米国ケーブルラボWinter Conference 2016参加報告 イノベーション課題の研究が加速

Posted on: 4月 13th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

2016年2月9日~12日、フロリダ州オーランドにて米国ケーブルラボ主催のWinter Conferenceが開催され、日本ケーブルラボからも2名が参加しました。

カンファレンスでは、米国ケーブルラボ、メンバー事業者、関連ベンダーから、米国において注目を集めている無線利活用、仮想化、ギガビットサービス、バーチャルリアリティ/オーグメンテッドリアリティ(拡張現実感)など、最新の取り組みが紹介されました。

米国ケーブルラボでは、「CableLabs 2.0」と呼ばれる改革を実施し、従来からある無線利活用や仮想化のような1~3年の短い期間で完了する課題に加えて、3〜8年先を見据えケーブル業界の将来に焦点を当てたイノベーション課題の研究も重視する体制が構築されました。

また会期中には、HFC伝送路とDOCSISの機能をさらに強化する技術開発についての重要な発表がありました。
(1)Ciscoと米国ケーブルラボによるRemote PHY Deviceのオープンソース化
(2)Full Duplex DOCSIS 開発計画
   DOCSISの上り伝送速度を抜本的に改善し、最大で10Gbpsの上下対称通信を目指すもの

第123回事業企画委員会資料

Posted on: 4月 8th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年4月5日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)次世代CAS機能要件検討
(3)ACS技術仕様検討状況
(4)STB録画済コンテンツ救済技術検討
(5)第4回HDR作業班報告
(6)今後の予定

(配布資料)
企資料123-1 —- 平成27年度 第122回 事業企画委員会議事録(案)
企資料123-2 —- 次世代CAS機能要件検討
企資料123-2-1 —- JLabs C-CAS+機能要件(案)
企資料123-3 —- ACS技術仕様検討状況
企資料123-3-1 —- ACS技術仕様(案)
企資料123-4 —- STB録画済コンテンツ救済技術検討状況報告
企資料123-5 —- 第4回HDR作業班報告
企資料123-5-1 —- HDR作業班報告書案(3/18ドラフト版)
企資料123-6 —- 事業企画委員会 スケジュール

第121回技術委員会資料

Posted on: 4月 6th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年3月24日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ KDX茅場町ビル3階 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第120回技術委員会)議事録確認(技資料121-01)
 1.2 高度BS再放送運用仕様の策定について(技資料121-02)
 1.3 第3世代STBサービス・機能要件書改定について(技資料121-03/03-1)
 1.4 次世代CAS機能要件検討(技資料121-04)
 1.5 HDR作業版(第4回)報告(技資料121-05/05-1)
 1.6 今後の予定(技資料121-06)

(配布資料)
技資料121-01 第120回技術委員会議事録(案)
技資料121-02 高度BS再放送運用仕様の策定について(JLabs SPEC-033)
技資料121-03 第3世代STBサービス・機能要件書改定報告
技資料121-03-1 第3世代STBサービス・機能要件書(JLabs DOC-025 2.0版)  
技資料121-04 次世代CAS機能要件検討
技資料121-05 総務省情通審HDR作業版検討状況について
技資料121-05-1 HDR作業班報告(案)・・・ 委員会後資料回収
技資料121-06 技術委員会スケジュール

第120回技術委員会資料

Posted on: 4月 6th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年3月3日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ KDX茅場町ビル3階 大会議室

議事次第

1. 技術委員会 議事
 1.1 前回(第118回技術委員会)議事録確認(技資料120-01)
 1.2 高度BS再放送運用仕様の策定(0.9版)について(技資料120-02/02-1)
 1.3 第3世代STBガイドラインの改定について(技資料120-03/03-2/03-3)
    ・個人番号カード読込み機能仕様/IP放送運用仕様の対応
 1.4 HDR作業班(第3回)概要報告(技資料120-04)
 1.5 伝送路高度化アンケート(技資料120-05/05-1/05-2)
 1.6 今後の予定(技資料120-06)

(配布資料)
技資料120-01 第118回技術委員会議事録(案)
技資料120-02 高度BS再放送運用仕様(案)修正リスト
技資料120-02-1 高度BS再放送運用仕様(案)JLabs SPEC-033 0.9版
技資料120-03 第3世代STBガイドライン 修正リスト
技資料120-03-1 第3世代STBガイドライン JLabs DOC-026 1.2版
技資料120-03-2 第3世代STBサービス・機能要件書の考え方整理
技資料120-04 HDR作業班(第3回)の概要報告
技資料120-05 「4K/8K放送の伝送」アンケート用紙
技資料120-05-1 「4K/8K放送の伝送」アンケートの集計
技資料120-05-2 「4K/8K放送の伝送」アンケートの集計(放送256QAM)
技資料120-06 技術委員会スケジュール

