第24回ラボワークショップ「IoT関連の最新技術動向と技術課題について」開催報告

Posted on: 10月 11th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年9月26日(水)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第24回ラボワークショップ「IoT関連の最新技術動向と技術課題について」を開催しましたのでご報告します。今開催においてもYouTubeLiveによるライブ配信を実施しています。

1. 参加者数
35社70名

2. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「IoT関連技術と動向について」日本ケーブルラボ
国内でのIoT取り組み経過、IoT関連団体動向とともに、ラボのこれまでの取り組みとしてレジデンシャルゲートウエイ関係のサービス・機能要件書および設計ガイドラインについて説明。またIoT関連技術として、センサー技術、通信技術、データ収集処理技術、ならびにセキュリティ技術の概要を紹介。

(2)「LPWAのLoRaTM技術と応用例のご紹介」セムテック・ジャパン合同会社
LoRaチップの独占的チップベンダーである同社より、IoTに適したLPWA通信方式のLoRa技術、LoRaWAN方式の特徴、および応用技術について紹介。STBへの応用例やシステム構成例についても説明。

(3)「NB-IoT技術内容とその課題」華為技術日本株式会社
LPWA通信方式のNB-IoT技術と関連技術について説明。地域BWAで導入されているTDD-LTE互換システムを含む既存のLTE基地局の機能拡張によりIoTシステムが構築できることを紹介。

(4)「IoTセンサー技術紹介と活用事例」沖電気工業株式会社
加速度センサーを用いた橋梁等の社会インフラ監視システムや、センサーを搭載したIoT機器とゲートウエイで構成する920MHz無線システム活用事例について紹介。

(5)「IoTデータ集約 処理サーバー技術と技術課題」インフォメーションタスクフォース株式会社
IoT分野におけるクラウドシステムのメリットや、データ収集/処理における課題について紹介。AIの活躍が見込めるIoTエリアについても言及。

(6)「IoTセキュリティの現状・課題および標準化に向けた取り組み」一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会
IoTデバイスの増加に伴いリスク拡大が懸念されるIoT固有のセキュリティに対する重要点をはじめ、政府施策との連携、IoTデバイス製造時に組込むべき電子証明書等のセキュリティ標準、IoT機器のライフサイクル管理の必要性について紹介。


第24回ラボワークショップ「IoT関連の最新技術動向と技術課題」資料

Posted on: 9月 27th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年9月26日(水)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム 講演
1.「IoT関連技術と動向について」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
2.「LPWAのLoRaTM 技術と応用例のご紹介」セムテック・ジャパン合同会社 [資料] [動画]
3.「NB-IoT技術内容とその課題」華為技術日本株式会社 [資料] [動画]
4.「IoTセンサー技術紹介と活用事例」沖電気工業株式会社 [資料] [動画]
5.「IoTデータ集約 処理サーバー技術と技術課題」インフォメーションタスクフォース株式会社 [資料] [動画]
6.「IoTセキュリティの現状・課題および標準化に向けた取り組み」一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会 [資料] [動画]

第98回運営委員会資料

Posted on: 9月 21st, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年9月20日(木)14:00~16:00
場所:札幌国際ビル8階 貸会議室A

議案
(1) 第97回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・認定委員の期中交代に伴う指名
 ・Wi-Fi 機器用ACS検討WGの設置
(3) 審議事項
 ・RGWの本年度対処方針
 ・JQE資格の更新方法
 ・ラボ表彰制度の導入について
(4) 報告事項
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
 ・平成30年度第一四半期収支報告
 ・JQE資格取得者の利活用策について
 ・羅針盤2018の事業者説明について
 ・米国ラボ サマーカンファレンス参加報告
 ・【資料配布】ITU-T SG9ラポータ会合報告 
(5)その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料098-00—–第98回運営委員会の議事次第
資料098-01—–第97回運営委員会議事録案
資料098-02—–認定委員の期中交代に伴う指名
資料098-03—– Wi-Fi機器用ACS検討WGの設置
資料098-04—– RGWの本年度対処方針
資料098-05—–JQE資格の更新方法
資料098-06—–ラボ表彰制度の導入
資料098-07—–事業企画委員会活動報告
資料098-07-2—–第172回事業企画委員会議事録
資料098-07-3—–第173回事業企画委員会議事録
資料098-07-4—–第174回事業企画委員会議事録
資料098-07-5—–業界ビジョンとサービスロードマップ上期検討報告案
資料098-08——技術委員会活動報告
資料098-08-2—–第168回技術委員会議事録
資料098-08-3—–第169回技術委員会議事録
資料098-09——認定委員会活動報告
資料098-10—–平成30年度第一四半期収支報告
資料098-11—–JQE資格取得者の利活用策について
資料098-12—–羅針盤2018の事業者説明について
資料098-13—–米国ラボ サマーカンファレンス参加報告
資料098-14—–ITU-T SG9ラポータ会合報告
資料098-15—–運営委員会開催スケジュール

