ケーブル技術ショー2025 技術セミナー講演報告

Posted on: 8月 18th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、7月24~25日に一般社団法人 日本ケーブルテレビ連盟/一般社団法人 日本CATV技術協会/一般社団法人 衛星放送協会が主催された「ケーブル技術ショー2025展示会」の技術セミナーにて、「無線を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデル」について講演しました。

この講演動画は、下記動画視聴ボタンよりご覧いただけます。また、講演資料は下記のダウンロードボタンより閲覧・入手できます。

※動画視聴は公式Webサイトへのリンクです。

講演概要 <タイトル:無線を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデル>

(1)「無線を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデル」調査報告書(Jlabs DOC-111 1.0版)概要(日本ケーブルラボ事業調査部主任研究員 松浦 賢司)

2025年5月に日本ケーブルラボが発行した調査報告書に基づき、ケーブルテレビ事業者が無線通信技術を活用した中小企業向けBtoBビジネスモデルについて解説しました。中小企業の通信ニーズとコストのギャップを指摘し、オーダーメイド型サービス、多数共有型投資、公的資金活用などの戦略を提案。また、地域密着型のICTコーディネーターとして、技術革新と連携により地域社会の課題解決と新たな収益拡大の可能性を提言しました。

ラボ松浦主任研究員講演

動画視聴はこちら(動画視聴は公式Webサイトへのリンク)

(2)イッツコムがケーブル事業者に提供するBtoBソリューション(イッツ・コミュニケーションズ株式会社アライアンス推進部 課長 黒川 渉様)

イッツコムのBtoBソリューションを3点紹介しました。「簡単Wi-Fi」は、ITリテラシーの低い企業向けに、設置が容易で低コストな無線環境を提供します。「クラウドサイネージ」は、複数店舗のコンテンツを遠隔で一元管理可能なサービス、「コネクティッドポータル/スペースシェア」は、IoTデバイスを活用した施設の省人化・効率化ソリューションです。これらのサービスは、最小限の投資で事業拡大が可能で、地域の中小企業のDX推進に貢献いたします。

イッツ・コミュニケーションズ黒川課長様講演

動画視聴はこちら(動画視聴は公式Webサイトへのリンク)

(3)新たな周波数帯利用によるWi-Fi HaLowの進化(802.11ah推進協議会広報普及TG,機能向上TG所属 東郷 大輔様)

Wi-Fi HaLowという新しい無線通信規格について詳細に解説しました。具体的には、920MHz帯を利用する同規格は、1キロ先まで1Mbpsの通信が可能で、低消費電力、高セキュリティが特徴です。また、スマートファクトリー、農業、ドローン制御、スマートシティなど多様なユースケースを紹介しました。これらの技術は、将来的に850MHz帯への拡張も予定され、通信距離や出力の向上が期待されており、IoTやDX推進に貢献する次世代の無線通信技術として注目を集めていることを説明しました。

802.11ah推進協議会東郷様講演

動画視聴はこちら(動画視聴は公式Webサイトへのリンク)

会場風景

2025年度 第2回認定委員会資料

Posted on: 8月 5th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年8月6日(水)15:30~17:30
場所:日本ケーブルラボ(大会議室)/リモート会議(Microsoft Teams)

議案

  1. 議事次第確認
  2. 前回議事録確認
  3. 課題議論
    1. 認定審査細則の改定案
  4. 情報共有
    1. EPON仕様改定検討WG状況
    2. ケーブルDLNA運用仕様(SPEC-020)の改定検討状況
  5. 課題議論
    1. SPEC-020 4.1版 認定試験手順書案
  6. 次回認定委員会

      2025年10中旬~下旬を予定

  7. (当日配布資料)

    認定委25-2-0———2025年度 第2回認定委員会議事次第
    認定委25-2-1———2025年度 第1回認定委員会議事録(案)
    認定委25-2-2-1——認定申請区分の見直しについて
    認定委25-2-2-2——JLabs仕様認定審査細則 改定案_2版
    認定委25-2-2-3——認定審査細則改定コメント表
    認定委25-2-3-1——EPON運用仕様改定WG状況
    認定委25-2-3-2——ケーブルDLNA運用仕様(SPEC-020)の改定検討状況r1
    認定委25-2-4-1——SPEC-020 4.1版における認定試験の変更