第122回事業企画委員会資料

Posted on: 3月 24th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年3月24日(木)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)第71回運営委員会報告(再放送仕様0.9版、サービス・機能要件書2.0版、ガイドライン1.2版報告)
(3)次世代CAS機能要件検討
(4)STB録画済コンテンツ救済技術検討
(5)今後の予定

(配布資料)
企資料122-1 —- 平成27年度 第121回 事業企画委員会議事録(案)
企資料122-2 —- 高度BSデジタル放送_0.9版説明資料(第71回運営委員会資料)
企資料122-2-1 —- 第3世代STBサービス機能要件書改定(第71回運営委員会資料)
企資料122-2-2 —- 第3世代STBガイドラインの改定(第71回運営委員会資料)
企資料122-3 —- 次世代CAS機能要件検討
企資料122-3-1 —- JLabs C-CAS+機能要件(案)
企資料122-4 —- STB録画済コンテンツ救済技術検討状況報告
企資料122-5 —- 事業企画委員会 スケジュール

第2回ラボワークショップ「ケーブルWi-Fi」開催報告

Posted on: 3月 24th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

2016年3月15日、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第2回ラボワークショップ「ケーブルWi-Fi ~ケーブルはワイヤレスとどう向かい合うか~」を開催しましたので、ご報告します。

1. 参加者数
53社96名

2. プログラム
■ 講演
1. ケーブルをとりまくWi-Fiの現状      日本ケーブルラボ
2. 宅内Wi-Fiネットワークの動向と技術課題  シンクレイヤ株式会社
3. 新たなビジネスモデルへの取り組み     日本ケーブルラボ
4. キャリアグレード品質Wi-Fi        ラッカスワイヤレスジャパン合同会社
5. これからのワイヤレス環境への取り組み   日本ケーブルラボ
※講演資料をこちらに掲載しています。会員ログインのうえ、ご覧ください。
■ デモンストレーション
1. Wi-FiコントローラによるWi-Fiアクセスポイントの管理と利用者の認証   アリス・グループ・ジャパン株式会社
2. クラウドWi-Fiソリューション                      シスコシステムズ合同会社

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第2回ラボワークショップ「ケーブルWi-Fi」資料

Posted on: 3月 23rd, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2016年3月15日(火)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム ■ 講演
1. 「ケーブルをとりまくWi-Fiの現状」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
2. 「宅内Wi-Fiネットワークの動向と技術課題」シンクレイヤ株式会社 [資料] [動画]
3. 「新たなビジネスモデルへの取り組み」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
4. 「キャリアグレード品質Wi-Fi」ラッカスワイヤレスジャパン合同会社 [資料] [動画]
5. 「これからのワイヤレス環境への取り組み」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
■ デモンストレーション
1. 「Wi-FiコントローラによるWi-Fiアクセスポイントの管理と利用者の認証」アリス・グループ・ジャパン株式会社
2. 「クラウドWi-Fiソリューション」シスコシステムズ合同会社

「研究開発 日本ケーブルラボ報告」~HDR~

Posted on: 3月 23rd, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

今号では2015年4月号で映像高品位化のひとつとして取り上げた「ハイダイナミックレンジ(HDR:High Dynamic Range)」の国内外での規格・標準化について取り上げる。

国際標準化は、ITU-R(国際電気通信連合の無線通信部門)SG6(Study Group 6:第6研究委員会)において、HDR-TV(High Dynamic Range-TV)として行われている。検討は、2012年4月の米国(ドルビー社)の規格提案により始まった。その後、蘭フィリップス(2013年10月)、英BBC(2014年3月)、日本NHK(2014年11月)も提案を行い、2015年2月の会合でITU-R勧告草案の作業文書が作成された。
この作業文書では映像信号の規定について、EOTF(電気光伝達関数~表示側)を規定する方式とOETF(光電気伝達関数~撮像側)を規定する方式の2つの枠組みに集約された。EOTFを規定する方式は絶対輝度に基づく米国/フィリップス案であり、OETFを規定する方式は相対輝度に基づくBBC/NHK案である。
さらに、2015年7月のITU-R SG6会合にて米国/フィリップス案及びBBC/NHK案の両案のシステムパラメータが併記された新勧告草案ITU-R BT.[HDR-TV]が作成され、継続審議されている。

