日本ケーブルラボ 第8回定時社員総会開催結果のご報告

Posted on: 7月 6th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

当法人第8回定時社員総会を開催いたしましたので、以下にご報告します。議案は全て、原案通り承認可決されました。また、総会終了後は、総務省 情報流通行政局 玉田康人衛星・地域放送課長より、「放送分野における国際展開の展望」と題して講演いただきました。

開催日時 平成29年6月16日(金) 16時~16時40分
開催場所 品川プリンスホテル(東京都品川区)

1 報告事項
平成28年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)事業報告及びその附属明細書の件

2 決議事項
第1号議案 平成28年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)貸借
対照表及び正味財産増減計算書ならびにこれらの附属明細書の件
第2号議案 理事14名選任の件
第3号議案 監事2名選任の件

なお、総会終了後に開催された理事会において、田﨑 健治氏(福井ケーブルテレビ(株) 代表取締役社長)が理事長に選定されました。
また、理事長のほか専務理事として、松本 修一氏(現専務理事)が就任し、理事長を退任した藤本 勇治前理事長は、名誉顧問の委嘱を受けました。
新体制は、次のとおりとなります。(氏名五十音順)

理事長   田﨑 健治  (福井ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)
専務理事  松本 修一  (常勤)
理事    森元 晴一  (常勤)
理事    稲田 修一  (一般社団法人情報通信技術委員会 事務局長)
理事    井村 公彦  (株式会社ジュピターテレコム 取締役社長)
理事    塩冶 憲司  (株式会社CCJ 代表取締役社長)
理事    小池 不二男 (一般社団法人日本CATV技術協会 専務理事)
理事    児玉 俊介  (一般社団法人電波産業会 常務理事)
理事    髙田 光浩  (ケーブルテレビ株式会社 代表取締役)
理事    髙原 昌宏  (株式会社コミュニティネットワークセンター 代表取締役社長)
理事    高秀 憲明  (イッツ・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長)
理事    林  正俊  (一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 専務理事)
理事    丸山 康照  (須高ケーブルテレビ株式会社 代表取締役社長)
理事    宮内  隆  (株式会社愛媛CATV 代表取締役社長)
監事    大橋 弘明  (株式会社ハートネットワーク 代表取締役社長)
監事    袖山 裕行  (袖山公認会計士事務所 公認会計士税理士)

以  上

第152回事業企画委員会資料

Posted on: 7月 4th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年7月4日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

議事
(1) 前回議事録の確認
(2) インフラのオールIP化について
(3) 視聴履歴の活用ガイドライン目次案
(4) STB録画済コンテンツ救済技術検討について
(5) 今後の予定

(配布資料)
企資料152-1 —- 平成29年度 第151回 事業企画委員会議事録(案)
企資料152-2 —- インフラのオールIP化について
企資料152-2-1—オールIPマイグレーションへの提言目次案
企資料152-2-2— BS-IFパススルー対応STBのダウンロード方法について
企資料152-3 —- 視聴履歴の活用ガイドライン目次案
企資料152-4 —- 外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)技術委員会コメントへの回答説明の報告
企資料152-4-1—委員会用資料(外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書および運用仕様策定について)
企資料152-5 —- 事業企画委員会 スケジュール

第144回技術委員会資料

Posted on: 6月 29th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年6月1日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第143回技術委員会)議事録確認(技資料144-01)
 1.2 H29年度技術委員会取組課題への対応について(技資料144-02/02-1~6)
 1.3 事業企画委員会の取組活動の共有について(技資料144-03/03-1)
 1.4 今後の予定(技資料144-04)

(配布資料)
技資料144-01 第143回技術委員会議事録(案)
技資料144-02 平成29年度技術委員会 取組課題一覧および進捗
技資料144-02-1 IPマルチキャスト対応ルータについて
技資料144-02-2 無線LAN規格とその概要
技資料144-02-3 ホームネットワーク高速化調査報告書 JLabs DOC-042 1.0版
技資料144-02-4 BS-IFパススルー対応STBのダウンロード方法について
技資料144-02-5 ACS技術仕様(ファームウェア更新抜粋)
技資料144-02-6 ACS運用仕様(ファームウェア更新抜粋)
技資料144-03 STB録画済コンテンツ救済技術検討
技資料144-03-1 外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)
技資料144-04 技術委員会スケジュール

