日本を代表する最新技術と未来の社会像を体験できる、アジア最大級のIT・エレクトロニクス総合展、CEATEC 2025(以下、CEATEC)が、10月14日(火)~17日(金)千葉県の幕張メッセで開催されました。
日本ケーブルラボでは、この展示会に参加、ラボが特に注目するAI、スマートホーム/IoT、地域共創/BtoG、次世代通信を中心に最新技術動向の調査を実施しました。これらの技術・ソリューション動向をラボの調査事業に反映して参ります。
1. AX(AI Transformation)と産業DX
AI技術(生成AI、産業AI)とその活用事例。主要企業のブースでの「人の能力拡張」や「社会課題解決」を目指したAIソリューション(例:日立のNaivy、富士通の骨格認識AI)
現場の効率化、予防保全、人材育成(メタバース活用)などのDX事例
家中が連携するAI家電やエージェント(例:TVで実現するAIホームパートナー)

参考展示:シャープの生成AI×TVホームパートナー
2. スマートホームとウェルビーイング(ホームIoT製品・ソリューション)
メーカーの垣根を越えたスマート家電連携・相互接続規格であるMatter対応製品など、安心・安全をテーマにした製品や、健康・医療(ヘルスケア)分野への応用が数多く展示されていました。
3. 地域共創・政策イノベーション(国・自治体・学術機関)
地方創生2.0パビリオンを中心とした、国や自治体、研究機関の出展が大きく目立っていました。
社会課題の解決を目指す地域発テクノロジーの社会実装、観光DX、農業スマート化などが展示されていました。
4. 次世代通信・基盤技術
5G NTN(非地上系ネットワーク)の融合を促進する次世代通信技術、Beyond 5G/6Gオーケストレータに基づくデジタルツイン、数多くのスタートアップやベンチャー、研究機関による革新的なコア技術が展示されていました。
5. スタートアップ・ベンチャー、研究機関
スタートアップやベンチャー企業による、特定の市場やニッチな課題に特化した革新的な技術やサービス、大学やNICT・NEDO等のブースに見られる、早期実用化が期待される最先端の研究成果が展示されていました。特にAIに関しては、AIセイフティや安全なデータ連携など、生成AI前提時代における、「安全性」についての研究経過展示は特に来場者からの興味・関心を引いていました。
その他、国(特にアジア圏)単位のパビリオンなど、グローバルなイノベーション動向なども展示されていました。
6. その他
「AI・データ人材」の確保に加え、単に人をロボットに置き換える自動化に留まらず、ICT、AI、ロボットを活用して、課題対策に向けた生産戦略を戦術に転換し、新たな生産システムを構築する役割を担う「RX推進人材」の提唱など人材育成の必要性について議論されていました。
日本ケーブルラボでは、今後も国内外で開催される展示会等に参加し、最新技術動向の調査等を継続してまいります。