10G-EPON相互接続デモ プライベート展示会開催報告

Posted on: 8月 5th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2025年7月23日、東京国際フォーラムにて、「10G-EPON相互接続デモ プライベート展示会」を開催しました。

開催日時

2025年7月23日(水)14:00-16:30

場所

東京国際フォーラムG508会議室(展示会場)・G509会議室(説明会場)
 ※翌日7/24(木)より、同じく東京国際フォーラムにて、ケーブルコンベンション2025・ケーブル技術ショー2025開催

概要

近年ケーブルテレビ事業において、FTTHサービス提供の根幹となっている光アクセスネットワーク機器(EPON)を安価に安定して調達できることが求められています。 そのためには、マルチベンダーが提供するOLTとONUの柔軟な相互接続の実現が必要です。日本ケーブルラボは、昨今のチップベンダーやシステムベンダーの多様化やその事業変化を踏まえ、マルチベンダー機器の相互接続を実現するための仕様書を策定しました。
今回のラボプライベート展示会では、本仕様書の策定に参画したシステムベンダーの10G-EPON機器を相互接続するデモンストレーションをご覧いただきました。またデモンストレーションの中で、各ベンダ担当者との意見交換も行われました。

展示内容

1. 10G-EPON相互接続における背景と、これまでのラボの活動の説明

2. OLT4社×ONU5社の組み合わせによる、実機による相互接続の実証デモ

来場者情報

ケーブルテレビ事業者(ラボ会員) 78名 54社


説明会場風景


1社のOLTに対し、5社のONUを接続


展示会場風景


ケーブルDLNA運用仕様改定

Posted on: 7月 30th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年7月、「ケーブルDLNA運用仕様」を改定しました。

また、今般の改定との整合をとるため、関連する運用仕様(SPEC-028第一編・第二編、SPEC-035第一編)もあわせて改定しました。

【対象仕様書】

【主な改定内容】

SPEC-020 4.1版
無線LAN経由での機器起動に対応
Downloadダビングに対応
高度ケーブル自主放送の2K・4K番組のSTBからレコーダへのLAN録画・ダビングに対応
IP放送に対応

※後述の改定イメージ図をご参照ください

SPEC-028 第一編 1.2.2版、SPEC-028 第二編 2.1版、SPEC-035 第一編 3.3.1版
メディアコンテンツの送出元を識別するpropertyに使用する文字列は、SPEC-020を参照して決定することを明確化

【SPEC-020 改定イメージ図】





第1回運営委員会資料

Posted on: 7月 22nd, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年7月18日(金)15:00 ~ 17:00
場所:ラボ会議室

議案

  1. 前回議事録確認
  2. 審議事項
    1. 新運営委員会の趣旨等
    2. 運営委員会の未解決課題の整理
    3. 未来創造委員会、技術委員会およびWGの現状と課題
    4. AI特別委員会の設置
  3. 承認事項
    1. ケーブルDLNA運用仕様改定
    2. JQE委員期中退任に伴う新委員の指名
  4. 報告事項
    1. 委員会活動報告
      • 未来創造委員会
      • 技術委員会
    2. ワーキンググループ活動報告
      • EPON相互接続WG
    3. ケーブル技術ショー出展・コンベンション講演
  5. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料25-01-00———第1回運営委員会議事次第
資料25-01-00-2——運営委員長の選出
資料25-01-01———第173回運営委員会議事録案
資料25-01-02———運営委員会の未解決課題の整理
資料25-01-03———未来創造委員会・技術委委員会・WGの現状と課題
資料25-01-04———AI特別委委員会の設置
資料25-01-05———ケーブルDLNA運用仕様の改定
資料25-01-05-2——ケーブルDLNA運用仕様 JlabsSPEC-020 4.1版
資料25-01-05-3——IP放送運用仕様(自主放送)JlabsSPEC-028第一編Marlin方式1.2.2版
資料25-01-05-4——IP放送運用仕様(自主放送)JlabsSPEC-028第二編ACAS対応 2.1版
資料25-01-05-5——高度ケーブル自主放送運用仕様JlabsSPEC-035第一編RF放送ACAS対応 3.3.1版
資料25-01-06———JQE委員期中退任に伴う新委員の指名
資料25-01-07———ケーブル技術ショー出展・コンベンション講演概要
資料25-01-08———運営委員会開催スケジュール