第169回技術委員会資料

Posted on: 9月 19th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年8月30日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第168回技術委員会)議事録(案)(技資料169-01
 1.2 8月度RF-EG進捗報告(技資料169-02
 1.3 H30年度技術委員会課題の具体的対応(技資料169-03
  ・CableLabs Summer Conference出張報告 -M-ABR-(技資料169-03-1
  ・「AIコンシェルジュ」を使ったサービス(技資料169-03-2) 
  ・「スマートホームハブ」調査結果(技資料169-03-3
 1.4 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料169-04

第168回技術委員会資料

Posted on: 9月 19th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年8月2日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第167回技術委員会)議事録(案)(技資料168-01
 1.2 7月度IP放送作業班(第5回)概要報告(技資料168-02
 1.3 7月度RF-EG 進捗報告(技資料168-03
 1.4 JCTEA STD-002反映時期の事業者調査について(技資料168-04
 1.5 H30年度技術委員会課題の具体的対応(技資料168-05
  ・「AIコンシェルジュ」を使ったサービス(技資料168-05-1
  ・「スマートホームハブ」調査結果と作業分担(技資料168-05-2) 
  ・M-ABR質問事項(技資料168-05-3
 1.6 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料168-06

米国ケーブルラボ Summer Conference 2018参加報告

Posted on: 9月 12th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年8月6~8日、コロラド州キーストンにて米国ケーブルラボ主催のSummer Conference 2018が開催され、日本ケーブルラボから3名が参加しました。

本開催は米国ラボ設立30周年の記念コンファレンスとなり、「FASTER TOGETHER(共に、もっと速く)」をテーマとして、有線と無線を高速化・低遅延化する技術、有線と無線を融合させる技術、リモートPHYに代表されるネットワーク制御機能の仮想化技術に関するセッションが多数ありました。大手ケーブル事業者からは、HFCとFTTH、5G、Wi-Fiのコンビネーションによる通信インフラとAIでイノベーションを実現するとの発言がありました。また、ネットワークの高速化を求めるアプリケーションの例として、VR、Mixed Reality※1、Holodeck※2が挙げられていました。

恒例となったイノベーションショーケースでは、革新的な技術を有するベンチャー企業から、イーサネットスイッチ、ルータ等に直接プラグインする小型OLTのほか、セキュリティシステムとして、IDとパスワード等をネットワーク内に分散して保管しサイバー攻撃への耐性を向上させるものや、宅内GWとクラウド上のAIサーバによりGW配下のすべての端末を保護するものなどが紹介されました。

これらのセッションに加えて、5G、Wi-Fi、LPWA※3などのワイヤレス技術、DOCSIS3.1、Full Duplex DOCSISなどの有線技術、セキュリティ技術などの研究プロジェクトの報告も行われました。

日本ケーブルラボでは今後も、国内外のケーブルに関係するカンファレンスやイベントをフォローし、会員の皆様に最新情報を発信していきます。

※1 Mixed Reality:コンピューターで人工的に作った仮想映像(仮想空間)と実写の現実映像(現実空間)を混合して新たな空間を構築する技術
※2 Holodeck(ホロデッキ):多地点間で共有可能な、現実と変わりない架空の空間
※3 LPWA(Low Power Wide Area):通信速度は遅いが低消費電力で広域通信が可能な無線技術であり、IoTやM2Mに特化した活用が期待されている