COMPUTEX TAIPEI 2017調査報告

Posted on: 6月 27th, 2017 by JLabs_Web管理者 1 Comment

2017年5月30日から6月3日まで台湾・台北市にてTAITRA(台湾貿易センター)とTCA(台北コンピューター協会)が主催する「COMPUTEX TAIPEI 2017」が開催されました。ラボからは1名が参加し、技術調査を行いました。

COMPUTEX TAIPEIは1981年から開催されているアジア最大規模のコンピュータ関連機器展示会で、今年のテーマは「AI & ロボティクス」、「IoTアプリケーション」、「イノベーション & スタートアップ」、「ビジネスソリューション」でした。
「イノベーション & スタートアップ」においては、今回が2回目となるアジア最大のスタートアップ・ベンチャー向けイベント「InnoVEX」が行われ、23ヵ国から約270の企業が参加しました。ピッチコンテスト(プレゼンテーションイベント)ではIPカメラ製品を得意とするAmaryllo社が優勝し、賞金3万米ドルを勝ち取りました。
他には、ゲーミングPC(GPU等を搭載したゲームプレイ向け高性能パソコン)やVR(Virtual Reality:仮想現実)・AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を集めた「Gaming & VR」などが注目を集め、近年盛り上がりを見せる分野のトレンドを反映した内容となっていました。VR・AR技術関連では「AR VR Innovate」「TAIWAN SMART GLASSES ALLIANCE」と題した特別展示コーナーも設けられ、ゲーム分野で培われたVR・AR技術が、医療・工業などの産業分野で応用されている状況がうかがえました。

ANGA COM 2017調査報告

Posted on: 6月 27th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

ドイツケーブルテレビ連盟(ANGA)が主催するケーブル・衛星・ブロードバンドに関する欧州最大のコンベンション「ANGA COM 2017」が2017年5月30日から6月1日までドイツ・ケルンにて開催されました。日本ケーブルラボからは2名が参加し技術調査を行いました。

今年のANGAは“トランスフォーメーション”をキーワードにハードからソフト、RFからIP、専用設備から汎用クラウドへの変換をテーマとする展示が行われていました。
シスコ、アリス、Huawei、Nokiaをはじめとする大手ベンダーを中心に、ケーブルテレビシステムとしてはFTTH/DOCSIS 3.1等の物理レイアから仮想化/クラウド化等のアプリレイアまで、また製品分野では4KとIoTに関するさまざまなレイアの製品が紹介されていました。特にDOCSIS 3.1関連製品の品ぞろえが多彩で、DOCSIS技術は確実に進展していることが確認できました。
アクセス技術に関しては、集合住宅内のアクセス回線にMoCAの利用が提案されていたほか、Wi-Fi無線アクセス方式を用いたインテリジェント化、そしてメタルケーブル用の超高速アクセスシステムVDSLを高速化したG.fast、そのさらに高速版などが紹介されていました。
カンファレンスはストラテジーとテクノロジーという2つのテーマで3日間開催され、それぞれ12セッションの計24セッションが行われました。
ストラテジーセッションでは、欧州のケーブルビジネスは概ね順調とはいえ、OTTの台頭やケーブル事業社を含む通信会社間の競争に勝つためには、スポーツ中継などキラーコンテンツの確保、高画質化、信頼性の獲得によって得られるサービスの差別化が重要であるとの発表が行われていました。
また、ケーブル事業者は年率50%にもなる通信トラフィック増に対応するため、ネットワークをギガビット化することが急務となっている一方、事業収入がギガビット化投資を賄うほどには増えていないことから先行きには危機感を抱いており、今後政府と連携してインフラファンディングなどの支援策を引き出していくとのことでした。
テクノロジーセッションでは、昨年から議論されているFTTx、分散システム、Wi-Fi、Big Data等に加え、今年はDOCSIS 3.1関連のセッションが多数開催され、導入に向けた具体策が紹介されていました。仮想化技術については、CPE(Customer Premises Equipment)の機能の一部をクラウド側に移すことによって高速化やセキュリティが確保でき、さらに家庭内デバイスの動作情報をBig Dataとして収集、蓄積、解析することによってサービス性の向上やCRMに役立てられることから、導入が急がれるとの意見が主流でした。

