『羅針盤2018』販売開始

Posted on: 7月 23rd, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブルテレビ技術の方向性を占う技術書『羅針盤』の2014年度版の内容・情報を精査、更新し、向こう10年先を見据えた2020年代までのケーブルの世界を「グランドデザイン2020’s」として描いた『羅針盤2018』の販売を開始しました。

事業環境で特に大きな変化の一つであったOTTと地上放送事業者の動きを取り上げ、さらにSTBの進化がもたらす課題とその対応などに言及しています。
また、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟が主導してきた連盟プラットフォームに関連し、ケーブル業界が他業界に先行して実施した4Kテレビの自主放送、ラボが策定した第3世代STBの運用仕様などについても述べています。
さらに、この4年間で進展した様々な技術の最新動向を折り込み大幅に加筆更新しました。いずれもこの4年間ラボで行ってきた内外の技術調査・分析、そして、ラボのワークショップやセミナー開催などを通じて得た生の情報に基づいています。

ご購入のうえ、事業活動にお役立てください。

『羅針盤2018』
販売価格(消費税込、1冊):50,000円
購入方法:購入申込書に記載のうえ、info@jlabs.or.jp または FAX:03-5614-6101 にてお申込みください。

第40回ラボ技術セミナー(ケーブルコンベンション2018ラボ講演)資料

Posted on: 7月 23rd, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年7月20日(金)
会場 東京国際フォーラム
プログラム 日本ケーブルラボ講演
【第1部】
1. 最新活動総括 [資料]
2. 運用仕様関連
 ①外付けHDD録画済み番組引継ぎ運用仕様 [資料]
 ②IP再放送運用仕様策定状況 [資料]
3. 羅針盤2018概要 [資料]
【第2部】
4. 技術調査報告
 ①宅内Wi-Fiネットワーク性能評価&設置ガイドライン [資料]
 ②HTML5アプリケーション開発ガイドライン [資料]
 ③Watermark(電子透かし)調査報告 [資料]
 ④海外技術調査報告 [資料]
第1部の講演動画はこちらより、第2部の講演動画はこちらよりご覧ください。

ACS技術仕様書とACS運用仕様書を改定

Posted on: 7月 18th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、第3世代STBの管理を目的とした業界ACSを構築・運用するために必要となるACS技術仕様(2016年4月)およびACS運用仕様(2017年2月)を策定しました。
日本ケーブルテレビ連盟による業界ACS導入に向け、日本ケーブルラボが技術支援してACSメーカおよび第3世代STBメーカと相互接続性の確認を進めたところ、一部仕様の見直しが必要とされたことから改定いたしました。

【改定対象仕様書】
改定前:
JLabs SPEC-032 1.1版「ACS技術仕様書」
JLabs SPEC-032-01 1.0版「ACS運用仕様書」

改定後:
JLabs SPEC-032 1.2版「ACS技術仕様書」
JLabs SPEC-032-01 1.1版「ACS運用仕様書」

【主な改定内容】
SPEC-032 1.2版(ACS技術仕様書)
1. 初期設置時・運用中における設定パラメータの一部改定
2. チャンネル設定及びスキャン設定パラメータの追加

SPEC-032-01 1.1版(ACS運用仕様書)
1. 初期設置時・運用中における設定パラメータの一部改定

第167回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年7月6日(金)15:30~17:30
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第166回技術委員会)議事録(案)(技資料167-01
 1.2 H30年度技術委員会課題の具体的対応(技資料167-02
  ・「AIコンシェルジュ」を使ったサービス(技資料167-02-1
  ・sicap:Can artificial intelligence…..?(技資料167-02-2
  ・平成30年度技術委員会の取組について(詳細資料)(技資料167-02-3
    技-18:スマートホームハブ連携資料の策定
  ・「スマートホームハブ」調査内容と分担案(技資料167-02-4
  ・平成30年度技術委員会課題(技資料167-02-5
    技-9:高度BSデジタル放送のバックアップ受信
 1.3 IP放送における実証実験(技資料167-03
 1.4 IP放送の民間規格策定について(技資料167-04
 1.5 6月度RF-EG進捗報告(技資料167-05
 1.6 高度ケーブル自主放送運用仕様における通電制御用TS-ID指定のお願いについて(技資料167-06
  ・2018年7月3日付 リエゾン文書別紙(技資料167-06-1
 1.7 技術委員会メンバー一覧(技資料167-07
 1.8 常任委員の代理出席と非常任委員の追加について(技資料167-08
 1.9 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料167-09