第23回ラボワークショップ「4Kコンテンツ制作の最新技術動向」開催報告

Posted on: 9月 6th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年8月24日(金)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第23回ラボワークショップ「4Kコンテンツ制作の最新技術動向」を日本ケーブルテレビ連盟との共催により開催しましたのでご報告します。第23回ラボワークショップに続き今開催においてもYouTubeLiveによるライブ配信を実施しています。

1. 参加者数
34社65名

2. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「連盟が推進するコンテンツ戦略」日本ケーブルテレビ連盟
ケーブル業界における映像/アプリコンテンツの戦略骨子、およびコンテンツをインフラビジネスの要とした連盟による取り組みについて紹介。

(2)「コンテンツメタデータの現状と課題」日本ケーブルラボ
メタ情報に関する各仕様の相互関係について紹介するとともに、ケーブル業界とOTT業界におけるメタデータの必要性に対する認識の違いを今後の課題として提示。

(3)「第2世代スマート編集システム」日本ケーブルラボ
第2世代スマート編集システムの開発背景、システムの特徴、導入パターンについて紹介するとともに、実機のデモンストレーションも実施。

(4)「NHKのコンテンツ制作の現状」日本放送協会
NHKのスーパーハイビジョン制作方針、制作関連装備、現場状況、ならびに8Kの取り組みについて紹介。

(5)「4K自主放送の取り組み状況」株式会社愛媛CATV
2014年から始めた4K制作について、民生品やMACなどのPCを利用することで番組制作に関わってきた取り組みを紹介。

(6)「クラウドを活用した映像制作」グラスバレー株式会社
クラウド版ノンリニア編集システムの現状とオンプレ版との違い、利用状況について説明。

(7)「AIカメラを活用したスポーツAI編集」Pixellot Japan
パノラマカメラ映像からAI編集でスポーツ番組を自動生成する仕組みの概要と国内外の活用事例について紹介。


会場風景

第23回ラボワークショップ「4Kコンテンツ制作の最新技術動向」資料

Posted on: 8月 31st, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年8月24日(金)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム 講演
1.「連盟が推進するコンテンツ戦略」日本ケーブルテレビ連盟 [資料] [動画]
2.「コンテンツメタデータの現状と課題」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
3.「第2世代スマート編集システム」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
4.「NHKのコンテンツ制作の現状」日本放送協会
5.「4K自主放送の取り組み状況」株式会社愛媛CATV [資料] [動画]
6.「クラウドを活用した映像制作」グラスバレー株式会社 [資料] [動画]
7.「AIカメラを活用したスポーツAI編集」Pixellot Japan [資料] [動画]

Watermark(電子透かし)調査報告書完成

Posted on: 8月 13th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

Watermark(電子透かし)は、映像のフレームへ人間には認知できない特殊なマークをデジタル技術で挿入し、映像の違法配信があった際に流出元や流出経路を特定するための技術です。
昨今、映像コンテンツに対する違法配信が問題化しており、海外ではWatermarkを導入しなければ調達できないコンテンツが出始めています。
そうした状況を踏まえ、日本ケーブルラボではWatermark技術の調査を行い、Watermarkの仕組みや方式を整理するとともに日本のケーブル業界で考えられる導入方式をとりまとめた調査報告書を作成しました。

【報告書名】
JLabs DOC-051 1.0版「Watermark(電子透かし)調査報告書」

【報告書の構成】
第1章 Watermark概論
第2章 事業者におけるWatermark関連技術の応用
第3章 Watermarkの仕組み
第4章 違法流出検知の効果と原理
第5章 映画業界団体のコンテンツセキュリティ要件
第6章 商用ソリューションと海外の導入動向
第7章 まとめ
Annex A 映画館におけるWatermarkの利用
Annex B 映画業界におけるウインドウコントロールとの関連性
Annex C Wuaki.tvにおけるwatermarking利用