ITU-T SG9参加報告 新たな研究会期が開始

Posted on: 6月 22nd, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

ITU-T SG9は1期4年の会期をもって運営されており、今年からは2020年までの新たな研究会期に入りました。その第1回会合が2017年5月24日~5月31日中国・杭州市で開催され、日本ケーブルラボも出席し、審議に参加しました。
会合では新会期の研究課題が設定され、その内RGWSTB関連の研究課題である「課題6」では、ラボが昨年ITU-Tで勧告化したJ.297(4KケーブルSTBの技術仕様)に、その後日本で標準化した技術仕様を追加することを提案し、採択されました。
会合期間中の5月26日にはワークショップが開催され、ラボは日本のケーブル業界の現状と第3世代STBを紹介するプレゼンテーションを行いました。展示ブースにも出展し、ラボに設置したSTBからのリモート視聴を実演しました。

ラボが今回提案したITU-T勧告J.297(4KケーブルSTBの技術仕様)の改定の概要は次のとおりです。
ITU-T勧告J.297は、日本ケーブルラボの「第3世代STBサービス・機能要件書」(JLabs DOC-025 1.0版)および「第3世代STBガイドライン」(JLabs DOC-026 1.1版)にある規定の中から、4K UHDTV STBのRFリニア、IPリニア、IP-VOD機能についての要求条件と機能仕様を国際標準化したものです。今回はこの勧告に複数搬送波方式とHDR(High Dynamic Range)機能を追加することを提案しました。

今研究会期では、前会期にSG9が所管した映像品質関連の研究課題がSG12に、同じくホームネットワーク関連の研究課題がSG15に移管されました。SG9が今研究会期で取り組む研究課題と体制はSG9のホームページに掲載されています*1

ラボはケーブルテレビサービスを高度化する日本の技術仕様を国際標準化し、グローバルな視点での業界貢献にも積極的に取り組みます。

*1 http://www.itu.int/net4/ITU-T/lists/loqr.aspx?Group=9&Period=16

第151回事業企画委員会資料

Posted on: 6月 21st, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年6月20日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

議事
(1) 前回議事録の確認
(2) 視聴履歴の活用の定義案について
(3) STBとIoT機器との連携について
(4) STB録画済コンテンツ救済技術検討について
(5) ハイブリッドキャスト事前検討会の審議事項について
(6) 今後の予定

(配布資料)
企資料151-1 — 平成29年度 第150回 事業企画委員会議事録(案)
企資料151-2 — 視聴履歴の活用の定義案について
企資料151-2-1 — 次世代STB技術仕様書視聴情報収集機能(JLabs SPEC-023-01 1.0版)~収集可能パラメータ一覧~
企資料151-3 — STBとIoT機器との連携について
企資料151-3-1 — 平成29年度取組課題まとめ
企資料151-4 — 外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)技術委員会事務局コメントへの回答
企資料151-4-1—外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)
企資料151-5 — ハイブリッドキャスト事前検討会審議事項
企資料151-6 — 事業企画委員会 スケジュール

第85回運営委員会資料

Posted on: 6月 13th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年6月8日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 3F大会議室

議案 
(1) 第84回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・ケーブル運用技術WGの今年度の活動内容
(3) 審議事項
 ・公募プロジェクトの受託提案
 ・ケーブルコンベンション2017への対応
 ・スプリングセミナー開催
(4) 報告事項
 ・委員会活動
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会
 ・ITU-T SG9会合報告
 ・ANGA COM 2017調査報告
 ・Computex 2017調査報告
 ・第42回理事会開催報告
(5) その他
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料) 
資料085-00—–第85回運営委員会の議事次第
資料085-01—–第84回運営委員会議事録案
資料085-02—–ケーブル運用技術WGの今年度の活動
資料085-03—–公募プロジェクトの受託提案
資料085-04—–ケーブルコンベンション2017のラボ対応
資料085-05—–ラボスプリングセミナー開催
資料085-06—–事業企画委員会活動報告
資料085-06-2—–第149回事業企画委員会議事録
資料085-06-3—–第148回事業企画委員会議事録
資料085-07—–技術委員会活動報告
資料085-07-2—–第144回技術委員会議事録
資料085-07-3—–第143回技術委員会議事録
資料085-08—–認定委員会報告
資料085-09—–ITU-T SG9会合報告
資料085-10—–ANGA COM 2017調査報告
資料085-11—–COMPUTEX 2017調査報告
資料085-12—–第42回理事会開催報告
資料085-13—–運営委員会開催スケジュール

