JQE基礎講座
コース内容
受講期間 |
6か月 ※2020年度より変更 |
対象者 |
主に、ケーブル業界の若手・中堅社員
(技術者以外も対象としています) |
受講料 |
12コンテンツ
ラボ会員 11,000円/1名
ラボ会員外 22,000円/1名
※入金確認後、受講開始となります。 |
受付期間 |
随時 |
カリキュラム内容 |
各コンテンツ終了後、理解度テストを実施
【12コンテンツタイトルと内容について】
JQE基礎講座は、JQE資格検定講習会のテキストを基に、4つの構成に分けられています。
- 放送伝送の基礎
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映像・音声の符号化、多重化、QAM、OFDM等のデジタル放送技術とケーブルネットワークで使われる伝送方式(トランスモジュレーション方式、リマックス方式、パススルー方式)等の基礎を学習。
- デジタル放送伝送の基礎
- ケーブル伝送技術
- ケーブル運用仕様とSTB機能
- ケーブル伝送技術の高度化
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HFCにおけるIP伝送技術であるDOCSIS3.0/3.1の基礎、PON規格やPON相互接続等の光伝送技術と集合住宅内の伝送技術の基礎、およびWi-Fi、地域BWA、MVNO、近距離無線、5G等の無線伝送技術の基礎を学習。
- HFCにおけるIP伝送技術
- 光伝送技術
- 無線伝送技術
- ケーブルプラットフォーム技術
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ケーブルサービスに必要なプラットフォーム基盤のコアとなるIDと認証・認可機能の基礎、ケーブルネットワークを仮想化し省力・省資源化を図る仮想化技術の基礎、およびCDN等のIP配信によるコンテンツの配信技術と保護技術の基礎を学習。
- サービス基盤技術
- クラウドサービスと仮想化技術
- コンテンツ配信技術とコンテンツ保護技術
- 放送の高度化と端末技術
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4K・8K等の高解像度フォーマット、高輝度化技術(HDR)、MMT等の多重化方式、ACASなどの放送の高度化技術の基礎、これら4K・8K映像を衛星やケーブルでの伝送技術の基礎、および第3世代STBの特徴やIPなどの端末技術の概要を学習。
- 放送の高度化技術(4K・8K)
- 端末技術とSTB仕様
- リモート視聴/モバイル端末連携とIP端末
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ポイント |
受講後は、幅広い知識の習得と、より専門的な知識が求められるJQE資格取得を目指し、次のステップへ進んでいくことができます。 |
【申込方法】
以下より、「個人申込」・「団体申込」を選択してください。
- 「個人申込」は申込フォームに必要事項をご入力のうえ、送信ください。
- 「団体申込」はExcelファイルをダウンロード後、必要情報を記載したファイルをjqe_shikaku@jlabs.or.jpまでメールにて送信ください。
※日本ケーブルラボ(JLabs)は、ケーブル技術基盤の整備とケーブル利用者へのサービス向上のために設立された団体です。現在は、4Kサービス、ACS(Auto Configuration Server)、PON相互接続、ケーブルWi-Fi、ケーブルIoT、IPマイグレーション等に取り組んでいます。また、ケーブルサービスに使用される機器のメーカ間相互接続性を確保するための機器認定審査業務(例えば、ケーブルDLNA)を行っています。