2章
ケーブル事業者のインターネット関連サービスと設備概要
 - ケーブル事業者が提供するインターネット関連サービス
第3章
インターネットにおけるネットワーク運用の現状と課題
 - インターネットを取り巻く環境の変化
 - ネットワーク運用の現状
 - ネットワーク運用の課題
第4章
満足なインターネットサービス提供のための取り組み
 - 設備増強・更改によるサービス性の向上
 - 運用面における加入者満足度の向上
付録
・ ラフィック管理、速度測定の運用例
・ 国内外事例(総務省内研究会の検討、米国FCCの方針等)
・ 用語と略語

本ガイドラインは、ラボ・ホームページ「ラボ・ライブラリ」内「仕様書・技術文書」より閲覧できます。

★★★7月6日にラボ事務所を茅場町に移転しました★★★

Posted on: 7月 6th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、日本ケーブルテレビ連盟ならびに会員との連携強化と交流促進を目的に、日本ケーブルテレビ連盟近隣(徒歩圏内)の下記事務所に移転しました。
移転後しばらくは何かとご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

■移転先
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町三丁目4番2号 KDX茅場町ビル 3階
・最寄駅 東京メトロ東西線、日比谷線「茅場町」駅より徒歩2分(日比谷線2番出口)
・東京駅より徒歩約15分
・日本ケーブルテレビ連盟より徒歩約7分

■連絡先
電話:03-5614-6100 FAX:03-5614-6101
番号をそれぞれ変更しています。ご注意ください。

■新事務所での事業開始
平成27年7月6日(月)

Interop Tokyo 2015レポート SDI Showcaseのテーマ展示を中心に

Posted on: 6月 30th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

2015年6月10日から12日にかけて、幕張メッセにてInterop Tokyo 2015が開催されました。
来場者数は、3日間で136,341人(2014年より4,000人増)でした。SDI Showcaseのテーマ展示を中心に、ケーブル事業における利用が有意義だと思われる展示について見学しました。
詳細はこちらよりご覧ください。

第103回事業企画委員会資料

Posted on: 6月 29th, 2015 by JLabs_Web管理者

日時:平成27年6月23日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)次世代CASへの対応案 運営委員会審議結果の共有
(3)今後の進め方について
(4)その他
(5)今後の予定

(配布資料)
企資料103-1 —- 平成27年度 第102回 事業企画委員会議事録(案)
企資料103-2 —- 4K再放送に関わる課題と対処
企資料103-3 —- 次世代CASの考え方
企資料103-4 —- 次世代CAS検討
企資料103-5 —- 事業企画委員会 スケジュール
参考)事業企画委員会メンバー一覧20150619
参考)日本ケーブルラボ 事務所移転のお知らせ

第102回事業企画委員会資料

Posted on: 6月 29th, 2015 by JLabs_Web管理者

日時:平成27年6月9日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)ライセンスオーソリティサービスの紹介
(3)サイマルクリプトについて
(4)次世代CASへの対応案
(5)今後の予定

(配布資料)
企資料102-1 —- 平成27年度 第101回 事業企画委員会議事録(案)
企資料102-2 —- Licensing Authority Service
企資料102-3 —- サイマルクリプトについて
企資料102-4 —- 次世代CASの考え方(運営委員会向け資料)
企資料102-5 —- 事業企画委員会 スケジュール

J:COM森会長 4年間の経営を語る

Posted on: 6月 24th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボ第6回定時社員総会の当日(2015年6月18日)、「『ケーブル業界の発展なくしてJ:COMの発展なし』~4年間の経営を振り返って~」と題して、(株)ジュピターテレコム代表取締役会長 森 修一氏にご講演いただきました。
当日は、社員総会出席者のほか関係者を含め、120名を超える皆さまにお集まりいただきました。
普段は聞くことができない経営の裏話を交えながらの貴重な講演となりました。
((株)ジュピターテレコム 森会長は、6月30日をもって勇退されます。)


特別講演されるJ:COM森会長

J:COM森会長

第28回/第29回ラボ技術セミナー開催報告 東京・大阪で平成26年度下期活動を報告

Posted on: 6月 24th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

平成26年度下期のラボ活動報告を目的として、東京と大阪で第28回、第29回ラボ技術セミナーを開催しました。両セミナー合わせ、約230名の方にご出席いただきました。ご多忙中、ご参加いただき誠にありがとうございました。
東京開催では、活動報告に加え、NHK放送技術研究所より斉藤知弘様に「8Kスーパーハイビジョンの伝送技術」と題し、ご講演いただいたほか、これまでラボで検討してきたテーマに関するパネルセッションも行いました。