ひまわりネットワーク(株)堀井代表取締役社長/日本ケーブルラボ宇佐見専務理事が、自動車業界の研究会AA-ITSのワークショップに登壇

Posted on: 7月 17th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

AA-ITS研究会とはICT技術を用いて、交差点での交通事故削減を目指す、産官学一体となった、特別研究会です。
2025年7月4日(金)、愛知県名古屋市で開催されたAA-ITS 第2回研究会/ITSワークショップに、ひまわりネットワーク(株)堀井代表取締役社長が特別講演者として、ラボから宇佐見専務理事がパネル討論のパネリストとして招待されました。

※AA:AD/ADAS:Autonomous Driving (自動運転) /Advanced Driver-Assistance Systems (先進運転支援システム)
※ITS:Intelligent Transport Systems (高度道路交通システム)

このワークショップの中で特に焦点が当たったテーマは、ITSスマートポールと呼ばれる、安全運転・自動運転支援システムです。下の図のように、交差点などの電柱・専用ポールに取り付けられたカメラやセンサー・無線機器を使い、通行する自動車への瞬時の情報提供を目的とし、またそれ以外にも災害時被災者支援等などの応用が期待されています。

スマートポールイメージ図
AA-ITS Webサイトより引用 https://www.ieice.org/cs/aa-its/

ひまわりネットワーク株式会社の堀井代表取締役社長は、特別講演の中で、現在自社で展開しているAIカメラやIoTを使ったサービス・ローカル5Gの実証実験の例を紹介するとともに、「地域課題のさらなる解決のために、ITSスマートポールの活用にケーブル業界も積極的に参加する必要がある」と強調されました。
また当日実際に市街地に出て、このITSスマートポール設置例の見学会に参加した宇佐見専務理事は、パネル討論会の中で、「ITSスマートポールにLPWA・ロ-カル5Gなどの機器を設置、地域課題解決の通信・情報網を築き上げることが大事」と、提言しました。

ひまわりネットワーク(株)堀井代表取締役社長 講演風景

見学したITSスマートポールの一例

【パネル討論】事故削減システムの価値とデジタル赤字7兆円
(左):内藤 彩乃氏(愛工大),(中央):宇佐見 正士氏(日本ケーブルラボ)、(右):千村 保文氏(OKIコンサルティングソリューションズ)

このワークショップは、他にも国土交通省や豊田市役所からの講演や、大学研究機関からの論文報告などがあり、盛況なうちに閉会しました。日本ケーブルラボでは、今後もケーブル業界の将来ビジネスへの展開が期待される、ITSスマートポールを中心とした自動車業界の動向に、着目してまいります。

第319回技術委員会資料

Posted on: 7月 11th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年7月3日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

  1. 技術委員会 議事
    1. NABLA WORKS社デジタルヒューマン(技資料319-01)
    2. 前回(第318回技術委員会)議事録(案)(技資料319-02)
    3. 2024年度・2025年度技術委員会課題実施スケジュール(技資料319-03)
    4. 2024技③生成AIの活用法の検討Ad-Hoc報告(技資料319-03-1)
      コメント記入表(技資料319-03-1-1)
      生成AI活用に関する調査実証報告書(技資料319-03-1-2)
    5. 2024技⑤IP放送提供に向けた屋外ワイヤレスアクセスの実証評価Ad-Hoc報告(資料なし)
    6. 2024事③ネットワーク分析概要(技資料319-03-2)
      DPIとFlowによるネットワーク分析に関する調査報告書(技資料319-03-2-1)
    7. 2025技①コンテンツ制作への生成AIの活用(技資料319-04-1)
    8. 2025技②Wi-Fiの品質改善と可視化技術活用の検討(技資料319-04-2)
    9. 2025事①VPP(仮想発電所)による新規ビジネスとしての可能性調査(資料なし)
    10. DLNA-EG技術委員会報告(技資料319-04-3)
       SPEC-020の改定概要説明資料(技資料319-04-3-1)
       SPEC-020 4.1版(案)(技資料319-04-3-2)
    11. 技術委員会スケジュール(技資料319-05)
    12. その他

