2017年10月27日、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第16回ラボワークショップ「イノベーションショーケース II」を開催しましたのでご報告します。
本ワークショップでは、ケーブルテレビ事業に寄与する商品やソリューションを募集し、応募のあった9社のプレゼンテーションとデモンストレーションを行いました。その中からワークショップ参加者が最も革新的とするものを投票し、第1位には住友電気工業株式会社の「歩行モニタリングシステム「Q’z TAGTM walk」」が選ばれました。
1. 参加数
47社112名
2. プログラム
プレゼンテーションおよびデモンストレーション
(1)「独自の通信技術を活用した登下校管理システム」株式会社タムラ製作所
アンテナ1台で最大500台のID情報を1秒で収集可能な独自無線プロトコルを利用した管理システムを紹介
(2)「FTTH上のTS/RFレイヤ監視システム「巡回監視ユニットST-1」」株式会社トラフィック・シム
指定したチャンネルを巡回しながら地デジ、BS/CS110°、64QAM、256QAMの状態を監視するシステムを紹介
(3)「セキュアーアナリティックス「Verspective」」Verimatrix,Inc
OTTや放送の視聴履歴を活用したデータ解析ソリューションを紹介
(4)「WiFi電波を利用したセンシングソリューション」アイティアクセス株式会社
汎用のWi-Fi電波を活用した室内センシングソリューションを紹介
(5)「IoTデバイス管理システム「DIOT Device Management」」株式会社デジオン
端末管理、各種解析などが可能なクラウドベースのIoT管理プラットフォームを紹介
(6)「ケーブルプラスSTB」KDDI株式会社
音声検索、スマートスピーカ連携、YouTubeボタンなどが利用可能なAndoridTVベースのSTBを紹介
(7)「ハイブリッドキャストコンパニオンアプリで実現する新しい番組連動」株式会社ACCESS
コンパニオンアプリを活用したWebRTC通販番組などのサービス事例を紹介
(8)「歩行モニタリングシステム「Q’z TAGTM walk」」住友電気工業株式会社
加速度センサを用いて歩行の見える化・解析を行うヘルスケアサービスを紹介
(9)「Amazon Al ケーブルテレビ事業への応用」アマゾンジャパン合同会社
Amazon Echoなどの海外事例と、Amazon Alexaの仕組み、ケーブル事業者向け応用例を紹介
(10)「活動報告」日本ケーブルラボ
ケーブルIoT「ラボスタータキット」、マイナンバーに対応したタブレットリモコンを紹介
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