米国/フィリップス案は、ドルビーがSMPTE(米国映画テレビ技術者協会)に提案し、ST 2084として標準化されたHDRの基準ディスプレイ特性を使うものであり、人間の視覚特性に基づくPQ(Perceptual Quantizer)カーブと呼ばれるEOTFを採用し、最大10,000nit(nitは輝度を表す単位で、1nit=1cd/m2)までの輝度値を絶対輝度で扱う。
従来技術(ITU-R BT.709、BT.2020勧告)をHDRと対比してSDR(Standard Dynamic Range)と呼ぶが、規定の輝度範囲はCRTのマスタモニタ性能を考慮して、約0.1~100nitであるから、HDRではピーク輝度が最大2桁高くなる。米国/フィリップス案は輝度値を絶対輝度で扱うため、SDRの従来型ディスプレイとは互換性が無い。

BBC/NHK案は、ハイブリッドログガンマ(HLG:Hybrid Log Gamma)方式と呼ばれ、OETFは、基準白までの低輝度領域はITU-R BT.709やBT.2020とほぼ同等のガンマカーブ、基準白を超える高輝度領域はLogカーブで圧縮する方式である。従来のテレビと同様に輝度値を相対的に扱うこと、ならびに、低輝度領域に従来のテレビと互換性のあるガンマカーブを使うため、SDRディスプレイと高い互換性がある。

国内での規格・標準化の動向であるが、BBC/NHK案は2015年7月3日にARIB規格 STD-B67となった。
また、2015年11月に総務省 情報通信審議会配下の放送システム委員会にHDR作業班が設置された。同作業班では、「超高精細度テレビジョン放送等に係るHDRの要求条件」を決めたが、基本的な考え方の一つとして、超高精細度テレビジョン放送に係る衛星デジタル放送方式の技術的条件を踏まえるとあり、高度BS放送での導入が想定されている。さらに、この要求条件に基づき「超高精細度テレビジョン放送システム等の高画質化に係る技術的条件」について2015年11月26日まで提案募集を実施した。提案募集に対して、ARIBより1件提案され、ITU-Rでの標準化と同様に米国/フィリップス案とBBC/NHK案を併記した提案内容である。この提案について1~2月に放送システム委員会にて審議し、情報通信審議会答申、電波監理審議会答申を経て、夏頃に省令告改正が予定されている。

(本内容は、『ケーブル新時代』(発行:NHKエンタープライズ)2016年3月号に掲載されたものです。)

第71回運営委員会資料

Posted on: 3月 17th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年3月10日(木)14:00~16:00
場所:ラボ3階会議室

議案
(1) 第70回運営委員会議事録確認
(2) 承認事項
 ・平成28年度事業計画案
 ・特別賛助会員制度の新設
(3) 報告事項                            
 ・4K再放送運用仕様0.9版策定状況
 ・第3世代STBサービス・機能要件書および第3世代STBガイドライン改定状況
 ・委員会活動
  - 事業企画委員会
  - 技術委員会
  - 認定委員会 
 ・技術調査報告
  - 米国ラボ ウィンターカンファレンス参加報告
 ・その他
  - NICT受託案件進捗状況および次年度予定
  - [資料配布] 次世代IPビデオワークショップ開催報告
(4) その他
 ・ラボカレンダー
 ・運営委員会開催スケジュールの確認

(配布資料) 
資料71-00—–第71回運営委員会の議事次第
資料71-01—–第70回運営委員会議事録案
資料71-02—–平成28年度事業計画案
資料71-03—–特別賛助会員制度の新設
資料71-04—–4K再放送運用仕様書0.9版策定状況
資料71-04-2—-4K再放送運用仕様JLabs SPEC-033 0.9版
資料71-05-1—-第3世代STBサービス・機能要件書改定報告
資料71-05-1-2—第3世代STBサービス機能要件書JLabs DOC-025 2.0版
資料71-05-2—-第3世代STBガイドライン改定状況
資料71-05-2-2—第3世代STBガイドライン1.2版改定状況
資料71-06—–事業企画委員会活動報告
資料71-07—–技術委員会活動報告
資料71-08—–認定委員会活動報告
資料71-09—–米国ラボ ウィンターカンファレンス参加報告
資料71-10—– NICT受託案件進捗状況および次年度予定
資料71-11—– 次世代IPビデオワークショップ開催報告
資料71-12—–ラボカレンダー
資料71-13—–運営委員会開催スケジュール

第121回事業企画委員会資料

Posted on: 3月 9th, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年3月8日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)第3世代STBサービス・機能要件改定
(3)第3世代STBガイドライン改定(技術委員会報告)
(4)次世代CAS機能要件検討
(5)第3回HDR作業班報告
(6)今後の予定