第166回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年6月20日(水)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第165回技術委員会)議事録確認(技資料166-01
 1.2 技術委員会課題の具体的対応(技資料166-02
  ・スマートホームハブ連携仕様の進め方案(技資料166-02-1
  ・JLabs DOC-023:RGW設計ガイドライン(技資料166-02-2
  ・AIを活用したコンシェルジュサービスの進め方案(技資料166-02-3
 1.3 IP M-ABR Architecture Reportの翻訳版(技資料166-03
 1.4 DVB資料の翻訳版(技資料166-04
 1.5 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料166-05
 1.6 ケーブル・プラットフォーム検討の全体像(技資料166-06)                
  注:技資料166-02-2、166-03,04は事前配布のため、当日は表紙のみ配布

第165回技術委員会資料

Posted on: 7月 17th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年6月7日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第164回技術委員会)議事録確認(技資料165-01
 1.2 平成30年度 技術委員会取組課題実施スケジュール案(技資料165-02
  ・KDDI×KDDIエボルバ CS高度化のご紹介(技資料165-02-1
  ・KDDIエボルバ オムニチャネル商材のご紹介(技資料165-02-2)  
 1.3 RF-EG活動報告
  ・ACAS関連運用仕様 2018年12月本放送開始に向けた取組について(技資料165-03
  ・別紙1:JLabs SPEC-035 字幕・文字スーパーの対応について(技資料165-03-1
  ・別紙2:JCTEA STD-002改定のJLabs SPECへの反映方針について(技資料165-03-2
 1.4 技術委員会課題への具体的対応(技資料165-04
  ・スマートホームハブ連携仕様の事前確認(技資料165-04-1
 1.5 (参考)IP M-ABR Architecture Report検討について(技資料165-05
 1.6 2018年度 技術委員会スケジュール(案)(技資料165-06

第97回運営委員会資料

Posted on: 7月 13th, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年7月12日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議案
(1) 運営委員長の選任
(2) 第96回運営委員会議事録確認
(3) 承認事項
 ・認定委員会委員の指名
(4) 審議事項
 ・宅内Wi-Fi高度化計画
 ・平成30年度事業計画進捗状況(技術課題)
 ・JQE資格更新
 ・平成30年度ラボワークショップ実施計画
(5) 報告事項
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
 ・ANGA COM調査報告
 ・韓国CATV、4K、5G、IoT調査報告
 ・第22回ラボワークショップ「急増するインターネットトラヒック対策」開催報告
 ・ラボ教育制度導入準備状況報告
(6) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料097-00—–第97回運営委員会の議事次第
資料097-00-1—–運営委員会委員長の選任
資料097-01—–第96回運営委員会議事録案
資料097-02—–認定委員会委員の指名
資料097-03—–宅内Wi-Fi高度化計画
資料097-04—–平成30年度事業計画(技術課題)進捗状況
資料097-05—– JQE資格更新
資料097-06—–平成30年度ラボワークショップ実施計画
資料097-07—–事業企画委員会活動報告
資料097-07-2—–第171回事業企画委員会議事録
資料097-07-3—–第170回事業企画委員会議事録
資料097-08——技術委員会活動報告
資料097-08-2—–第166回技術委員会議事録
資料097-09—- ANGA COM調査報告
資料097-10—–韓国CATV、4K、5G、IoT調査報告
資料097-11—–第22回ラボWS「急増するインターネットトラフィック対策」開催報告
資料097-12—–ラボ教育制度導入準備状況報告
資料097-13—–運営委員会開催スケジュール

ANGA COM 2018調査報告

Posted on: 7月 5th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

ドイツケーブルテレビ連盟(ANGA)が主催するケーブル・衛星・ブロードバンドに関する欧州最大のコンベンション「ANGA COM 2018」が2018年6月12日から14日までドイツ・ケルンにて開催されました。日本ケーブルラボからは2名が参加し、技術調査を行いました。