2017年度第1回JLabs仕様認定審査の報告

Posted on: 6月 8th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

ケーブル関係製品に関する2017年度第1回JLabs仕様認定審査が完了しました。
審査の対象は、申請期間の3月6日~3月31日に申請を受け付けた製品です。
5月19日に行われた審議の結果、STB(Set Top Box)1社1製品とBD(Blu-ray Disc)レコーダー1社3製品を合格と判定し、合格した製品名ならびに審査で確認した項目をホームページに掲載しました(申請者の都合により、現時点では公表できない製品を除きます)。こちらの、「New!」をご覧ください。
2017年度第2回JLabs仕様認定審査の申請受付は、5月31日に終了しましたが、第3回JLabs仕様認定審査の申請を、7月31日から9月1日まで受け付けます。認定審査の年間計画はこちらに掲載しています。

ラボ専務理事 松本修一が一般社団法人映像情報メディア学会2016年度「丹羽高柳賞」功績賞を受賞

Posted on: 6月 8th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

2017年5月26日、映像情報メディア学会定時社員総会において、同団体の「丹羽高柳賞」功績賞を日本ケーブルラボ専務理事 松本 修一が受賞いたしました。
この賞は、映像情報メディアに関する学術、技術または関連事業に対し特別の功労があった者に対し授与されるものです。
今回の受賞は、ディジタル映像伝送技術の研究開発およびケーブル事業の発展への貢献について高い評価を受けてのものです。受賞した松本は、ディジタルTV映像伝送の黎明期から高能率符号化技術の研究に取り組み、いち早く実用システムを開発し、特にアトランタ、長野の両五輪では世界初の全ディジタル国際HDTV中継を実現させ、関連する国際標準化活動もITU-T SG9副議長として牽引いたしました。
さらに、ケーブル4Kの技術基準策定と普及活動を推進し、ケーブルTV60社以上が4Kサービス導入に至る等多大な貢献を評価されました。

jlabsprize20170526

第13回ラボワークショップ「IPビデオ時代のネットワーク品質評価 ~競争力強化のためのケーブルネットワーク品質~」開催報告

Posted on: 6月 7th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

2017年5月29日、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて第13回ラボワークショップ「IPビデオ時代のネットワーク品質評価 ~競争力強化のためのケーブルネットワーク品質~」を開催しましたので、ご報告します。

1. 参加数
42社94名

2. プログラム
 ■講演
  1.「ネットワーク品質評価 総論」日本ケーブルラボ
  2.「OTT最前線」アカマイ・テクノロジーズ合同会社
  3.「インターネット上位回線の品質管理手段」日本インターネットエクスチェンジ株式会社
  4.「オープンシステムを利用した測定ツールの開発」日本ケーブルラボ
  5.「IPビデオ時代のネットワーク品質測定の最新技術」株式会社ヴィレッジアイランド
  6.「ケーブルアクセスネットワークにおけるIPビデオ伝送の実現方法とQoSの確保」シスコシズテムズ合同会社
  ※当日の講演資料・動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。
 ■デモンストレーション
  1.「Skyline Communicationsの管理・測定システムの遠隔デモンストレーション」
   「Witbe(QoE測定ロボット)の関連展示」
   「Sencore(単独で動作するプローブ)の実働デモンストレーション」株式会社ヴィレッジアイランド
  2.「試作した速度測定システムの実働デモンストレーション」
   「プローブの実働デモンストレーション」日本ケーブルラボ
    ※プローブ:ネットワーク品質を測定する装置

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第143回技術委員会資料

Posted on: 6月 7th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年5月18日(木)15:00~17:00
場所:TKP貸会議室茅場町カンファレンスルーム303

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第142回技術委員会)議事録確認(技資料143-01)
 1.2 H29年度技術委員会取組課題への対応について(技資料143-02/02-1~6)
 1.3 事業企画委員会の取組活動の共有について(技資料143-03)
 1.4 今後の予定(技資料143-04)

(配布資料)
技資料143-01 第142回技術委員会議事録(案)
技資料143-02 平成29年度技術委員会 取組課題一覧
技資料143-02-1 BS-IFパススルー時のE-TSについて
技資料143-02-2 V-ONU遠隔制御の課題について
技資料143-02-3 V-ONU関連 ラボ運用仕様動作確認一覧他
技資料143-02-4 宅内通信伝送の課題
技資料143-02-5 棟内通信高速化課題
技資料143-02-6 技術委員会 取組課題の今後の進め方について
技資料143-03 STB録画済コンテンツ救済技術検討
技資料143-04 技術委員会スケジュール