日本ケーブルラボ 第16回定時社員総会付帯行事「特別講演会」開催報告

Posted on: 6月 27th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

当法人第16回定時社員総会当日(6月20日)に、特別講演会を開催しましたので、以下にご報告します。

日時
2025年6月20日(金)17時より

会場
品川プリンスホテル メインタワー22階「サファイア22」(総会と同会場)

演題
「変化する“放送”とケーブルテレビの立ち位置」

講演者
メディア研究者 村上 圭子 氏

資料
当日の講演資料は、こちらよりご確認いただけます。

以 上

日本ケーブルラボ 第7回 功労者表彰について

Posted on: 6月 25th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

一般社団法人日本ケーブルラボでは、当法人の活動を通じてケーブルテレビ事業の発展に功績のあった者を表彰し、その功労に報いることを目的にラボ功労者表彰制度を創設いたしました。
功労者表彰の被表彰者は、委員会等の活動を通じて功績のあった委員、事業を通じて功績のあった事務局職員、運営を通じて功績のあった理事・監事、その他ラボ活動を通じて功績のあった者であり、特に顕著な功績があった者に対して行います。

今般、当制度に基づき第7回目となる功労者表彰受賞者への贈賞式を、本年6月20日(金)当法人第16回定時社員総会当日に、総会と同会場(品川プリンスホテル・メインタワー22階)にて執り行いました。
第7回功労者表彰における受賞者は、次の皆様となります。

日本ケーブルラボ 第7回功労者表彰受賞者

(敬称略、所属・役職は受賞決定時)

氏名 所属・役職
中屋 一志 イッツ・コミュニケーションズ株式会社 部長
元永 康則 JCOM株式会社 担当部長
清水 英夫 元 一般社団法人日本ケーブルラボ 部長

受賞者の功績等の概要は、こちらよりご確認ください。

日本ケーブルラボ 第16回定時社員総会開催結果のご報告

Posted on: 6月 25th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

当法人16回定時社員総会を開催いたしましたので、以下にご報告します。
なお、報告事項、決議事項ともに、議案書に基づきご報告、付議し、原案のとおり承認されました。

開催日時2025年6月20日(金)15時30分~16時20分

開催場所品川プリンスホテル(東京都港区高輪)メインタワー22階「サファイア22」

議事

報告事項
2024年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)事業報告及びその附属明細書の件

決議事項
  1. 2024年度(2024年4月1日から2025年3月31日まで)貸借対照表及び正味財産増減計算書ならびにこれらの附属明細書の件
  2. 理事14名選任の件
  3. 監事2名選任の件

以 上

第321回未来創造委員会資料

Posted on: 6月 25th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年6月13日(金)14:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 委員長挨拶
  2. 議事録の確認
  3. 放送のIP化に関わるガイドラインの理解促進(課題整理)
  4. Wi-Fiセンシング サービス・技術動向調査(検討の進め方)
  5. ai6(株) プレゼン
  6. コミュニティチャンネルアーカイブへのAIタグ付け技術調査(検討の進め方)
  7. (株)エー・ビー・シーリブラ様 クラウドアーカイブサービス「空蔵-Kura-」について
  8. スケジュール確認、その他

(配布資料)

創資料321-01 —— 第320回未来創造委員会 議事録
創資料321-02 ——【放送IP化】課題整理
創資料321-03 ——【Wi-Fiセンシング】検討の進め方
創資料321-03-1 —【Wi-Fiセンシング】HUMAX商品紹介
創資料321-04 ——【AIタグ付け】検討の進め方
創資料321-04-1 —【AIタグ付け】クラウドアーカイブサービス「空蔵-Kura-」
創資料321-04-2 —【AIタグ付け】デジタルアーカイブ戦略2026-2030
創資料321-05 —— 2025年度未来創造委員会スケジュール