本コンベンションでは、CISCO、ARRIS、Nokia、Harmonic、Huaweiをはじめとする大手ケーブルベンダーと、多数の中国ベンダーが、FTTH/DOCSIS 3.1から仮想化/クラウド化、4K/IoTまで、多彩な製品を展示しました。

インフラ関係では、物理層高速化(FTTH、DOCSIS3.1、Full Duplex DOCSIS)、ネットワーク機能分散化・仮想化(R-PHY/MAC、仮想化、SDN)などの製品やソリューションが目立ち、特にWi-Fi高速化については複数のメッシュWi-Fi方式の製品が披露されていました。加えてPON ONUにWi-Fi機能やBluetooth機能などを具備したゲートウェイの製品化も進んでいました。

今回の特徴の一つとしては、G.fast、HiNOCなどメタル線や同軸ケーブルを利用したソリューションなど、集合住宅高速化技術の展示が多岐にわたったことが挙げられます。また、ハイブリッドSTBも紹介され、仕様としてはAll IPマイグレーションを念頭に置いたもので、RF+IPではなくIPTV+OTTと定義付けられており、OTTとの連携が大きな課題であると認識しました。

インフラ中心の展示ではありましたが、コンテンツセキュリティ、品質モニタリングの展示も目を引きました。効率的なコンテンツ配信を目的としたマルチキャストABR(M-ABR)については、引き続きラボでも調査・検討を進めていく予定です。

展示内容を概観すると、ハード製品は価格的に中国が独走している状況です。ネットワーク配信・仮想化・ビッグデータなどソフトウエア系ソリューションは、欧米主導の様相であり、今回は日本ベンダーの存在感は感じられませんでした。

なお、コンファレンスでは、政策分野に関するセッションで、OTTとの連携の重要性や、業界生き残りには技術開発と設備投資によるサービス高度化と運用コストの低減が必須であるといった内容の意見が出されました。技術分野に関するセッションでは、クラウド化や仮想化技術、そしてビッグデータの利用の重要性などについて意見が交わされました。

第22回ラボワークショップ「急増するインターネットトラヒックへの対応策について」開催報告

Posted on: 7月 2nd, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年6月22日(金)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第22回ラボワークショップ「急増するインターネットトラヒックへの対応策について」を開催しましたのでご報告します。

1. 参加者数
47社82名

2. ライブ配信
ラボワークショップとして初めての試みで、YouTubeLiveの仕組みを利用したライブ配信を行いました。

3. プログラム
当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。

(1)「インターネットトラヒック対策の動向」日本ケーブルラボ
インターネットトラヒックの現状と、トラヒック増加対策の全体概要を説明。増加対策として、キャッシュサーバの設置についてその機能について説明するとともに、CDNの構築方法も紹介。

(2)「インターネットトラヒック増への対策メニュー」日本ケーブルテレビ連盟
日本ケーブルテレビ連盟の策定したインターネットトラヒック増への対策メニューについて、対策の考え方、対策の内容、対策実行の流れについて説明。

(3)「ネットワーク品質測定システム開発」日本ケーブルラボ
ラボが実施しているネットワーク品質測定システムの開発について、測定方式の概要、開発状況及び平成29年度に実施した実証試験について報告。

(4)「『インターネットトラヒック増への対策メニュー』と地方ケーブル事業者における取り組み」株式会社CCJ
CCJグループの株式会社エヌ・シィ・ティが取り組んだプロジェクトを紹介。トラヒック増加に対して、コアネットワーク構成変更、上位回線事業者及びIX事業者の選定などについて説明。

(5)「地域ケーブルテレビ会社が考える地域ネットワーク」株式会社愛媛CATV
愛媛CATVが実施してきたインターネットトラヒック対策を紹介。冗長構成、IX接続、キャッシュサーバ設置等の対策を講じた結果のトラヒック状況を紹介。

(6)「2020年以降を見据えたCDNの使い方とインターネット・インフラの作り方」アカマイ・インターナショナルBV
トラヒック増加の状況下、設備増強を続ける必要性を説明。対策の一つとしてマルチキャストの配信があるが、ネットワーク側の対応など課題を解決することが必要であると強調。