第28回ラボ技術セミナー(東京) 第29回ラボ技術セミナー(大阪)
開催日時 2015年6月2日(火)9:30~17:30 2015年6月15日(月)14:30~17:30
会場 TKP東京駅大手町カンファレンスセンター TKPガーデンシティ大阪梅田
テーマ ■ 活動報告
1. IP-VOD(運用仕様)
2. 集合住宅通信高速化
3. ネットワークDVR
4. D-CAS/MMT
5. ID/SMS連携
※活動報告の講演資料はこちらより閲覧できます。
(東京・大阪ともに同内容です。)
■ 特別講演
NHK放送技術研究所 伝送システム研究部
斉藤知弘部長
「8Kスーパーハイビジョンの伝送技術」
■ パネルセッション第1部
1-A:ネットワーク仮想化
サービスインフラの効率化、高可用性をもたらす仮想化技術の最新動向およびケーブルネットワーク/サービスへの適応性や課題について、情報共有・意見交換を行った。
1-B:プロアクティブメンテナンス ~予防保全への取り組み~
ケーブルサービスにおける障害の撲滅、品質の向上に向けて、ケーブルネットワークを対象とした予防保全の取組みや課題、最新動向について、情報共有・意見交換を行った。
■ パネルセッション第2部
2-A:VidiPathとケーブルDLNA
米国でのDLNAを利用した商用コンテンツ提供を行うDLNA VidiPathの紹介とホームネットワークを介したコンテンツ視聴の最新動向、サービスの在り方について情報共有・意見交換を行った。
2-B:4K編集システムの在り方について
データ容量の大きい4Kコンテンツの編集をいかに行うか、そのプラットフォームの在り方について、取組みや課題等の発表、意見交換を行った。
■ 活動報告
1. IP-VOD(運用仕様)
2. 集合住宅通信高速化
3. ネットワークDVR
4. D-CAS/MMT
5. ID/SMS連携

セミナー後のアンケートでは、「活動報告、特別講演ともに有意義であった」「プロトタイプでもいいので実機でのデモ(実演)があるとよい」「今後も内容を理解する上での基礎知識も含めて解説してほしい」など、数多くのご意見・ご感想を頂戴しました。
また東京で開催されたパネルセッションについても好評を得、特に「VidiPathとケーブルDLNA」、「ネットワーク仮想化」には高い関心をお寄せいただきました。
いただいたご意見は、今後のラボ運営に反映してまいります。

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「集合住宅通信高速化調査報告書」が完成 C-DOCSISが有効な技術

Posted on: 6月 24th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボでは、集合住宅内の既存同軸ケーブルを利用する技術に関する調査報告書を作成しました。

2014年1月・3月開催の「次世代ケーブル伝送ワークショップ」パネル討論における事業者の共通課題として、集合住宅対策が重要であるとの意見を受け、ラボでは2014年7月に集合住宅通信高速化WGを設置し、集合住宅の通信高速化のための技術や手法について調査と検討を行ってきました。

今般、現時点においてC-DOCSISが集合住宅等の同軸ケーブル伝送路を利用した通信高速化技術として最も有効であるとする「集合住宅通信高速化調査報告書」(JLabs DOC-030)をまとめました。

【イメージ図】
cdocsis_ima_201506

【調査報告書構成】

内容
1章
集合住宅における通信高速化の必要性と課題
2章
同軸ケーブル利用による通信高速化技術
3章
ケーブル局での実証実験とEoC機器
4章
EoC導入及び保守運用の課題

本報告書は、こちらより閲覧できます。
また、ラボ・ホームページ「ラボ・ライブラリ」内「仕様書・技術文書」にも掲載しています。

ケーブルDLNA運用仕様を正式版として確定 リモート視聴実証実験内容を反映

Posted on: 6月 24th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボでは、2014年10月に完成した「ケーブルDLNA運用仕様」(JLabs SPEC-020 3.0版)にリモート視聴実証実験の内容を反映し、正式版として確定しました。

同仕様で追加されたリモート視聴機能の妥当性を確認するために、DLNA試験用ストリーム、STB、NASおよびモバイル機器を用いて実証実験を行い、問題がないことを確認するとともに、実証実験で使用するアプリ開発時に、リモート視聴に関する記述に誤りが見つかったため修正を行いました。

【試験結果】
・以下の試験項目に該当する録画番組視聴とリモート視聴に対する動作を確認し、問題ないことを確認。
 - 試験項目:ペアリング、有効期限、再生動作、インヒビットリスト、パレンタル、コピー制御、トリックプレイ、コンテンツ削除

【実証実験での主な修正内容】
・Namespaceの定義追加とそこで用いるnamespace名を変更

【運用にあたっての取り組み】
各ケーブル事業者におけるリモート視聴の運用にあたっては、以下の対応が必要。
・NAT越え(宅外からのアクセス)
・インヒビットリスト(ch単位のリアルタイムリモート視聴の可否)