2018年度第2回JLabs仕様認定審査結果報告

Posted on: 8月 9th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2018年度第2回JLabs仕様認定審査が完了しました。
審査の対象は、申請期間の5月7日~6月1日に申請を受け付けた製品です。
7月27日に行われた審議の結果、BD(Blu-ray Disc)レコーダー1社12製品、レコーダー内蔵テレビ1社3製品、DLNAアプリケーションソフト1社1製品を合格と判定しました。製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しています(申請者の都合により、現時点では公表できない製品を除きます)。
こちらの「New!」をご覧ください。

2018年度第3回JLabs仕様認定審査の申請を、8月6日から8月31日まで受け付けています。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。

ホームネットワーク高速化調査報告書を改定

Posted on: 8月 9th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2017年5月に、ケーブルテレビ事業者が多彩なサービスをホームネットワーク上で安定して高速伝送するための有線・無線LAN技術に関する調査結果、およびこれらのLAN技術を利用してホームネットワークを構築する際に考慮すべき事項をまとめ、ホームネットワーク高速化調査報告書を作成しました。この度、最新の技術動向や4K-IP放送等への対応について追加調査を行い、2.0版として改定しました。

【改定対象仕様書】
改定前:JLabs DOC-042 1.0版「ホームネットワーク高速化調査報告書」
改定後:JLabs DOC-042 2.0版「ホームネットワーク高速化調査報告書」

【主な改定内容】
宅内通信高速化に対し、以下の改定を行いました。
 ①高速対応の有線方式としてG.hnとHD-PLCの最新の標準化動向・製品化情報を反映
 ②高速対応の無線方式としてWi-Fiマルチキャストの調査結果を追加

ケーブルコンベンション2018講演・ケーブル技術ショー2018展示実施報告

Posted on: 8月 1st, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2018年7月19日~20日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されたケーブルコンベンション2018において、「第40回ラボ技術セミナー ~ラボ最新活動報告~」と題した講演を行いました。同時開催されたケーブル技術ショー2018では主催者テーマゾーンにおいて、「放送高度化技術」「ケーブルネットワーク高度化技術」をテーマにラボで研究開発した技術やシステム等についてデモンストレーション・パネル展示を行いましたのでご報告します。
当日は、講演、展示ともに大勢の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。

1. ケーブルコンベンション講演
・日時 2018年7月20日(金)第1部 14:00~15:30 第2部 16:00~17:30
・会場 東京国際フォーラム ホールB5(1)
・講演内容 「第40回ラボ技術セミナー ~ラボ最新活動報告~」
【第1部】
(1) 総括
 2017年度下期から2018年度第一四半期までのラボ活動の全体像とトピックスを説明
(2) 運用仕様関連
 ①外付けHDD録画済み番組引継ぎ運用仕様
 ラボが策定したSTB外付けHDD録画済み番組引継ぎに係る運用仕様を紹介
 ②IP再放送運用仕様策定状況
 ラボにおけるIP再放送に係る運用仕様の策定状況を説明
(3) 羅針盤2018概要
 4年ぶりに改訂したケーブル関連技術の指南書である羅針盤2018の改訂の要点を紹介
【第2部】
(4) 技術調査報告
 ①宅内Wi-Fi ネットワーク性能評価&設置ガイドライン
 ラボで実施した宅内におけるWi-Fi機器の性能評価の分析結果ならびにWi-Fi機器設置に関するガイドラインを紹介
 ②HTML5アプリケーション開発ガイドライン
 どのようなSTB実装ブラウザでも同様に表示できるHTML5コンテンツの作成を目指した開発ガイドラインを紹介
 ③Watermark(電子透かし)調査報告
 デジタルWatermark方式、商用向けソリューションならびに商用サービスへの導入動向に関する報告書を紹介
 ④海外技術調査報告
 海外の展示会(CES、NAB、ANGA、COMPUTEX)における最新技術動向を紹介
 ※講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