第320回未来創造委員会資料

Posted on: 6月 24th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年5月8日(金)14:00~17:00
場所:ラボ大会議室+Teams会議

議事次第

議事

  1. 委員長挨拶
  2. 議事録の確認
  3. 放送のIP 化に関わるガイドラインの理解促進(課題整理)
  4. Wi-Fi センシング サービス・技術動向調査(検討の進め方)
  5. コミュニティチャンネルアーカイブへのAI タグ付け技術調査(検討の進め方)
  6. 日本ケーブルテレビ連盟 コンテンツ&HR 部 中田様 AJC-CMS について
  7. スケジュール確認、その他

(配布資料)

創資料320-01 —— 第319回未来創造委員会 議事録
創資料320-02 ——【放送IP化】課題整理
創資料320-02-1 —【放送IP化】20250508_別添1:放送のIP化と今後の収益
創資料320-02-2 —【放送IP化】20250508_別添2:DOC-107 放送のIP化に関わるガイ
ドライン_v1.1_CNCI コメント反映

創資料320-03 ——【Wi-Fiセンシング】検討の進め方
創資料320-03-1 —【Wi-Fiセンシング】Wi-Fi センシング動向とCATV 活用
創資料320-04 ——【AIタグ付け】検討の進め方
創資料320-04-1 —【AIタグ付け】SPEC-015_1.0
創資料320-04-2 —【AIタグ付け】CATV番組アーカイブAI自動タグ付与調査
創資料320-05 —— 2025年度未来創造委員会スケジュール

第173回運営委員会資料

Posted on: 6月 24th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年6月19日(木)15:00 ~ 17:00
場所:ハイブリッド会議(ラボ会議室・MS Teams)

議案

  1. 第172回運営委員会議事録確認
  2. 承認事項
    1. なし
  3. 審議事項
    1. 会費見直し検討(5)
  4. 技術トピックス概説
    1. なし
  5. 報告事項
    1. 委員会活動報告
      • 未来創造委員会
      • 技術委員会(含むVPP)
      • 認定委員会
    2. WG活動報告
      • EPON運用仕様改定検討WG
    3. 集合住宅FTTH化の推進
    4. Computex Taipei 2025調査報告
    5. ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー出展概要(アップデート)
    6. 【資料配布のみ】第80回理事会開催報告
    7. 【資料配布のみ】第67回WS「オールIP徹底解説! 7つの選択肢と4つのIP化方式」開催報告
  6. その他
    1. 運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)

資料173-00———第173回運営委員会の議事次第
資料173-01———第172回運営委員会議事録案
資料173-02———会費見直し検討(5)
資料173-03———未来創造委員会活動報告
資料173-04———技術委員会活動報告
資料173-04-2——「VPP(仮想発電所)による新規ビジネスとしての可能性調査」検討状況報告
資料173-05———認定委員会活動報告
資料173-06———EPON運用仕様改定WG活動報告
資料173-07———集合住宅FTTH化の推進
資料173-08———Computex Taipei 2025調査報告
資料173-09———ケーブルコンベンション講演・ケーブル技術ショー出展概要(アップデート)
資料173-10———第80回理事会開催報告
資料173-11———第67回WS「オールIP徹底解説! 7つの選択肢と4つのIP化方式」開催報告
資料173-12———運営委員会開催スケジュール

DPIとFlowによるネットワーク分析に関する調査報告書発行

Posted on: 6月 19th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年6月、「DPIとFlowによるネットワーク分析に関する調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-114 1.0版「DPIとFlowによるネットワーク分析に関する調査報告書」

【調査報告書の概要】

ネットワーク運用の現場では、ネットワークの安定稼働、低遅延・広帯域化等の品質改善、セキュリティ確保、コスト削減など、多岐にわたる業務が行われています。これらの業務では、一般的にネットワーク機器やトラヒックなどのネットワーク状態をリアルタイム監視しています。本報告書では、この監視から、IPパケットのペイロードや通信機器間の一連のデータの流れを分析するプロセスにまで踏み込み、その分析手段としてDPIとフロー分析(Flow)を取り上げ、その効果や課題などを包括的にまとめました。