COMPUTEX TAIPEI 2018調査報告

Posted on: 7月 2nd, 2018 by JLabs_Web管理者 2 Comments

2018年6月5日から9日まで台湾・台北市にて「COMPUTEX TAIPEI 2018」が開催されました。ラボからは2名が参加し、技術調査を行いました。

COMPUTEX TAIPEIは1981年より毎年開催されている世界有数のICTとIoTに関する見本市で、TAITRA(台湾貿易センター)とTCA(台北コンピューター協会)が主催しています。展示会場では最先端の実用製品(試作品含む)を中心に、低コスト化のため不要な機能をそぎ落とした製品や、ローテクノロジーでありながら生産性を向上させる製品も多数展示されていました。関連セミナーではさまざまな最新技術に関連した講演が行われました。

今年のテーマは「AI」「5G」「ブロックチェーン」「IoT」「イノベーション&スタートアップ」「ゲーミング&VR」の6つが挙げられます。

関連セミナーのひとつであるCOMPUTEX FORUM(テーマ別講演)のAIに関する講演では、新たにAIとIoTを組み合わせた「AIoT」という概念が登場しました。台湾では製造業の効率化に向け期待され始めています。また5Gに関する講演では、インフラが未整備な途上国での商用化をはじめ、想定以上に早く普及する可能性があるとのコメントがありました。
同じく関連セミナーであるe21FORUM(大手メーカによる基調講演)では、台湾がPC等の製品開発や製造拠点となっている背景から、インテルが第8世代Coreプロセッサや記念製品の発表を行いました。新世代のコンピューティング環境の登場が期待されます。

展示会場では、家庭向けの小型ロボットが特に注目を集めており、多言語化への課題はあるものの、教育や見守り、ヘルスケアとの相性が良く、ケーブルテレビの新サービスに利活用するデバイスとしての可能性を感じさせるものでした。
IoT/スマートホーム関連製品の無線方式はWi-FiとBluetoothが主流となっており、LPWAの他方式の製品はほとんど見られませんでした。Wi-Fi製品ではASUSTek社が802.11ax製品を出展していましたが、10Gbpsのポートを持った製品はありませんでした。
画像(顔、モノ)認識ソリューションではインテルなどの大手メーカがSDKの提供を行っていることから多数の出展があり、低価格化が期待されるとともに、CATVにおいては行政や警備業と連携した見守り・監視サービスなどでの応用が考えられます。
また、タッチパネル式の大型4Kディスプレイの展示も多く、こちらも低価格化が期待され、電子ホワイトボードや遠隔会議など働き方改革の一環としての採用の増加や、今後遠隔授業ツールとしてケーブルテレビが行政をサポートすることなども考えられます。

第21回ラボワークショップ「5G」講演動画-1

Posted on: 6月 29th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第21回ラボワークショップ「5G」講演動画-6

Posted on: 6月 29th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第21回ラボワークショップ「5G」講演動画-5

Posted on: 6月 29th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第21回ラボワークショップ「5G」講演動画-3

Posted on: 6月 29th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第21回ラボワークショップ「5G」講演動画-2

Posted on: 6月 29th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

第22回ラボワークショップ「急増するインターネットトラヒックへの対応策について」資料

Posted on: 6月 28th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2018年6月22日(金)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム 講演
1.「インターネットトラヒック対策の動向」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
2.「インターネットトラヒック増への対策メニュー」日本ケーブルテレビ連盟 [資料] [動画]
3.「ネットワーク品質測定システム開発」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
4.「『インターネットトラヒック増への対策メニュー』と地方ケーブル事業者における取り組み」株式会社CCJ
5.「地域ケーブルテレビ会社が考える地域ネットワーク」株式会社愛媛CATV [資料] [動画]
6.「2020年以降を見据えたCDNの使い方とインターネット・インフラの作り方」アカマイ・インターナショナルBV [資料]

日本ケーブルラボ 第9回定時社員総会開催結果のご報告

Posted on: 6月 25th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

当法人第9回定時社員総会を開催いたしましたので、以下にご報告します。議案は全て、原案通り承認可決されました。また、総会終了後は、総務省 情報流通行政局 井幡 晃三衛星・地域放送課長より、「新4K8K衛星放送開始に向けたケーブルテレビの現状と課題」と題して講演いただきました。

