日本ケーブルラボは2024年4月23日(火)、第60回ラボワークショップ「近未来の宅内はどうなるのか?~スマートホームと映像端末をケーブル視点で考える~」を開催しました。
ラボでは、今後起こりうる変化を想定し、「ケーブルテレビの再発明」に向けた、未来の選択肢を検討しています。今回のワークショップでは、スマートホームと映像端末の現状と未来の選択肢についてご紹介しました。
前半では、新共通規格Matterも登場したスマートホームの最新動向とケーブル事業者のスマートホームビジネスモデルを、ラボがとりまとめた「スマートホームのビジネスモデル調査報告書(JLabs DOC-100)」により解説しました。後半では、ACAS対応、IP放送、他事業者連携など、今後、事業者が取り得る映像端末の選択肢を、近日発行予定の報告書「ケーブルビジネスにおける宅内端末の在り方提言書」をベースに解説しました。
2024年4月23日(火)14:00~15:25
Zoom Webinarによるオンライン配信
230名
当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。
GSMA*主催の「MWC Barcelona 2024」が2024年2月26~29日の4日間、スペイン・バルセロナで開催されました。日本ケーブルラボからは2名参加し、移動体関連技術やサービスについての最新動向を調査しました。
開催期間 | 2024年2月26~29日(現地時間) |
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開催地 | スペイン・バルセロナ |
出展数 | 205か国 2,700社 |
参加者数 | 約101,000人 |
* GSMA(Global System for Mobile Communications Association)
移動体通信事業者や関連企業で構成される業界団体のこと。
日時:2024年4月18日(木)15:00 ~ 17:00
場所:Web 会議(ラボ会議室・MS Teams)
議案
(配布資料)
資料160-00———第160回運営委員会の議事次第
資料160-01———第159回運営委員会議事録案
資料160-02———ケーブルテレビ羅針盤アップデート運用
資料160-03———事業企画委員会活動報告
資料160-04———技術委員会活動報告
資料160-05———認定委員会活動報告
資料160-06———BS右旋帯域再編検証WG活動報告
資料160-07———2024年度人材育成に関する実施計画案
資料160-08———2024年度シンクタンク(情報発信・啓蒙)に関する実施計画案
資料160-09———802.11ah推進協議会への入会
資料160-10———設備アラーム情報に基づく監視業務自動化の実機検証報告
資料160-10-2——設備アラーム情報に基づく監視業務自動化の実機検証報告書(JLabs DOC-101)
資料160-11———PONを利用したアクセスネットワークの監視運用の実態調査およびガイドライン
資料160-11-2——PONを利用したアクセスネットワークの監視運用の実態調査およびガイドライン(JLabs DOC-102)
資料160-12———IP放送提供に向けた宅内Wi-Fiガイドライン
資料160-12-2——IP放送提供に向けた宅内Wi-Fiガイドライン(JLabs DOC-103)
資料160-13———第74回理事会開催報告
資料160-14———第60回WS「近未来の宅内はどうなるのか?」開催案内
資料160-15———第61回WS「気になる他局のアクセスネットワーク監視」開催案内
資料160-16———第59回WS「進化し続けるアンライセンスワイヤレス」開催報告
資料160-17———宇佐見専務からのトピックス
資料160-18———運営委員会開催スケジュール
日時:2024年3月15日(金)10:00~12:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議
企資料294-01 —— 第293回事業企画委員会議事録(案)
企資料294-02 ——【スマートホーム】:調査報告書の進捗状況
企資料294-03 ——【LPWA】:コメント対応一覧
企資料294-04 ——【宅内端末】
企資料294-04-1 —【宅内端末】:DOC-xxx 宅内端末のありかた提言
企資料294-05 —— 今年度スケジュールについて
日本ケーブルラボでは、第61回ラボワークショップ「気になる他局のアクセスネットワーク監視~PON監視運用ガイドラインと監視運用自動化の実証~」をZoom Webinar配信にて開催いたします。
ネットワークの大規模化・複雑化が進み、設備の監視運用の負荷が高まっており、そのため、設備監視の効率化や自動化が求められています。
FTTHによる通信サービスで利用されるPONを中心とした設備を対象に、ケーブルテレビ事業者が効率的な監視運用を早期に実現するためのガイドラインを作成しましたので紹介します(JLabs DOC-102)。本ガイドラインは、事業者の経験やノウハウ、そして機器ベンダなどの知見が盛り込まれた内容となっています。また、設備アラーム情報に基づく監視業務自動化の実機検証をケーブル事業者の商用環境で行いましたので、その結果も報告します(JLabs DOC-101)。
ご参加をご希望の方は、下記「Webinar申込サイト」よりお申し込みください。申し込みいただいた方にはZoom Webinarの視聴URLをご連絡します。
なお講演資料は、講演終了後、アンケートにご協力いただいた方にのみ配布とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