本運用仕様は、近日中にラボ・ホームページ「ラボ・ライブラリ」内「仕様書・技術文書」に掲載する予定です。

ラボ新体制が決定 ~第6回定時社員総会、第33回理事会~

Posted on: 6月 23rd, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

去る平成27年6月18日に開催された第6回定時社員総会、および第33回理事会において、ラボの新体制が次のとおり決定いたしました。
ケーブル4Kサービスの実現、ケーブルプラットフォームの構築に向けスピードをあげて取り組んでまいりますので、何卒倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

【理事会】
理事長  藤本 勇治
専務理事 松本 修一
理事   秦野 一憲(株式会社中海テレビ放送 代表取締役社長)
理事   塩冶 憲司(株式会社シー・ティー・ワイ 代表取締役社長)
理事   金谷  学(一般社団法人情報通信技術委員会 事務局長)(新任)
理事   小池 不二男(一般社団法人日本CATV技術協会 理事 ※1)(新任)
理事   佐々木 新一(株式会社ジュピターテレコム 代表取締役会長 ※2)(新任)
理事   佐藤 孝平(一般社団法人電波産業会 常務理事)
理事   佐藤 英生(大分ケーブルテレコム株式会社 代表取締役社長)
理事   高秀 憲明(イッツ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長)(新任)
理事   多和田 博(株式会社コミュニティネットワークセンター 代表取締役社長)
理事   西條  温(一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 理事長)
理事   宮内  隆(株式会社愛媛CATV 代表取締役社長)
監事   袖山 裕行(袖山公認会計士事務所 公認会計士税理士)
監事   丸山 康照(須高ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)

なお、理事 市来利之氏、理事 嶋田喜一郎氏、理事 森修一氏はこのたび退任いたしました。
在任中賜りましたご厚情に対し厚くお礼申し上げます。
※1 平成27年7月1日就任予定  ※2 平成27年6月30日就任予定

【運営委員会委員】(氏名五十音順)
塩冶 憲司(株式会社シー・ティー・ワイ 代表取締役社長)
河村 浩(イッツ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役会長)
髙田 光浩(ケーブルテレビ株式会社 代表取締役)
多和田 博(株式会社コミュニティネットワークセンター 代表取締役社長)
秦野 一憲(株式会社中海テレビ放送 代表取締役社長)
松本 修一(一般社団法人日本ケーブルラボ 専務理事)
松本 正幸(一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 専務理事)
丸山 康照(須高ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)
御子神 大介(株式会社ジュピターテレコム 取締役副社長)
宮内 隆(株式会社愛媛CATV 代表取締役社長)

【顧問】
名誉顧問 唐澤 俊二郎(一般社団法人日本ケーブルラボ 元理事長)
名誉顧問 奥村 博信(一般社団法人日本ケーブルラボ 前理事長)
顧問(常勤) 竹垣 正朗(住友商事株式会社 メディア・生活関連総括部参事)

名誉顧問 中村正孝氏、顧問(常勤)山口舜三氏は、6月末をもって退任いたします。

以 上

第6回定時社員総会開催報告

Posted on: 6月 23rd, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

一般社団法人日本ケーブルラボ

第6回定時社員総会開催結果のご報告

 

下記のとおり、当法人第6回定時社員総会を開催いたしましたので、ご報告します。



日 時:平成27年6月18日(木)15時~15時50分
場 所:品川プリンスホテル メインタワー17階「オパール17」(東京都港区高輪四丁目10番30号)
出席社員数:143名(委任状提出者含む)
議 長:代表理事 藤本 勇治

議 事
【報告事項】
1. 平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)事業報告及びその附属明細書の件

【決議事項】
第1号議案 平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)貸借対照表及び正味財産増減計算書ならびにこれらの附属明細書の件
第2号議案 定款一部変更の件(主たる事務所の所在地変更)
第3号議案 理事13名選任の件
第4号議案 監事2名選任の件