開催日時 平成30年6月21日(木) 16時~16時40分
開催場所 品川プリンスホテル(東京都品川区)

1 報告事項
平成29年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)事業報告及びその附属明細書の件

2 決議事項
第1号議案 平成29年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)貸借対照表及び正味財産増減計算書ならびにこれらの附属明細書の件
第2号議案 理事1名選任の件

本社員総会後の理事会の新体制は、次のとおりとなります。(氏名五十音順)

理事長   田﨑 健治  (福井ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)
専務理事  松本 修一  (常勤)
理事    森元 晴一  (常勤)
理事    稲田 修一  (一般社団法人情報通信技術委員会 事務局長)
理事    井村 公彦  (株式会社ジュピターテレコム 代表取締役社長)
理事    塩冶 憲司  (株式会社CCJ 代表取締役社長)
理事    小池 不二男 (一般社団法人日本CATV技術協会 専務理事)
理事    児玉 俊介  (一般社団法人電波産業会 常務理事)
理事    嶋田  創  (イッツ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長)【新任】
理事    髙田 光浩  (ケーブルテレビ株式会社 代表取締役)
理事    髙原 昌宏  (株式会社コミュニティネットワークセンター 代表取締役社長)
理事    林  正俊  (一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 専務理事)
理事    丸山 康照  (須高ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)
理事    宮内  隆  (株式会社愛媛CATV 代表取締役社長)
監事    大橋 弘明  (株式会社ハートネットワーク 代表取締役社長)
監事    袖山 裕行  (袖山公認会計士事務所 公認会計士税理士)

なお、理事 高秀 憲明氏(イッツ・コミュニケーションズ株式会社 取締役)は、退任いたしました。

以  上

第96回運営委員会資料

Posted on: 6月 22nd, 2018 by JLabs_Web管理者

日時:平成30年6月21日(木)13:30~15:30
場所:品川プリンスホテル メインタワー3階 ラベンダー

議案
(1) 第95回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・ACS技術仕様書(SPEC-032)及びACS運用仕様書(SPEC-032-01)の改定
(3) 審議事項
 ・IP放送の民間規格の策定
 ・ケーブルコンベンション・ケーブル技術ショーへの対応
 ・ラボ・ワークショップのテーマ設定
(4) 報告事項
 ・メール審議結果報告(総務省調査研究の応札について)
 ・NW品質測定システム開発状況
 ・委員会活動報告
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
 ・Watermark(電子透かし)調査報告書
 ・第2世代スマート編集システム開発報告
 ・IP放送作業班会合報告
 ・COMPUTEX TAIPEI 調査報告
 ・第21回ラボワークショップ「5G」開催報告
 ・ラボ教育制度導入準備状況報告
(5) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料)
資料096-00—–第96回運営委員会の議事次第
資料096-01—–第95回運営委員会議事録案
資料096-02—–ACS技術仕様書(SPEC-032)及びACS運用仕様書(SPEC-032-01)の改定
資料096-02-2—– ACS技術仕様書(SPEC-032 1.2版)
資料096-02-3—– ACS運用仕様書(SPEC-032-01 1.1版)
資料096-03—– IP放送の民間規格の策定
資料096-04—–ケーブルコンベンション・ケーブル技術ショーへの対応
資料096-05—–ラボ・ワークショップのテーマ設定
資料096-06—– メール審議結果報告~総務省調査研究の応札について
資料096-07—–NW品質測定システム開発状況
資料096-08—–事業企画委員会活動報告
資料096-08-2—–第169回事業企画委員会議事録
資料096-08-3—– All IPマイグレーション前提条件整理案一覧
資料096-09——技術委員会活動報告
資料096-09-2—–第165回技術委員会議事録
資料096-09-3—–第164回技術委員会議事録
資料096-10—–認定委員会活動報告
資料096-11—– Watermark(電子透かし)調査報告書
資料096-11-2—- Watermark(電子透かし)調査報告書(DOC-051 1.0版)
資料096-12—–第2世代スマート編集システム開発報告
資料096-13—– IP放送作業班会合報告
資料096-14—– Computex Taipei調査報告
資料096-15—–第21回ラボワークショップ「5G」開催報告
資料096-16—–ラボ教育制度導入準備状況報告
資料096-17—–運営委員会開催スケジュール