【調査報告書の構成】

  1. ネットワーク分析とは?
  2. ネットワーク分析で利用する情報の収集手段
  3. ネットワーク分析によって期待される効果と活用例
  4. 課題
  5. 導入ステップと検討事項
  6. まとめ
  7. 用語と略語
  1. DPI装置ベンダからヒアリングした情報

次世代光アクセスネットワーク技術 調査報告書発行

Posted on: 6月 18th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年6月、「次世代光アクセスネットワーク技術 調査報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-113 1.0版「次世代光アクセスネットワーク技術 調査報告書」

【調査報告書の概要】

本調査報告書では、ブロードバンドインターネットサービスの基盤技術であるPONの次世代技術についてまとめました。10G PONの後継となる25G/50GクラスPON技術、さらにはコヒーレントPON技術を取り上げ、規格標準化と製品化の動向、既存のアクセスインフラへの適用性やその方法、PON方式選定における参考情報とユースケースを解説しています。本報告書が、ケーブルテレビ事業者における光アクセスインフラ導入に関わる中長期的な設備計画策定や新サービス企画立案の一助となれば幸いです。

【調査報告書の構成】

  1. 本書の用語定義と位置付け
  2. PON規格標準化の高速化動向
  3. 次世代PONシステム(IM-DD方式)の概要
  4. 次世代PONシステム(IM-DD方式)の共存手段
  5. 次世代PONシステム(IM-DD方式)のマーケット予測
  6. 超高速PONシステム(コヒーレント方式)の概要
  7. 超高速PONシステム(コヒーレント方式)の共存手段
  8. ユースケース
  9. まとめ
  1. 既存システムとの共存
  2. 25G/50G PON チップセット
  3. 25G PON製品化状況
  4. 50G PON製品化状況
  5. PON光トランシーバ 製品化状況
  6. 400G XR Optics製品化状況
  7. IM-DD方式およびコヒーレント方式(解説)

生成AI活用に関する調査・実証報告書発行

Posted on: 6月 17th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年6月、「生成AI活用に関する調査・実証報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-115 1.0版「生成AI活用に関する調査・実証報告書」

【調査報告書の概要】

2022年にChatGPTが公開されて以来、さまざまな生成AIが急速に進展し、社会に普及しつつあります。ケーブルテレビ事業者の多くが生成AIの事業活用に関心を持ち期待を寄せている一方で、その導入が進んでいるとは言えません。
日本ケーブルラボは、このような状況を踏まえ、生成AIに関する知見を得たい事業者や、それの活用に取り組もうとする事業者の生成AI活用の理解を深める一助となることを目的に、生成AIの概念と最新動向の調査、そして生成AI活用の実証を行い、そこから得られた知見や考察を報告書にまとめました。

【調査報告書の構成】

  1. はじめに
  2. 生成AIの動向
  3. RAGの実証報告
  4. まとめ
  5. 用語と略語
  1. 実証試験の実施結果サンプル

ケーブルセキュリティ調査報告書改訂版発行

Posted on: 6月 16th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年6月、「ケーブルセキュリティ調査報告書」を4.0版に改訂しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-076 4.0版「ケーブルセキュリティ調査報告書」

【調査報告書の概要】

2023年7月、名古屋港の統一ターミナルシステムがランサムウェアに感染し、約3日間コンテナの搬出入が停止する事態となりました。同時に、DDoSやDNS攻撃により政府や企業サイトに閲覧障害が多発しました。2023年11月にはCATV事業者の提携先企業で不正アクセスが発生し、顧客情報が漏えい。2024年6月には出版大手企業がランサムウェア攻撃を受け、25万人分を超える個人・企業情報が漏えいし、20億円超の損失が生じました。これらの状況を受け、法制度の最新動向を第3章に、技術的対策を第6・7章に、ソフトウェア部品構成表(SBOM)やサプライチェーン対策を第8章に追加し、「ケーブルセキュリティ調査報告書」4.0版として改訂しました。