開催日 | 2024年5月21日(火) |
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時間 | 14:00~16:00講演 |
開催方法 | Zoom Webinar配信 |
参加費 | 無料 参加は、日本ケーブルラボ会員限定とさせていただきます |
講演内容 |
■ 講演プログラム
プログラムは、変更となる場合がございます |
申込方法 | 以下の手順にてお申し込みください。
|
申込期限 | 2024年5月21日(火)14:00 |
お問い合わせ先 | 一般社団法人日本ケーブルラボ ワークショップ事務局 E-mail:seminar@jlabs.or.jp お問い合わせはメールにてお願いします |
日時:2024年3月6日(水)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議
企資料293-01 —— 第292回事業企画委員会議事録(案)
企資料293-02 ——【スマートホーム】:調査報告書の進捗状況
企資料293-03 ——【LPWA】:コメント対応一覧
企資料293-03-1 —【LPWA】:LPWA方式選択に関わるガイドライン20240306r
企資料293-04 ——【宅内端末アンケート】
企資料293-05 ——【多ch】:見直しテーマについて(7)
企資料293-05-1 —【多ch】:アンケート結果
企資料293-06 —— 今年度スケジュールについて
日時:2024年2月21日(水)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議
企資料292-01 —— 第291回事業企画委員会議事録(案)
企資料292-02 ——【スマートホーム】:調査報告書へのコメントと対応内容
企資料292-03 ——【LPWA】:コメント対応一覧
企資料292-04 ——【宅内端末】
企資料292-05 ——【多ch】:見直しテーマについて(6)
企資料292-05-1 — DOC-000_1.0_レコメンド機能要件書ドラフト0219
企資料292-06 —— 今年度スケジュールについて
日時:2024年2月9日(金)15:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議
企資料291-01 —— 第290回事業企画委員会議事録(案)
企資料291-02 —— 2024年度テーマ(案)r7
企資料291-03 ——【LPWA】:LPWA方式選択に関わるガイドライン20240209
企資料291-03-1 — LPWA方式選択に関わるガイドライン20240209
企資料291-04 ——【宅内端末】
企資料291-04-1 —【宅内端末】:DOC-xxx 宅内端末のありかた提言
企資料291-05 ——【多ch】:見直しテーマについて(5)
企資料291-06 —— 今年度スケジュールについて
2024年1月に、CTA(Consumer Technology Association)主催の「CES 2024」が、米国ラスベガスにて開催されました。日本ケーブルラボからは2名が参加し、CES2024の最新動向を調査するとともに、個別打ち合わせや量販店調査を行い、米国市場におけるケーブルテレビ関係の技術や商品について調査しました。
開催期間 | 2024年1月9~12日(現地時間) |
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開催地 | 米国・ラスベガス |
出展数 | 4,300社 |
参加者数 | 約13万5千人 |
日本ケーブルラボは2024年3月19日(火)、第59回ラボワークショップ「進化し続けるアンライセンスワイヤレス~Wi-Fiの高度化と60GHz FWA~」を開催しました。
2022年9月に電波法が改正され、6GHz帯がアンライセンスワイヤレスに開放され、Wi-Fi6の周波数帯をまさにその6GHz帯まで拡張したWi-Fi6Eの利用が始まりました。
Wi-Fiの進化としては、Wi-Fi6/6Eの後継としてWi-Fi7が規格化され、国内でもルータの販売が始まり、さらに、超高信頼性無線LANと称されるWi-Fi8の検討が2023年11月に開始されました。アンライセンスワイヤレスでは、それ以外に、ミリ波の60GHz帯を使い、強い直進性と大きな伝送容量を特長とするIEEE802.11adおよびその後継の11ayが、固定無線アクセス(FWA)システムで活用されています。
今回のワークショップでは、これらの通信技術の特長と主要技術に加えて、実測による評価とユースケースについて説明しました。
2024年3月19日(火)14:00~16:00
Zoom Webinarによるオンライン配信
198名
当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。
日本ケーブルラボは2024年3月、「IP放送提供に向けた宅内Wi-Fiガイドライン」を発行しました。
IP放送サービスの宅内配信は、一般的に有線の使用が推奨されますが、配線設備の都合などからWi-Fiを利用するケースがあります。本ガイドラインでは、IP放送サービスにおける宅内Wi-Fiの通信品質の技術的条件を示し、2022年に国内で使用可能となった6GHz帯のWi-Fi規格Wi-Fi6Eを含め、Wi-Fi技術(IEEE規格)の進化で、通信品質がどの程度改善されたかを実測検証し、結果を整理しました。あわせて、宅内Wi-FiによりIP-STBに配信するケースにおいて、HEVCで符号化された4K番組が安定視聴できる条件を整理し、ガイドラインとしてまとめました。