日本ケーブルラボは2023年5月16日(火)、第54回ラボワークショップ 「オールIPに向け、大きく前進! ~ケーブル業界初!本格的なIP放送開始に備え運用仕様完成~」を開催しました。
OTTサービスのさらなる浸透や地デジ同時配信の開始など、ケーブル業界を取り巻く環境は厳しさを増し、ケーブルテレビ放送のIP化が喫緊の課題となっています。
このような中、日本ケーブルラボでは、IP配信で今後重要となるコンテンツ差し替え技術や、本格的なIP放送開始に備えた運用仕様について議論してきました。
今回のワークショップでは、IP放送に関する技術情報や近日公開予定のIP放送運用仕様について、ケーブル事業者視点でわかりやすく解説しました。
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日時・開催形態
2023年5月16日(火)14:00~16:00
Zoom Webinarによるオンライン配信
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参加者数
313名
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プログラム
当日の講演動画はこちらに掲載しています。会員ログインの上、ご覧ください。
- 「ラボの取組みと業界動向」 一般社団法人日本ケーブルラボ
- オールIP実現に向け完成したIP放送運用仕様をはじめ、オールIPに関するラボの取組み状況や最新の業界動向について紹介しました。
- 「放送コンテンツ差し替え技術」 一般社団法人日本ケーブルラボ
- これからのIP配信で今後重要となる放送コンテンツ差し替え技術について、2022年12月発行のJLabs DOC-094 1.0版「デジタル広告時代に向けた放送コンテンツ差し替え技術調査報告書」を中心に詳しく解説しました。
- 「IP放送運用仕様(自主放送)」 ケーブルテレビ徳島株式会社
- ケーブル業界におけるIP自主放送の本格運用開始に向けて完成した、IP放送運用仕様(自主放送)の概要について解説しました。
- 「IP放送運用仕様(再放送)」 JCOM株式会社
- ケーブル業界初となるIP再放送の運用開始に向けて完成した、IP放送運用仕様(再放送)の概要について解説しました。