第142回技術委員会資料

Posted on: 6月 7th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年4月21日(金)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ KDX茅場町ビル3階 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第141回技術委員会)議事録確認(技資料142-01)
 1.2 ガイドライン他 運営委員会報告について(技資料142-02/02-1~2)
 1.3 伝送路運用に関する啓蒙書について(技資料142-03)
 1.4 H29年度技術委員会 取組課題について(技資料142-04)
 1.5 今後の予定(技資料142-05/05-1)

(配布資料)
技資料142-01 第141回技術委員会議事録(案)
技資料142-02 第3世代STBサービス・機能要件書およびガイドラインの運営委員会報告について
技資料142-02-1 第3世代STBサービス・機能要件書
技資料142-02-2 第3世代STBガイドライン JLabs DOC-026 2.0版
技資料142-03 伝送路運用に関する啓蒙書(案)
技資料142-04 平成29年度技術委員会 取組課題への対応について
技資料142-05 技術委員会スケジュール
技資料142-05-1 TKP貸会議室 茅場町カンファレンスルーム 303

第13回ラボワークショップ「IPビデオ時代のネットワーク品質評価」資料

Posted on: 6月 7th, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2017年5月29日(月)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム 講演
1.「ネットワーク品質評価 総論」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
2.「OTT最前線」アカマイ・テクノロジーズ合同会社 [資料] [動画]
3.「インターネット上位回線の品質管理手段」日本インターネットエクスチェンジ株式会社 [資料] [動画]
4.「オープンシステムを利用した測定ツールの開発」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
5.「IPビデオ時代のネットワーク品質測定の最新技術」株式会社ヴィレッジアイランド [資料] [動画]
6.「ケーブルアクセスネットワークにおけるIPビデオ伝送の実現方法とQoSの確保」シスコシズテムズ合同会社 [資料] [動画]

第150回事業企画委員会資料

Posted on: 6月 6th, 2017 by JLabs_Web管理者

日時:平成29年6月6日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ 大会議室

議事次第

議事
(1) 前回議事録の確認
(2) 北米のConnected Homeトレンド、STBとIoT機器との連携の進め方について
(3) 視聴履歴の活用の定義案について
(4) オールIPマイグレーションへの提言(案)
(5) STB録画済コンテンツ救済技術検討
(6) 今後の予定

 
(配布資料)
企資料150-1 —- 平成29年度 第149回 事業企画委員会議事録(案)
企資料150-2 —- 北米のConnected Homeトレンド(第7回ラボワークショップ「ケーブルIoTを考える」資料)
企資料150-2-1— STBとIoT機器との連携の進め方について
企資料150-2-2—平成29年度取組課題まとめ
企資料150-3 —- 視聴履歴の活用のガイドライン目次案
企資料150-3-1 —- 視聴履歴の活用の定義案について
企資料150-3-2 —- ACS技術仕様書(JLabs SPEC-032 1.1版)視聴情報収集部分抜粋
企資料150-3-3 —- 次世代STB技術仕様書 視聴情報収集機能 JLabs SPEC-023-01 1.0版
企資料150-4 —- オールIPマイグレーションへの提言(案)
企資料150-5 —- 外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書の策定およびWG設置
企資料150-5-1—外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)
企資料150-5-2—外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書(案)コメント 技術委員会 事務局
企資料150-6 —- 事業企画委員会 スケジュール

ホームネットワーク高速化調査報告書完成

Posted on: 6月 1st, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2017年5月、ホームネットワーク高速化に関する調査結果を報告書にまとめました。
近年、高速アクセス回線を通じて4Kサービスを含む種々のビデオ配信サービスを利用する機会が増加し、ホームネットワークを流れるトラフィックは急増している状況です。ラボでは、これらのビデオ配信サービス、さらには今後登場するであろう8KサービスやAR/VRなどの大容量アプリケーションに対応しホームネットワークを高速化するための有線LAN技術ならびに無線LAN技術について調査しました。報告書にはその調査結果およびケーブルテレビユーザーがこれらのLAN技術を利用してホームネットワークを構築する際に考慮すべき宅内環境について記載しています。