【調査報告書の構成】

  1. 背景・目的
  2. 定義
  3. 政府等の取組み
  4. CATV事業者へのサイバー攻撃
  5. CATV事業者へのサイバー攻撃の種類
  6. 組織としてのセキュリティ管理体制の構築
  7. サイバー攻撃への対策について
  8. サプライチェーンのセキュリティ対策
  9. 事業者別のセキュリティ対策状況
  10. まとめ

第318回技術委員会資料

Posted on: 6月 13th, 2025 by JLabs_Web管理者

日時:2025年6月5日(木)14:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室(Teams)

議事次第

  1. 技術委員会 議事
    1. 前回(第317回技術委員会)議事録(案)(技資料318-01)
    2. 2024年度・2025年度技術委員会課題実施スケジュール(技資料318-02)
    3. 2024技③生成AIの活用法の検討Ad-Hoc報告(技資料318-02-1)
      コメント記入表(技資料318-02-1-1)
      生成AI活用に関する調査実証報告書(技資料318-02-1-2)
    4. 2024技⑤IP放送提供に向けた屋外ワイヤレスアクセスの実証評価Ad-Hoc報告(技資料318-02-2)
    5. 2025技①コンテンツ制作への生成AIの活用(技資料318-03-1)
      技術委員会委員へのアンケート案(技資料318-03-1-1)
    6. 2025技②Wi-Fiの品質改善と可視化技術活用の検討(技資料318-03-2)
    7. 2025事②ケーブルGIS(技資料318-03-3)
    8. DLNA-EG技術委員会報告(技資料318-03-4)
      SPEC-020の改定概要説明資料(技資料318-03-4-1)
      SPEC-020 4.1版(案)(技資料318-03-4-2)
    9. 技術委員会スケジュール(技資料318-04)
    10. その他

低軌道衛星によるネットサービスの調査とケーブルテレビ事業者への活用提言発行

Posted on: 5月 30th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年5月、「低軌道衛星によるネットサービスの調査とケーブルテレビ事業者への活用提言」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-112 1.0版「低軌道衛星によるネットサービスの調査とケーブルテレビ事業者への活用提言」

【調査報告書の概要】

本報告書は、最近注目を集めている非地上系ネットワークの代表格である低軌道(LEO)衛星全般、およびその中で既にサービスが提供されているスペースX社のStarlinkのサービスと利用事例に関する調査結果をまとめたものです。
報告書前半では、実際にStarlinkサービスに加入してその品質を測定した結果を提示し、後半では、これらをもとにケーブルテレビ事業者によるStarlinkサービスの活用方法について提言しています。また、ケーブルインターネットサービスに対する競合サービスとしての側面もあることに言及しています。

【調査報告書の構成】

  1. 背景・概要
  2. 低軌道衛星
  3. ケーブルテレビ事業者による低軌道衛星の利用
  4. 結論と提言
  1. Starlinkアンテナの設置と初期設定

監視業務自動化の実証成果の展開に関する報告書発行

Posted on: 5月 30th, 2025 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2025年5月、「監視業務自動化の実証成果の展開に関する報告書」を発行しました。

【調査報告書】

JLabs DOC-108 1.0版「監視業務自動化の実証成果の展開に関する報告書」

【調査報告書の概要】

本報告書は、ケーブルテレビ事業における監視運用保守の高度化を目指し、日本ケーブルラボが4年間にわたり取り組んだ成果をまとめたものです。過去の技術調査や要素技術の実証評価(2021-2022年度)に加え、監視業務自動化の実機検証成果(2023年度)について紹介しています。さらに、成果の横展開に向けた活動を通して明らかになった課題とその原因を分析し解説しています。また、実際にケーブルテレビ事業者が導入を進めている監視業務自動化の具体的な事例も掲載しています。

【調査報告書の構成】

  1. 概要
  2. 運用保守の高度化の取り組み経緯
  3. 監視業務自動化の実機検証の成果と横展開
  4. 監視業務自動化の事例
  5. 提言
  1. 個別ヒアリング結果