ケーブルコンベンション ラボ講演風景



2.ケーブル技術ショー展示
・日時 2018年7月19日(木)9:30~18:00
    2018年7月20日(金)9:30~17:00
・会場 東京国際フォーラム B2F ホールE
・展示内容
(1) 放送高度化技術
 ①放送/通信のコンテンツ自動切替技術
 放送(RF)と通信(IP)帯域の有効利用のための効率的配信システムの研究成果について紹介。視聴率の変化により、配信方式やビットレートが変わる様子や視聴者の満足度を考案したQoE指標の変化についてエミュレータにてデモを行った
 ②第2世代スマート編集システム
 従来ローカルで作業していた映像編集からHEVC(H.265)出力作業をオンライン化し、複数のユーザーでの並列作業を可能としたシステムを紹介
 ③タブレットリモコン
 高齢者にも優しいユーザインタフェースを実現したタブレット型STBリモコンを紹介。タブレットリモコンの指操作、音声操作によるTV視聴操作、Web画面操作などを体感いただいた
(2) ケーブルネットワーク高度化技術
 ①ネットワーク品質測定システム(プローブ、サーバ)
 ラボが開発した、QoSを適切に維持するために重要となる変動するIPネットワークの帯域や遅延時間、パケットロス等のネットワーク品質、回線上のデータオフロードトラフィックを測定可能なツールを紹介
 ②インフラコスト分析シミュレータ
 HFCからFTTHへのマイグレーションのための設備投資と収支見込みを、ケーブル事業者の事業環境に合わせて分析できるエミュレータを紹介
 ③LPWAツールキット
 昨年度の見守りセンサーに続くIoT機器とLPWA(LoRa)・地域BWAとの連携活用事例として、温湿度センサーとLPWAとを連携させた、リアルタイムで温湿度情報をクラウド上で管理・確認できるシステムを紹介
(3) ラボ教育制度(eラーニング講座)
 ラボが2018年度から将来のケーブルテレビ業界を担える技術担当者向けに開設する、eラーニングによるJQE基礎講座(※)を紹介
 (※)講座では、物理レイヤからアプリケーションレイヤまで、ケーブル技術および業界が抱える課題への対処方法や今後の新技術を網羅し、初心者にもわかりやすく解説

ケーブル技術ショー ラボ出展ブースの様子

第40回ラボ技術セミナー(ケーブルコンベンション2018ラボ講演)講演動画《第2部》

Posted on: 7月 31st, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第40回ラボ技術セミナー(ケーブルコンベンション2018ラボ講演)講演動画《第1部》

Posted on: 7月 31st, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

『羅針盤2018』販売開始

Posted on: 7月 23rd, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブルテレビ技術の方向性を占う技術書『羅針盤』の2014年度版の内容・情報を精査、更新し、向こう10年先を見据えた2020年代までのケーブルの世界を「グランドデザイン2020’s」として描いた『羅針盤2018』の販売を開始しました。

事業環境で特に大きな変化の一つであったOTTと地上放送事業者の動きを取り上げ、さらにSTBの進化がもたらす課題とその対応などに言及しています。
また、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟が主導してきた連盟プラットフォームに関連し、ケーブル業界が他業界に先行して実施した4Kテレビの自主放送、ラボが策定した第3世代STBの運用仕様などについても述べています。
さらに、この4年間で進展した様々な技術の最新動向を折り込み大幅に加筆更新しました。いずれもこの4年間ラボで行ってきた内外の技術調査・分析、そして、ラボのワークショップやセミナー開催などを通じて得た生の情報に基づいています。

ご購入のうえ、事業活動にお役立てください。

『羅針盤2018』
販売価格(消費税込、1冊):50,000円
購入方法:購入申込書に記載のうえ、info@jlabs.or.jp または FAX:03-5614-6101 にてお申込みください。

第40回ラボ技術セミナー(ケーブルコンベンション2018ラボ講演)資料

Posted on: 7月 23rd, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年7月20日(金)
会場 東京国際フォーラム
プログラム 日本ケーブルラボ講演
【第1部】
1. 最新活動総括 [資料]
2. 運用仕様関連
 ①外付けHDD録画済み番組引継ぎ運用仕様 [資料]
 ②IP再放送運用仕様策定状況 [資料]
3. 羅針盤2018概要 [資料]
【第2部】
4. 技術調査報告
 ①宅内Wi-Fiネットワーク性能評価&設置ガイドライン [資料]
 ②HTML5アプリケーション開発ガイドライン [資料]
 ③Watermark(電子透かし)調査報告 [資料]
 ④海外技術調査報告 [資料]
第1部の講演動画はこちらより、第2部の講演動画はこちらよりご覧ください。