【報告書名】
JLabs DOC-042 1.0版「ホームネットワーク高速化調査報告書

本書では主に、目指すべきホームネットワークの性能、高速対応のG.hnなどの有線LAN方式やIEEE802.11acなどの無線LAN方式の標準規格と製品レベルでの性能、Wi-Fiによる高速ホームネットワーク構築における技術的な要点、屋内を隈なくカバーする有線・無線ハイブリッドのホームネットワークについて報告しています。

【新しい有線LAN方式であるG.hnの概要】
doc042_ima1

【中規模以上の住宅における有線・無線ハイブリッド・ホームネットワーク】doc042_ima2

【調査報告書の構成】
第1章 高速ホームネットワークの概要・目的
1.1 高速ホームネットワーク上の大容量アプリケーション
1.2 ホームネットワークの課題
第2章 高速対応の有線方式
2.1 G.hn
2.2 HINOC(High Performance Network Over Coax)
2.3 PLC(G.hn以外の方式)
2.4 電話線を利用する方式(G.hn以外の方式)
第3章 高速対応の無線方式
3.1 無線LANが利用する周波数帯と特徴
3.2 IEEE 802.11ac
3.3 IEEE 802.11ad(WiGig)
3.4 WirelessHD
3.5 Wi-Fiによるホームネットワーク構築
3.6 今後期待される技術
第4章 まとめ
Appendix I ホームネットワーク用LAN方式の比較
Appendix II 高速ホームネットワークを推進するアライアンス
Appendix III 用語集

第3世代STBサービス・機能要件書および第3世代STBガイドラインを改定

Posted on: 6月 1st, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは2017年2月から3月にかけて、第3世代STBの新機能として、ACSと連動するSTB運用管理機能および自主放送(多チャンネル)にACASを適用するための仕様化を行いました。
これらを第3世代STBとして必要な機能と位置付け、今般、第3世代STBを定義付ける第3世代STBサービス・機能要件書を改定しました。またこれに付随して、第3世代STBとして必要な仕様を分かりやすくまとめたガイドラインも改定しています。

【改定対象仕様書】
改定前:JLabs DOC-025 2.0版「第3世代STBサービス・機能要件書」
    JLabs DOC-026 1.2版「第3世代STBガイドライン」
改定後:JLabs DOC-025 3.0版「第3世代STBサービス・機能要件書
    JLabs DOC-026 2.0版「第3世代STBガイドライン

【「第3世代STBサービス・機能要件書」の主な改定】
1. 第5章の超高精細テレビジョン放送サービスにACAS対応の自主放送を追加
2. ハイブリッド・ログ・ガンマ(HLG)方式のHDR放送を受信し、STBに接続された4K対応TVがHLG方式のHDRに非対応のTVであっても適切な表示が可能であることを必須として追加
3. Appendix Iに3.0版の必須機能・推奨機能を整理

【「第3世代STBガイドライン」の主な改定】
1. 第3世代STBサービス・機能要件書の各版に対応する必須機能を整理
2. 4KサービスにACASに対応した自主放送が追加され、ACASを単独で運用する「高度ケーブル自主放送」が規定されたこととリマックスおよび高度リマックス運用仕様の中にACASとC-CASを同時に運用する「サイマルクリプト方式」が追加されたことを記載
3. RF再放送に、8KのTLV(Type Length Value)ストリームを複数のQAMに分配して伝送する運用が追加されたことを記載
4. IP自主放送で用いる各種サーバの必須かオプションかが明確化されたこと、またケーブルテレビ事業者が複数のDRMを運用・管理できるよう規定が追加されたことを記載
5. 「ACS技術仕様」(JLabs SPEC-032 1.1版)、「ACS運用仕様」(JLabs SPEC-032-01 1.0版)から、これら策定の背景・目的、概要、運用形態の事例を抜粋

【第3世代STBが実現するサービス】
025026_doc_201703ima

IP放送運用仕様を改定

Posted on: 6月 1st, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2014年10月にケーブル事業者がIPによる自主放送を行うための標準運用仕様を策定し、2015年12月にはIPマルチキャストの配信方法が決定したことに伴う改定を行いました。
それを受けて2016年4月にはIP自主放送サービスが開始されましたが、事業者等から、IP放送用ケーブルプラットフォームで運用するサーバの運用条件の仕様化や複数DRMの運用仕様化に対する要望があり、今般、関連事項について同仕様書を改定し要望への対応を完了しました。