CDN調査報告書完成

Posted on: 6月 13th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

CDN(Content Delivery Network)は動画コンテンツ等のトラヒック増大に対してコンテンツを効率的に配信するための重要なネットワークです。また、トラヒック増に対する上位ピア回線のコスト削減対策としても有効な手段として注目されています。そうした状況を踏まえ、日本ケーブルラボではCDN技術の調査を行い、CDNのタイプや導入方法を整理するとともにCDNを構築する上での設計/選定検討基本項目等についてとりまとめ、調査報告書を作成しました。

【報告書名】
JLabs DOC-050 1.0版「CDN調査報告書」

【報告書の構成】
第1章 背景・目的
第2章 CDNの概要
 CDNの基本機能や構成要素に関する概説
第3章 CDNのタイプ
 キャッシュサーバの設置の違い等による構成上の各種タイプの説明
第4章 導入モデル
 実際にCDNを利用する場合の導入方法の説明
第5章 CDNの設計/選定検討基本項目
 CDNを選定評価する場合の項目の説明
第6章 CDNの構築について
 上位インターネット回線対策としてのキャッシュサーバの設置、またCDNを自ら構築する場合の構成例の説明
第7章 まとめ
Appendix I CDNベンダー比較
Appendix II Ramp社”AltitudeCDN™ Multicast+”サービス

第21回ラボワークショップ「5G ~何を準備するのか どう利用するのか~」開催報告

Posted on: 6月 13th, 2018 by JLabs_Web管理者 No Comments

2018年5月29日(火)、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第21回ラボワークショップ「5G ~何を準備するのか どう利用するのか~」を開催しましたのでご報告します。

1. 参加者数
50社100名

2. プログラム
(1)「5G検討状況、米国ケーブルラボ最新情報」日本ケーブルラボ
5Gの特徴と4Gとの相違点、および米国ケーブルラボ、米国ケーブル事業者、米国通信事業者がワイヤレスドロップとしての利用を視野に入れ活発に行っている実証実験事例を紹介。

(2)「業界無線戦略」日本ケーブルテレビ連盟
日本ケーブルテレビ連盟の無線利活用戦略について説明。5Gは、初期の導入に地域BWAの4Gコア網が必要であり、ケーブルが既に持っている有線のインフラに、MVNO、地域BWA、Wi-Fi、IoTに5Gの無線5本柱を加えた「ヘテロジニアス ネットワーク」が今後目指すべき方向であると解説。

(3)「5Gへの期待で沸いたMobile World Congress 2018」株式会社ジュピターテレコム
Mobile World Congress 2018における5Gの展示において、多様な分野の業界から参加した企業が提示する様々なユースケースを紹介するとともに、5G実現に必要となる、エッジコンピューティング、プログラマブルネットワーク、さらには運用に用いるAIやマシーンラーニングに関する展示等について説明。

(4)「5G End to End Networks」ノキアソリューションズ&ネットワークス株式会社
5Gの超高速大容量通信、超低遅延、超多数接続のそれぞれに必要となるネットワーク技術を説明。5Gの導入および4Gから5Gへの移行方法については様々な方法があるが、ケーブテレビ業界としては、まずは4Gのコアに5Gを収容していく方式がよいのではないかと提案。

(5)「5Gワイヤレスドロップ等商用化への展望」華為技術日本株式会社
韓国やカナダでFWA(Fixed Wireless Access)の実証を行った事例を紹介、柔軟な5Gに向けて柔軟なエントランス回線網も必要と説明。また華為は移動体端末より先にFWAで用いる宅内端末(CPE)を開発しており、今回は28GHz帯を用いた宅内端末のモックを会場で回覧し、ワイアレスドロップにおける機器のイメージを共有した。

(6)「Cisco 5G VisionとCloud Scale Networking」シスコシステム合同会社
ネットワークの5Gへの対応として、超高速大容量、超低遅延、超多数接続に対応するだけでなく、4Gのコアや5Gのコアにも対応できる非常に柔軟なネットワークが必要であり、ネットワーク仮想化は必須であること、また、これをシンプルかつスケーラブルに実現することが重要であることを説明。その事例も紹介。

※当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。


講演風景