以上の議案は全て、原案通り承認可決されました。

以 上

新規会員のお知らせ

Posted on: 6月 23rd, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

次の法人が新たにラボ会員となりましたので、お知らせします。

■賛助会員
住友商事株式会社
http://www.sumitomocorp.co.jp/

第63回運営委員会資料

Posted on: 6月 23rd, 2015 by JLabs_Web管理者

日時:平成27年6月18日(木)10:00~12:00
場所:ラボ7F会議室

議案 
(1) 第62回運営委員会議事録確認
(2) 審議事項  
 ・4K再放送に関わる課題と対処
 ・次世代CASの考え方(事業企画委員会での集約)
 ・技術者育成に係わる事業者アンケート結果
(3) 報告事項                            
 ・リモート視聴実証実験結果報告(DLNA)
 ・ネットワーク速度・帯域管理ガイドライン策定報告
 ・集合住宅通信高速化調査報告
 ・委員会活動
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会                               
 ・技術調査報告
  - CES Asia 2015調査報告
 ・その他
  - [資料配布] 第31・32回理事会開催報告
  - [資料配布] ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー展示報告 
(4) その他
 ・ラボカレンダー
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料63-00—–第63回運営委員会の議事次第
資料63-01—–第62回運営委員会議事録案
資料63-02—–4K再放送に関わる課題と対処
資料63-03—–次世代CASの考え方
資料63-04—–技術者育成に係わる事業者アンケート結果
資料63-05—–リモート視聴実証実験結果報告(DLNA)
資料63-05-2—-リモート視聴実証テスト報告書
資料63-05-3—-JLabs SPEC-020 3.0版_ケーブルDLNA運用仕様_20150618(抜粋)
資料63-06——ネットワーク速度・帯域管理ガイドライン策定報告
資料63-06-2—–ネットワーク速度・帯域管理ガイドライン
資料63-07—–集合住宅通信高速化調査報告
資料63-07-2—-集合住宅通信高速化調査報告書
資料63-08—–事業企画委員会活動報告
資料63-09—–技術委員会活動報告
資料63-10—– CES Asia 2015調査報告
資料63-11—–理事会開催報告
資料63-12—–ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー展示報告
資料63-13—–ラボカレンダー
資料63-14—-運営委員会開催スケジュール

ケーブル技術ショー2015レポート 4K/8K、FTTH関連が展示の中心

Posted on: 6月 16th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

2015年6月10~11日の2日間、東京国際フォーラムにて「ケーブル技術ショー2015」が開催されました。今回の開催テーマは「ケーブルテレビが創る明日への挑戦 New Challenge of CATV」で、4K(8K)対応の展示の他、光化を背景にFTTH関連機器やソリューション、およびサービスの提案が展示の中心でした。

詳細はこちらよりご覧ください。

ケーブルコンベンション2015講演・ケーブル技術ショー2015展示報告

Posted on: 6月 16th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

ラボは、2015年6月10日~11日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されたケーブルコンベンション2015で「4Kケーブル再放送の課題と対応について」をテーマに講演するとともに、その関連イベントである「ケーブル技術ショー2015」の主催者テーマゾーンにて4Kスマート編集システムのパネル・デモ展示を行い、ラボの日頃の活動状況を発表しました。

1. ケーブルコンベンション講演
「4Kケーブル再放送の課題と対応について」と題して下記の4講演を実施し、約140名の方に聴講いただきました。
・日時:6月11日(木)10:00~12:00
・会場:東京国際フォーラム G409
・講演内容:「4Kケーブル再放送の課題と対応について」
(1)次世代衛星放送規格
(2)IFパススルーの課題
(3)MPEG Media Transport(MMT)
(4)次世代CAS
※上記講演資料はこちらより閲覧できます。

講演風景

講演風景

2. ケーブル技術ショー展示
10日~11日の2日間にわたって行われたケーブル技術ショーでは、主催者テーマゾーンの放送伝送技術コーナーにおいて、ラボが評価した4Kスマート編集システム3式のデモとパネル展示を行いました。
・日時:6月10日(水)9:30~18:00
    6月11日(木)9:30~17:00
・会場:東京国際フォーラム 展示場 テーマゾーン内
・展示内容:4Kスマート編集システム

2日間とも、総務省の西銘総務副大臣、桜井総務審議官をはじめ、ケーブルテレビ連盟西條理事長、日本CATV技術協会阿部理事長、韓国CATV連盟、CRIツアーの方々が視察に訪れ、展示ブースは大勢の参加者でにぎわいました。
またケーブル技術ショー全体の来場者は2日間で10,275名を数え、来場したケーブル事業者からは、4Kスマート編集システムも視野に入れた4K制作環境の導入についてかなり高い関心を持っていただくことができました。

展示風景

展示風景

CES Asia 2015調査報告 IoT分野に注目集まる

Posted on: 6月 16th, 2015 by JLabs_Web管理者 No Comments

2015年5月25日~27日、中国・上海で第1回目のCES Asia 2015が開催され、ラボから2名が参加し技術調査を行いました。

本イベントはCEA主催のアジア初となる展示会でしたが、印象としては中国市場に向けた情報発信の色合いが強いと感じられました。展示内容は自動車とIoTがメインで、IoTはSmart HomeやWearableといった製品カテゴリーの中で多数の出展がありましたが、スマホやタブレットといった情報デバイスのみの展示はわずかでした。

詳細はこちらよりご覧ください。