(配布資料)
企資料121-1 —- 平成27年度 第120回 事業企画委員会議事録(案)
企資料121-2 —- 第3世代STBサービス・機能要件書改定(案)
企資料121-2-1 —- JLabs DOC-025「第3世代STBサービス機能要件書 2.0版(案)」
企資料121-3 —- JLabs DOC-026「第3世代STBガイドライン_1.2版(案)」
企資料121-4 —- 次世代CAS機能要件検討
企資料121-5 —- 第3回HDR作業班報告
企資料121-5-1 —- HDR TVに関するITU-R SG6会合の結果
企資料121-5-2 —- ARIB報告資料 要求条件との整合性
企資料121-6 —- 事業企画委員会 スケジュール
企資料121-7 —- 事業企画委員会 メンバー表

ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2016でラボが講演・出展

Posted on: 3月 4th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルテレビ連盟近畿支部が主催し、日本ケーブルラボが後援する「ケーブルテレビテクノフェア in Kansai 2016(関西テクノフェア)」が2016年2月19日、大阪マーチャンダイズ・マートで開催されました。

セミナー会場では、ラボの松本修一専務理事が「ラボが描くケーブルグランドデザイン2020」をテーマに講演し、約130名の方々に聴講いただきました。

■ 講演の要旨
100GPON、DOCSIS3.1、高速Wi-Fi、MVNO、ネットワーク仮想化、ネットワークDVR、第4世代IP-STB、D-CASなどの動向とともに、2020年に向けたオールIPマイグレーションについて、4K/8Kの展開と合わせて展望

当日の講演資料はこちらです。会員ログインの上、ご覧ください。

また展示会場では、主催者ブースにおいて、日本ケーブルテレビ連盟と共同でケーブル4Kサービスについての展示を行いました。
ラボは、4Kスマート編集システムによる4Kコンテンツ編集デモと、同システムに実装したHEVCファイルエンコーダによるHEVC/H.265形式の25Mbpsと35Mbpsとの映像比較デモを実施しました。


展示風景

展示風景

第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」講演動画-4

Posted on: 2月 29th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」講演動画-3

Posted on: 2月 29th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」講演動画-2

Posted on: 2月 29th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」講演動画-1

Posted on: 2月 29th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

最新号のテーマは「高度BS再放送に向けた検討状況」~『衛星&ケーブルテレビ』で「ラボが拓くケーブル4Kの未来」連載中!~

Posted on: 2月 26th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

月刊誌『衛星&ケーブルテレビ』(テレケーブル新聞社発行)に、ラボが執筆した4K特集が掲載されています。全12回の連載で、ケーブルテレビにおける4Kの位置づけや4Kの基礎、ケーブルにおける対応設備、周辺技術などを解説しています。

このたびその2月号が発売されました。

第11回(2月号)高度BS再放送に向けた検討状況

4K/8Kを含む高度BS放送は、本年夏開始の試験放送を経て、2018年には本放送が予定されています。ケーブルテレビにとって高度BS放送の再放送は、視聴者サービスとして重要であり、放送インフラとしての社会的使命でもあります。高度BS放送では、信号多重化方式や限定受信方式(CAS)等において、これまで採用されていない技術が導入されており、ケーブルテレビが再放送するにあたって新技術への対応が求められています。今回は、これら新技術を導入する際の課題とその対応について解説します。

これまでの記事も下記より閲覧できます。ぜひご覧ください。

■ ラボ連載 日本ケーブルラボが拓くケーブル4Kの未来
第1回(4月号)ケーブル4K総論
第2回(5月号)4Kテレビ
第3回(6月号)ケーブルにおける4K伝送
第4回(7月号)第3世代STBと4Kサービス運用仕様
第5回(8月号)第3世代STB関連運用仕様
第6回(9月号)4Kサービスとケーブルプラットフォーム
第7回(10月号)4Kコンテンツ制作
第8回(11月号)4Kサービスに向けたアクセス回線とホームネットワークの高度化
第9回(12月号)4Kサービスの高画質化 HDR
第10回(1月号)他社サービス・技術動向

※これらは全て『衛星&ケーブルテレビ』2015年4月号~2016年2月号からの転載です。

第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」開催報告

Posted on: 2月 25th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

2016年2月16日、TKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて、第1回ラボワークショップ「次世代IP ~明日のケーブルテレビを占う~」を開催しました。
ワークショップ後のアンケートでは、nDVRの全体的な理解が進んだ旨の意見が多かったほか、ワークショップ全体を通して、「継続してワークショップの開催をお願いする」、「今後も興味深いテーマ設定をお願いする」との感想をいただき、好評を得ました。