【改定対象仕様書】
改定前:JLabs SPEC-028 1.1版「IP放送運用仕様(自主放送)」
改定後:JLabs SPEC-028 1.2版「IP放送運用仕様(自主放送)

【主な改定】
1. IP放送用プラットフォームで運用するサーバの必須/オプションの区分を明確化
2. 構成情報ファイルの構造を見直し、複数DRMの指定ができるように変更
3. NIT(Network Information Table)の運用はネットワーク内の全てのTS(Transport Stream)が同一であることが望ましいが、ケーブル事業者が自らIPサービスを追加する場合には、追加したサービスのTSとSI(Service Information)専用TSにのみ独自パッケージの記述をすることがある旨を追加

高度BS再放送運用仕様を改定

Posted on: 6月 1st, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、2016年9月にケーブル事業者が高度広帯域衛星デジタル放送(高度BS)を再放送するための標準運用仕様を策定しましたが、その後、高度BS放送の仕組みが整備され、新たに、8K再放送への対応、HDR非対応TVへの適切な表示の確保、日本CATV技術協会(JCTEA)および電波産業会(ARIB)の規格改訂準拠等、同運用仕様に反映すべき事項が出てきました。そこでこの度同仕様書の改定を行いました。

【改定対象仕様書】
改定前:JLabs SPEC-033 1.0版「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(単一QAM変調方式)」
    JLabs SPEC-034 1.0版「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)」
改定後:JLabs SPEC-033 1.1版「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(単一QAM変調方式)
    JLabs SPEC-034 1.1版「高度BSデジタル放送トランスモジュレーション運用仕様(複数QAM変調方式)

【主な改定】
〈単一QAM/複数QAM共通〉
1. 可変長のTLV(Type Length Value)パケットを固定長(188バイト)の分割TLVパケットに変換する方法を新たに規定
2. HDR(HLG方式)放送のSDR対応ディスプレイへの表示について新たに規定
〈複数QAMのみ〉
1. 8KのTLVストリームを複数のQAMに分配して伝送する運用を追加
2. 受信機が位相合わせ可能な搬送波間のスーパーフレームの位相ずれを新たに規定

ACAS対応自主放送運用仕様を策定

Posted on: 6月 1st, 2017 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルテレビ連盟において高度ケーブル自主放送(多チャンネル)の限定受信方式は高度BS放送で採用された新CAS方式(ACAS)とすることが昨年決定しています。日本ケーブルラボではこれを受け、2017年3月にACAS方式による高度ケーブル自主放送の運用仕様を策定しました。
またこれに併せて、現行のリマックス運用仕様と高度リマックス運用仕様を改定し、既存のC-CASとACASとの同時運用に必要な仕様を規定しました。

【対象仕様書】
 ACAS対応自主放送
  ・JLabs SPEC-035 1.0版
  「高度ケーブル自主放送運用仕様(ACAS対応)
 C-CAS/ACAS並行運用(サイマルクリプト)
  ・JLabs SPEC-003 4.0版
  「デジタル放送 リマックス運用仕様(自主放送)(サイマルクリプト方式)
  ・JLabs SPEC-017 4.0版
  「デジタル放送 高度リマックス運用仕様(自主放送)(サイマルクリプト方式)

【ACAS対応自主放送運用仕様の全体概要】acas_doc_201703ima

〈JLabs SPEC-035の策定概要〉
1. スクランブルは鍵長128ビットのAES、鍵管理方式は新CAS方式(ACAS)とし、情報源符号化方式はH.265とH.264を利用
2. 音声符号化方式はMPEG-2 AACにMPEG-4 AACとAPEG-4 ALSを追加
3. 高度リマックス運用仕様(SPEC-017)をベースに高度JC-HITSトランスモジュレーション運用仕様(SPEC-019)の項目を包含して一本化、既存自主放送とは別のネットワークで運用
4. 高度ケーブル自主放送ネットワークのサービスIDが、同時に運用される既存自主放送ネットワークのサービスIDと重複した場合、高度ケーブル自主放送ネットワークのサービスIDを優先して表示
5. ACASの識別用にアクセス制御記述子とスクランブル方式記述子を追加
6. チャンネルマスキング機能にイベント単位の課金運用を追加

〈JLabs SPEC-003/017の改定概要〉
1. サイマルクリプト運用を追加
2. ACASの識別用にアクセス制御記述子とアクセス契約情報記述子を追加