ACS技術仕様書とACS運用仕様書を改定

Posted on: 7月 18th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、第3世代STBの管理を目的とした業界ACSを構築・運用するために必要となるACS技術仕様(2016年4月)およびACS運用仕様(2017年2月)を策定しました。
日本ケーブルテレビ連盟による業界ACS導入に向け、日本ケーブルラボが技術支援してACSメーカおよび第3世代STBメーカと相互接続性の確認を進めたところ、一部仕様の見直しが必要とされたことから改定いたしました。

【改定対象仕様書】
改定前:
JLabs SPEC-032 1.1版「ACS技術仕様書」
JLabs SPEC-032-01 1.0版「ACS運用仕様書」

改定後:
JLabs SPEC-032 1.2版「ACS技術仕様書」
JLabs SPEC-032-01 1.1版「ACS運用仕様書」

【主な改定内容】
SPEC-032 1.2版(ACS技術仕様書)
1. 初期設置時・運用中における設定パラメータの一部改定
2. チャンネル設定及びスキャン設定パラメータの追加

SPEC-032-01 1.1版(ACS運用仕様書)
1. 初期設置時・運用中における設定パラメータの一部改定

第167回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年7月6日(金)15:30~17:30
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第166回技術委員会)議事録(案)(技資料167-01
 1.2 H30年度技術委員会課題の具体的対応(技資料167-02
  ・「AIコンシェルジュ」を使ったサービス(技資料167-02-1
  ・sicap:Can artificial intelligence…..?(技資料167-02-2
  ・平成30年度技術委員会の取組について(詳細資料)(技資料167-02-3
    技-18:スマートホームハブ連携資料の策定
  ・「スマートホームハブ」調査内容と分担案(技資料167-02-4
  ・平成30年度技術委員会課題(技資料167-02-5
    技-9:高度BSデジタル放送のバックアップ受信
 1.3 IP放送における実証実験(技資料167-03
 1.4 IP放送の民間規格策定について(技資料167-04
 1.5 6月度RF-EG進捗報告(技資料167-05
 1.6 高度ケーブル自主放送運用仕様における通電制御用TS-ID指定のお願いについて(技資料167-06
  ・2018年7月3日付 リエゾン文書別紙(技資料167-06-1
 1.7 技術委員会メンバー一覧(技資料167-07
 1.8 常任委員の代理出席と非常任委員の追加について(技資料167-08
 1.9 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料167-09

第166回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年6月20日(水)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第165回技術委員会)議事録確認(技資料166-01
 1.2 技術委員会課題の具体的対応(技資料166-02
  ・スマートホームハブ連携仕様の進め方案(技資料166-02-1
  ・JLabs DOC-023:RGW設計ガイドライン(技資料166-02-2
  ・AIを活用したコンシェルジュサービスの進め方案(技資料166-02-3
 1.3 IP M-ABR Architecture Reportの翻訳版(技資料166-03
 1.4 DVB資料の翻訳版(技資料166-04
 1.5 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料166-05
 1.6 ケーブル・プラットフォーム検討の全体像(技資料166-06)                
  注:技資料166-02-2、166-03,04は事前配布のため、当日は表紙のみ配布

第165回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年6月7日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第164回技術委員会)議事録確認(技資料165-01
 1.2 平成30年度 技術委員会取組課題実施スケジュール案(技資料165-02
  ・KDDI×KDDIエボルバ CS高度化のご紹介(技資料165-02-1
  ・KDDIエボルバ オムニチャネル商材のご紹介(技資料165-02-2)  
 1.3 RF-EG活動報告
  ・ACAS関連運用仕様 2018年12月本放送開始に向けた取組について(技資料165-03
  ・別紙1:JLabs SPEC-035 字幕・文字スーパーの対応について(技資料165-03-1
  ・別紙2:JCTEA STD-002改定のJLabs SPECへの反映方針について(技資料165-03-2
 1.4 技術委員会課題への具体的対応(技資料165-04
  ・スマートホームハブ連携仕様の事前確認(技資料165-04-1
 1.5 (参考)IP M-ABR Architecture Report検討について(技資料165-05
 1.6 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料165-06