1. 参加者数
42社85名

2. プログラム
■ 講演
1. 「IPビデオ技術調査報告」      日本ケーブルラボ
2. 「nDVRの動向と技術課題」      SeaChange International Inc.
3. 「IPビデオ配信プラットフォーム技術」シスコシステムズ合同会社
4. 「IPビデオ端末技術」        アリス・グループ・ジャパン株式会社
■ デモンストレーション
1. nDVR                SeaChange International Inc.
2. IPビデオ配信プラットフォーム    シスコシステムズ合同会社
 ※ 配布資料と講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインのうえ、ご覧ください。


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第1回ラボワークショップ「次世代IPビデオ」資料

Posted on: 2月 25th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments
開催日 2016年2月16日(火)
会場 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
プログラム ■ 講演
1. 「IPビデオ技術調査報告」日本ケーブルラボ [資料] [動画]
2. 「nDVRの動向と技術課題」SeaChange International Inc. [資料] [動画]
3. 「IPビデオ配信プラットフォーム技術」シスコシステムズ合同会社 [資料] [動画]
4. 「IPビデオ端末技術」アリス・グループ・ジャパン株式会社 [資料] [動画]
■ デモンストレーション
1. 「nDVR」SeaChange International Inc.
2. 「IPビデオ配信プラットフォーム」シスコシステムズ合同会社

個人番号カード読込み機能仕様を策定

Posted on: 2月 24th, 2016 by JLabs_Web管理者 No Comments

日本ケーブルラボは、ケーブル加入者がマイナンバーカードによる行政サービスその他を、自宅のテレビから利用できるよう、STBにおける「個人番号カード読込み機能仕様」を策定しました。サービスの実現にはSTBに対向するケーブル共通プラットフォームが必要であり、今回の仕様書はそれを前提にしています。


【仕様書名】
JLabs SPEC-031 1.0版「個人番号カード読込み機能仕様」

読込み機能においては、ケーブル共通プラットフォームからの指示に基づきマイナンバーカード(個人番号カード)内の電子証明書等の情報をSTBに読込み、ケーブル共通プラットフォーム側に転送することが主要件となります。ラボ仕様では、これを実現するためにSTBが具備しなければならない具体的機能として、ブラウザ、ミドルウェア、セキュリティの各仕様を以下の通り規定しています。

● ブラウザ機能
ネットTV端末仕様(レガシーSTBを想定)、またはHTML5仕様(次世代以降のSTBを想定)に準拠すること

● ミドルウェア機能
ブラウザとマイナンバーカード間でアクセスコマンド送出およびカード内データの読み込みを行うためにJavaScript API “jlabsSCard”を具備すること

● セキュリティ機能
STBとケーブル共通プラットフォーム間の暗号化通信としてTLS 1.0以上を使用すること

なお、高度BS再放送対応第3世代STBにおいては、このマイナンバーカード読込み機能は必須と位置づけています。


【マイナンバーカード読込み機能付STBの構成例】
ima_mncnews_201602


【仕様書構成】
第1章 本仕様書のスコープ
第2章 参照文献
第3章 用語の定義
第4章 要求レベルの定義(記述凡例)
第5章 個人番号カード読込み機能付きSTBとケーブル共通プラットフォームとの連携サービスモデル
第6章 個人番号カード読込み機能付きSTBの構成
第7章 ブラウザ機能
第8章 ミドルウェア機能
第9章 セキュリティ機能
Appendix I 全体業務シーケンスと本仕様書の規定範囲(IP VODの事例)
Appendix II 個人番号カード読込みAPIの利用例(Java Script)
Appendix III 個人番号カード対応RWドライバ実装に関する留意事項


なお、その他のラボ仕様書、技術文書は、ラボHPのライブラリ内「仕様書・技術文書」に掲載しています。

第120回事業企画委員会資料

Posted on: 2月 23rd, 2016 by JLabs_Web管理者

日時:平成28年2月23日(火)15:00~17:00
場所:日本ケーブルラボ会議室

議事次第

議事
(1)前回議事録の確認
(2)第3世代STBサービス・機能要件改定
(3)次世代CAS機能要件検討
(4)STB録画済コンテンツ救済技術検討
(5)今後の予定

(配布資料)
企資料120-1 —- 平成27年度 第119回 事業企画委員会議事録(案)
企資料120-2 —- 第3世代STBサービス・機能要件書改定(案)
企資料120-2-1 —- JLabs DOC-025「第3世代STBサービス機能要件書 1.1版(案)」
企資料120-3 —- 次世代CAS機能要件検討
企資料120-4 —- STB録画済コンテンツ救済技術検討状況報告
企資料120-5 —- 事業企画委員会 スケジュール